添田駅
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、小倉鉄道が開設した2代目添田駅について説明しています。九州鉄道(初代)が開設した初代添田駅については「西添田駅」をご覧ください。

添田駅*
駅入口(2023年9月)
そえだ
Soeda

西添田 (1.2 km) (2.1 km) 歓遊舎ひこさん**►

所在地福岡県田川郡添田町大字添田[1]1263-3.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度34分3.68秒 東経130度51分23.18秒 / 北緯33.5676889度 東経130.8564389度 / 33.5676889; 130.8564389座標: 北緯33度34分3.68秒 東経130度51分23.18秒 / 北緯33.5676889度 東経130.8564389度 / 33.5676889; 130.8564389
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線■日田彦山線
キロ程39.5 km(城野起点)
電報略号ソエ←ソヱ
駅構造地上駅
ホーム1面2線[1]
開業年月日1915年大正4年)4月1日[1]
備考無人駅[2]
* 改称経歴
- 1933年 上添田駅→彦山口駅
- 1942年 彦山口駅→添田駅[3]
** 当駅 - 夜明駅間は平成29年7月九州北部豪雨による被害のため休止中
テンプレートを表示

添田駅
BRTのりば(2023年9月)
そえだ
Soeda

(0.5 km) 畑川(医院前)►
所在地福岡県田川郡添田町大字添田
所属事業者JR九州バス
九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線■日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)
キロ程0.0 km(添田起点)
駅構造地上駅
開業年月日2023年(令和5年)8月28日*
* BRTの駅としての開業日。
テンプレートを表示

添田駅
そえだ
Soeda

伊原 (1.7 km)
所属事業者日本国有鉄道(国鉄)
所属路線添田線
キロ程12.1 km(香春起点)
開業年月日1915年大正4年)4月1日
廃止年月日1985年昭和60年)4月1日
テンプレートを表示
駅周辺を写した航空写真(1974年度撮影)。画像中央が添田駅。北西から急カーブを描いて駅を通り南に延びる路線が日田彦山線。北に延びる路線が添田線(現在廃止)。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

添田駅(そえだえき)は、福岡県田川郡添田町大字添田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線および、JR九州バス日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)のバス停留所である[1]

添田町の中心駅。かつては添田線と接続していた[1]
歴史

もともとは小倉鉄道が後の添田線の前身にあたる東小倉 - 上添田間を開通させた際、その終点として開業させた駅である[3]。その後、1942年(昭和17年)に日田彦山線の前身である田川線が延長された際、1.2 kmほど北西の西添田駅から当駅を経由するルートで開業した[3]。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}西添田 - 添田間ではあまり離れていない2点間に線路を敷いたため、区間内に急カーブが2箇所あり[要出典]、また既に添田駅構内は添田線のホームや貨物の操車線でいっぱいだったため、添田駅の日田彦山線ホームは現駅舎から100 mほど離れた位置に作らざるを得なかった[3]

添田駅本屋からホームまでは100 m離れていた

年表

1915年大正4年)4月1日:小倉鉄道の上添田駅として開業[4]

1933年昭和8年)ごろ:彦山口駅に改称[3]

1942年(昭和17年)

8月1日:小倉鉄道が買収され国鉄線となる。添田駅に改称[3]

8月25日:田川線の西添田 - 彦山間が開通[3]


1960年(昭和35年)4月1日:香春 - 大任 - 添田を添田線として日田線から分離[4]

1985年(昭和60年)4月1日:添田線が全線廃止[4]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道に承継[5]

1988年(昭和63年)3月:現駅舎が竣工[1][4]

2007年平成19年)3月18日:ダイヤ改正により添田 - 小倉間の上り快速列車が設定される。

2015年(平成27年)3月14日:無人化[2]

2017年(平成29年)7月5日平成29年7月九州北部豪雨の影響により当駅 - 夜明駅間で不通となる。

2023年(令和5年)8月28日:当駅 - 久大本線日田駅間で日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)の運行を開始。鉄道と同一ホームで、対面での発着となる。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、1線は日田彦山線が発着する鉄道線、もう1線は日田彦山線BRTおよび西鉄バス[6]が発着するバス乗降場となっている。駅構内のバス専用道はホーム南方約150 mに入口があり、北側が出口となる一方通行である。これによりバス乗降口が常にホーム側となり、鉄道との対面乗換が可能となっている。

バス乗降場の側に設置された待合ブースは、デザインコンセプトを「やまなみ」とし、BRT沿線の山々が連なる景色が木材で表現されている[7]

BRT開業前までに現行ホーム周辺および前述の添田線方面の旧構内部分までの大規模な改修工事が行われた。鉄道側の1面2線から1面1線への変更に伴う配線変更、添田線方面の旧構内部分および構内バス専用道の新設に伴うBRTのりば側の鉄道敷が撤去された。ホームまでのスロープや一般車等の乗降用スペースが設置され、添田線旧構内部分はBRT用バスを含む車庫・駐車場および充電設備スペースに転用された。

また、現行ホーム直近には2023年9月中に添田駅の駅表示ブロック、別のトイレ、および併設の駐車場・駐輪場が新設された。これらの新設された施設からホームの間まで、バリアフリー対応である。

前述の歴史的な経緯により、現行ホームから離れた位置に鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎があったが、改修工事によりこの駅舎を通ることなく駅構内に出入りすることが可能となり、自動券売機などもホーム上に移設されたため、駅舎としての機能は失われた。旧駅舎にはBRTの運行拠点としてJR九州バス添田支店が設置されたほか[8]、残りは展示物スペースや交流スペースに模様替えされ、バス営業所部分を除き日中自由に出入り可能となっている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef