淺間 大基北海道日本ハムファイターズ #8
2022年4月2日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本
出身地東京都新宿区
生年月日 (1996-06-21) 1996年6月21日(27歳)
身長
体重183 cm
82 kg
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション外野手、三塁手、一塁手
プロ入り2014年 ドラフト3位
初出場2015年5月5日
年俸2500万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
横浜高等学校
北海道日本ハムファイターズ (2015 - )
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淺間 大基(あさま だいき、1996年6月21日 - )は、東京都新宿区出身[2]のプロ野球選手(外野手、内野手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。 東京都新宿区立牛込仲之小学校の1年時に、軟式野球チームの[3]「いちがやチーターズ」で投手としてプレー[4]。6年時の2008年には、東京ヤクルトスワローズジュニアチームの一員としてNPB12球団ジュニアトーナメントへ参加した[5]。新宿区立牛込第一中学校在学中には生徒会長を務め、「新宿シニア」で投手と外野手を兼務。3年時には、シニアリーグの全国大会で準々決勝まで進出した[2]後に、メキシコで夏に開催された第15回AA世界野球選手権大会へ立田将太などと共に日本代表チームの一員としてに出場した[3][6]。 横浜高校への進学後は、1年時の春からベンチ入り[3]を果たすと、夏の選手権神奈川大会4回戦に1番打者として公式戦初本塁打を記録[4]、5回戦でも、同級生で4番の濱祐仁と揃って本塁打を打った[2]。以降も濱との「AT砲」で打線の中軸を担う[7][8]と、2年生だった2013年夏の神奈川大会では、桐光学園との準決勝で松井裕樹から決勝の2点本塁打を打った[9]。神奈川大会での優勝を経て全国大会に2回戦から出場し、3回戦で敗れたものの、全2試合に「3番・中堅手」としてスタメンで出場、打率.714(7打数5安打)、2打点という好成績を残した。3年時(2014年)には春の選抜大会へ出場。八戸学院光星の前に初戦敗退を喫したが、「1番・中堅手」としてスタメンで3打数2安打を記録した。3年連続の選手権全国大会がかかっていた夏の神奈川大会では準決勝で東海大相模に敗れた[10]ものの、大会後の9月にはバンコク(タイ)で開催された第10回18Uアジア野球選手権大会に日本代表の一員として出場[11]、台湾代表との準決勝では、先制の適時二塁打を打った[12]。在学中には、対外試合で通算31本塁打を記録[13]。2学年先輩に田原啓吾・柳裕也・樋口龍之介、高濱以外の同期に渡邊佳明・伊藤将司、2学年後輩に藤平尚真・石川達也がいる。 2014年10月23日に行われたドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから3位指名を受け[13]、契約金4500万円、年俸540万円(金額は推定)という条件で入団した[14]。背番号は26。濱も日本ハムから7位指名を受けたため、横浜高校時代に続いてチームメイトになった[15]。 2015年、春季キャンプ中の紅白戦へ濱と共に抜擢。レギュラーシーズンの開幕こそ二軍で迎えた[16]ものの、イースタン・リーグの公式戦では、4月末までに29試合の出場で打率.328(125打数41安打)、2本塁打、20打点、4盗塁という好成績を残し、新人選手としてはリーグ史上初めて、3・4月度の月間MVPを受賞[17][18]。一軍のレギュラー中堅手だった陽岱鋼が左手の骨折によって戦線を離れた[19]ことから、5月5日[20]の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)で、「2番・中堅手」としてスタメンで一軍公式戦へのデビューを果たした。この試合で初安打と初盗塁を記録する[3][21]と、翌6日の同カードでは盗塁と適時二塁打による初打点を記録[22][23]。さらに、8日・9日の対オリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)でも、スタメンで安打を打った。NPBにドラフト会議が導入された1966年以降に、高校から直接NPBの球団へ入った選手が、レギュラーシーズンでの一軍デビュー戦から2試合連続盗塁と4試合連続安打を記録した事例は、1999年の赤田将吾(西武ライオンズ)以来16年ぶり2人目であった[24][25][注 1]。
経歴
プロ入り前
日本ハム時代