深谷駅
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この項目では、東日本旅客鉄道高崎線にある深谷駅(ふかやえき)について説明しています。かつて日本国有鉄道東海道本線に存在した駅(ふかたにえき)については「深谷駅 (滋賀県) 」をご覧ください。

深谷駅
北口(2012年8月)
ふかや
Fukaya

籠原 (4.8 km) (4.3 km) 岡部

所在地埼玉県深谷市西島町三丁目1-8.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度11分29.41秒 東経139度16分51.64秒 / 北緯36.1915028度 東経139.2810111度 / 36.1915028; 139.2810111座標: 北緯36度11分29.41秒 東経139度16分51.64秒 / 北緯36.1915028度 東経139.2810111度 / 36.1915028; 139.2810111
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■高崎線
キロ程45.8 km(大宮起点)
東京から尾久経由で76.3 km
電報略号フカ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-[JR 1]8,537人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1883年明治16年)10月21日[1][2]
備考

業務委託駅

お客さまサポートコールシステム導入駅[3]

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南口(2013年1月)南側(2012年10月)

深谷駅(ふかやえき)は、埼玉県深谷市西島町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線である。

関東の駅百選に選定されている。

2006年以前は旧・深谷市内にある唯一の旅客駅だった[注釈 1]
歴史

1883年明治16年)10月21日日本鉄道の駅として開業[1][2]

1895年(明治28年)7月:日本煉瓦製造の専用鉄道線が敷設される[4]

1906年(明治39年)11月1日:買収により国有化される[2]

1909年(明治42年)10月12日:線路名称設定により高崎線の駅となる。

1966年昭和41年):一部の急行が停車。深谷市を地盤にしていた衆議院議員荒舩清十郎が、運輸大臣在任時に当駅を急行停車駅に追加させたとして政治問題化し、荒舩は大臣を辞任した(鉄道と政治#停車駅争奪戦・追加運動・臨時停車など荒舩清十郎#来歴・人物も参照のこと)。なお、急行停車はその後も続き、特急に格上げされてからも引き続き停車駅になっている。ただ特急草津は当駅を通過している。
黒い霧事件 (政界)」も参照

1975年(昭和50年)3月31日:日本煉瓦製造の専用線廃止。

1982年(昭和57年)11月15日:貨物の取り扱いを廃止[2]

1985年(昭和60年)3月14日荷物扱い廃止[2]

1986年(昭和61年)3月17日みどりの窓口営業開始[5]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。同時に旅行センター開設[6]

1996年平成8年)7月10日:橋上駅舎に改築。東京駅が深谷産の煉瓦を使用していることにあやかり、東京駅を模して改築された[7]。同時に自動改札機の使用を開始する[8]

1999年(平成11年):関東の駅百選に選定される。

2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2016年(平成28年)3月10日:早朝無人化[9]

2018年(平成30年)4月23日:業務委託化。深谷駅長・助役を廃止し、本庄駅長管理下となる。

2023年令和5年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了[3]

駅構造

熊谷統括センター(本庄駅)が管理するJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅である。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。また、留置線が2線ある。かつては1番線と2番線の間に中線が存在していたが、現在は撤去されている。

ホーム有効長は15両編成に対応しており、朝の当駅始発の列車およびダイヤが乱れた場合に岡部駅または本庄駅で折り返す列車は15両編成で発着する。高崎線で運行される15両編成の普通列車・快速列車は、前述の列車を除きすべて籠原駅で連結・切り離しを行う。2017年度末までは、1番線の有効長は14両で、普通・快速列車では10両編成のみ入線が可能だった[10]

原則として上り列車が1番線、下り列車が2番線を使用するが、3番線は臨時用の下り待避線となっている[注釈 2]。この3番線は大宮方面への折り返しにも対応しており、朝6時半の上野行きと7時過ぎの新宿方面行き(湘南新宿ライン)が使用する[注釈 3]。なお高崎方面からの上り列車は待避ができない。

2006年(平成18年)4月1日から、発車メロディ深谷ねぎのイメージソング『おねぎのマーチ』に変更された。

自動券売機・多機能券売機[3]指定席券売機[3]自動改札機を設置している。2016年3月10日より、早朝は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[9]。橋上と1番線ホームに冷暖房付きの待合室を有し、橋上には市民ギャラリーや市民サービスセンター、NewDaysなどがある。かつては1番線ホーム上に駅そば店もあった。

改装された現在の駅舎は東京駅丸の内駅舎(赤レンガ駅舎)をモチーフにしたデザインで、「ミニ東京駅」とも呼ばれる[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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