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ふかだ きょうこ
深田 恭子
2017年の「新4K8K衛星放送開始1年前セレモニー」にて
本名深田 恭子[1]
生年月日 (1982-11-02) 1982年11月2日(41歳)
出身地 日本・東京都北区
身長163 cm[2]
血液型O型[2]
職業女優・歌手
ジャンル映画・テレビドラマ・CM
活動期間1996年 -
事務所ホリプロ
公式サイト公式プロフィール
受賞
日本アカデミー賞
優秀主演女優賞
2005年『下妻物語』
優秀助演女優賞
2019年『空飛ぶタイヤ』
新人俳優賞
2002年『死者の学園祭』
ブルーリボン賞
助演女優賞
2010年『ヤッターマン』
その他の賞
受賞歴参照
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深田 恭子(ふかだ きょうこ、1982年〈昭和57年〉11月2日[2][3] - )は、日本の女優。かつては歌手としても活動していた。本名同じ。愛称は、深キョン(ふかキョン。表記揺れ:フカキョン)、きょーこりん(表記揺れ:恭子りん)[4]。
東京都北区出身[3][5]。ホリプロ所属。
来歴2007年の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」ジャパンプレミアにて
1996年、中学2年生の時に歌手・華原朋美に憧れ、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」で2万人近い応募者の中からグランプリを受賞し[1][6]、芸能界入り。1997年、ドラマ『海峡』で女優デビュー[3][注 1]。
1998年、スカウトキャラバンの出身者を中心に結成されたアイドルユニット「HiP」に参加(翌年夏の「HiP」卒業までラジオ番組やイベントなどに出演)。同年夏に放送された、金城武主演ドラマ『神様、もう少しだけ』でHIVに感染する女子高生を演じ、一躍脚光を浴びた[3][7]。
1999年、『鬼の棲家』でドラマ初主演[3]。同年5月[8]、レコード会社11社の争奪戦の末、ポニーキャニオンから[9]「最後の果実」をリリースし、歌手デビュー[8]。その後11月にはピアニストとしてミニ・アルバム『Dear…』を発表[8]。
2000年、赤川次郎原作の『死者の学園祭』で映画初主演[3]。主題歌を歌う。
2001年、同級生の加藤あい、上良早紀らとともに堀越高等学校を卒業[10]。
日本の女優として初めて[11]「2003春夏パリ・オートクチュールコレクション」に出演し、デザイナー・桂由美のコーナーの最後で着物風のドレスを着て舞台に立ち、モデルを経験[12]。
2004年、映画『下妻物語』においてロリータ少女・桃子役を演じ、第59回毎日映画コンクール主演女優賞を最年少受賞となったほか複数の賞を受賞[7]。
2005年、主演したドラマ『富豪刑事』神戸美和子役が当たり役となる[13]。また、10月より『新堂本兄弟』で初のバラエティ番組レギュラー出演[14]。
NHK大河ドラマ『天地人』(2009年)に淀役に抜擢[7]。初めての大河ドラマ出演となる[15]。
初の声優挑戦は映画『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年4月公開)の「白の女王」役吹替[16]、アニメ声優としては映画『豆富小僧』(2011年公開)[17]。
NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)でヒロイン・平時子役に出演[7]。
初舞台『100万回生きたねこ』(2015年8月)[18]。
適応障害と診断され、治療に専念するため活動を休止することが2021年5月26日に発表された[19]。前年春ごろから体調を崩しがちになったといい、今月に入り、医師から「適応障害」と診断されたという。同社は「これにより当面の間、治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます」とした。また今回の休養により、7月期に出演予定だったフジテレビ系連続ドラマ『推しの王子様』も降板となった[20]。自身のインスタグラムにて2021年9月2日付け、休養を終え活動を再開することをで報告[21]。
人物
6歳年下の妹がおり[22]、甥もいる[23][24]。妹の子供に愛着を抱いており、子供たちとのやりとりをSNSに載せることもある[25]。
2歳から始めた水泳が「前世はイルカ[26](だったかも)」と言う程に大好き。その水泳好き・プール好きな所から公式ファンクラブの名称は自身で「pool」と命名。ドラマ『華麗なるスパイ』、『神様、もう少しだけ』のタイトルバックや「ロッテ・ミントブルー」「キリン氷結ZERO」のCMでも実際に本人が泳いでいる映像が使用されている。また、30歳を過ぎてから趣味でサーフィンもやっている[27]。
4歳からピアノを始め[14]、作曲も行う。1999年リリースのピアノアルバム『Dear…』に収録されているタイトル曲と「Into The Light」は自作曲[28]。初バラエティ番組レギュラーとなった『新堂本兄弟』でも、堂本ブラザーズバンドの一員としてピアノを担当している[14]。
「前々世はマリー・アントワネット」[26]と自負するほどフランス王妃マリー・アントワネットに憧れていて、2002年にはフジテレビ系特番『深田恭子が行く! 王子様探しの旅・私をベルサイユに連れてって』でフランス行きも果たす[29]。
インスタグラムもしており、開始して1か月もしないうちにフォロワー100万人を突破した[30]。
「色気がすごい女優ランキング」では、吉高由里子や井川遥らを凌ぎ2位を獲得した(TVドラマのクチコミサイト「TVログ(てぃびろぐ)」にて2021年7月に行われ、300人が投票に参加。一位は石原さとみ、三位は吉瀬美智子)[31]。
1985年8月12日に発生した日本航空123便墜落事故を回避しており、深田は当時2歳でこの年の夏に家族と大阪に行くため羽田から当該機に搭乗する予定であったが、移動手段として使っていた東京モノレール羽田空港線が遅延し、同便に乗り遅れたことにより事故を免れた。[32]
受賞歴
1998年
第36回 ゴールデン・アロー賞
最優秀新人賞
放送新人賞
エランドール賞 新人賞
ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー
第18回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『神様、もう少しだけ』)
1999年
第22回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『to Heart ?恋して死にたい?』)
2000年
第13回日刊スポーツ映画大賞 新人賞(『死者の学園祭』)
2001年
第24回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『死者の学園祭』)
第12回日本ジュエリーベストドレッサー賞 10代部門
第2回ベストスイマー賞