この項目では、北海道深川市にある駅について説明しています。
かつて同名を称した滋賀県の駅については「甲南駅」をご覧ください。
熊本県水俣市にあった駅については「肥後深川駅」をご覧ください。
熊本県熊本市にあった駅については「深川駅 (熊本県)」をご覧ください。
大韓民国にある駅については「深川駅 (忠清北道)」をご覧ください。
深川駅
駅舎(2017年7月)
ふかがわ
Fukagawa
所在地北海道深川市1条9番4号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度43分16秒 東経142度2分30秒 / 北緯43.72111度 東経142.04167度 / 43.72111; 142.04167
深川駅
ふかがわ
Fukagawa
(4.7 km) 円山►
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線深名線
キロ程0.0 km(深川起点)
駅構造地上駅
開業年月日1924年(大正13年)10月25日[2]
廃止年月日1995年(平成7年)9月4日[2]
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深川駅(ふかがわえき)は、北海道深川市1条9番にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である。
函館本線を所属線としており[1]、当駅を起点とする留萌本線を加えた2路線が乗り入れる。臨時列車を含め、すべての列車が停車する。駅番号はA24。電報略号はフカ。事務管コードは▲120103[3]。 社員配置駅。みどりの窓口、自動券売機、自動改札機(Kitaca非対応)設置。 単式ホーム1面1線、島式ホーム2面3線、合計3面4線のホームを有する地上駅。のりばは駅舎側から順に1・3・4・6番線。ホーム間を連絡している跨線橋には、1番線と3・4番線間をつなぐエレベーターが設置されている。2番線と5番線はホームをもたない中線で、2番線は主に貨物列車の待避(上下線共用)、5番線は主に留萌本線運用車両の留置で使用される。かつては6番線の奥にも多数の側線を持ち、深名線の一部発着やイベント列車が使用する7番線まで存在し深名線運用車両の車庫や転車台(ターンテーブル)なども備えた鉄道の要衝であった。深名線の廃止後は規模を縮小し多くの側線や施設などが撤去され、一部は自由通路やジェイ・アール北海道バス深川営業所に転用されている。 駅舎内には物産館と観光案内所が併設されている[6][7]。 番線路線方向行先備考
歴史
1898年(明治31年)7月16日:北海道官設鉄道上川線の駅として開業[1]。一般駅[1]。
1905年(明治38年)4月1日:逓信省鉄道作業局に移管[1]。
1910年(明治43年)11月23日:留萠線(現・留萌本線)当駅 - 留萠駅間が開業。
1917年(大正6年)6月1日:旭川機関庫深川分庫設置。
1924年(大正13年)10月25日:雨龍線(後の深名線)開業[2]。
1932年(昭和7年)9月1日:旭川機関庫深川機関分庫が深川機関庫になる[4]。
1948年(昭和23年):鉄道弘済会構内売店(後のキヨスク)が開業[新聞 1]。
1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
1950年(昭和25年)2月1日:旭川客貨車区深川支区設置。
1960年(昭和35年)6月30日:駅舎改築。
1974年(昭和49年)3月13日:みどりの窓口営業開始[5]。
1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱い廃止[1]。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1][2]。
1995年(平成7年)9月4日:深名線廃止、バスに転換[2]。
1997年(平成9年)4月1日:線路名を留萌本線に改称、それに伴い同線の駅となる。駅舎内に「深川物産館」が移転開業する[新聞 2]。
2016年(平成28年)2月15日:キヨスク(キヨスク深川店)廃止[新聞 1][新聞 3]。
2018年(平成30年)1月21日:跨線橋に1番線と3・4番線をつなぐエレベーターが設置される[報道 1]。
駅構造
のりば
1■函館本線上り滝川・札幌方面
3下り旭川方面主に特急列車
4主に普通列車
■留萌本線下り留萌方面
6一部の列車のみ