深川通り魔殺人事件
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深川通り魔殺人事件

場所 日本東京都江東区森下二丁目(商店街)[1][2]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分16.47秒 東経139度47分58.41秒 / 北緯35.6879083度 東経139.7995583度 / 35.6879083; 139.7995583座標: 北緯35度41分16.47秒 東経139度47分58.41秒 / 北緯35.6879083度 東経139.7995583度 / 35.6879083; 139.7995583
標的通りすがりの女性・子供[3]
日付1981年昭和56年)6月17日[1][2]
11時35分ごろ[2] – 18時54分ごろ[2] (UTC+9日本標準時〉)
概要職に就けず生活に行き詰まった元寿司店員(覚醒剤を濫用していた)が自分を解雇・不採用とした寿司店経営者らを逆恨みし、「自分が殺人を起こして立てこもり、現場に経営者を呼びつけることで経営者らの信用を失墜させてやろう」と決意[4]。商店街の路上で主婦・子供ら6人を次々と刺して計4人を刺殺し、別の主婦1人を人質に付近の中華料理店へ立てこもった[4]
攻撃手段包丁で刺傷する[5]
攻撃側人数1人
武器柳刃包丁(刃渡り約23 cm[注 1][2]
死亡者4人[2]
負傷者3人(重傷2人+軽傷1人)[4]
犯人男K・G(事件当時29歳[6] / 覚醒剤を使用していた[2]
動機「自分は高級役人から迫害されている」という妄想的怨恨+自分を解雇・不採用とした寿司店経営者らへの恨み[5]
対処警視庁が男Kを逮捕・東京地検が起訴[7]
謝罪判決宣告前に謝罪の意思を示す[3]
刑事訴訟無期懲役(第一審判決・心神耗弱[3] / 確定[8]
影響日本国政府保安処分の法制化に積極的な姿勢を見せた[9]
管轄警視庁捜査一課深川警察署[1]
東京地方検察庁[7]
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深川通り魔殺人事件(ふかがわとおりまさつじんじけん)とは、1981年昭和56年)6月17日東京都江東区森下二丁目(深川地域)の商店街路上で発生した通り魔殺人(無差別殺人)事件[4]

覚醒剤を濫用していた元寿司店員の男が職に就けず、生活に行き詰まったことを「自分を解雇したり、採用を見送ったりする寿司店経営者たちのせいだ」と逆恨みし、商店街で通行人を無差別に襲撃[4]


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