深川検車区行徳分室(ふかがわけんしゃくぎょうとくぶんしつ)は、千葉県市川市にある東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地である。東京メトロの車両基地で唯一、千葉県に立地している。
1969年(昭和44年)に帝都高速度交通営団の下妙典留置線として完成、1981年(昭和56年)に行徳検車区として業務を開始した。2009年(平成21年)度には深川検車区と組織統合され、深川検車区行徳分室となった[1]。主な業務は、東西線用車両の列車検査と営業線対応である。 深川検車区行徳分室 入庫する列車。左端に見える高架の軌道は後に増設されたもの。
敷地面積:59,860m2 車両留置能力:130両
入出庫線は当初2本で、本線のB線の下をくぐって妙典駅(旧・下妙典信号所)の中線に至る構造だったが、後に本線B線をアンダークロスせずに妙典駅に至る線が1本増設された。
廃車車両の解体は当検車区内で行われている。 [ヘルプ] 座標: 北緯35度41分24秒 東経139度56分4秒 / 北緯35.69000度 東経139.93444度 / 35.69000; 139.93444
目次
1 沿革
2 脚注
3 所属車両
4 関連項目
沿革
1969年(昭和44年)3月 - 下妙典留置線完成。
1981年(昭和56年)8月1日 - 行徳検車区発足。
1997年(平成9年)3月 - 深川検車区に車輪転削業務を移管。
2002年(平成14年)6月 - 深川検車区に車両清掃を移管。
2009年(平成21年)度 - 深川検車区に組織統合され、深川検車区行徳分室となる。
脚注
^ 東京地下鉄「東京メトロハンドブック2009」参照。
所属車両
更新日時:2019年4月3日(水)08:31
取得日時:2019/07/18 08:35