深井駅
駅舎
ふかい
Fukai
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深井駅(ふかいえき)は、大阪府堺市中区深井沢町にある、泉北高速鉄道泉北高速鉄道線の駅。駅番号はSB02。
中区にある唯一の駅。駅周辺は大型の冠婚葬祭施設が集積していて飲食店や美容室、パチンコ店などが多い。
区間急行以下の種別が停車するが、2015年(平成27年)12月5日より運行を開始した特急「泉北ライナー」は泉北高速鉄道の単独駅としては唯一の通過駅となった。 計画当初は同駅設置の予定がなかったが、府営八田荘住宅へのアクセスを確保すべきとの要望があり、駅前の整備を堺市が行うとの条件で駅が設置された[1]。 駅名である「深井」は奈良時代の僧侶である行基が「人々のために深い井戸を掘った」という言い伝えから駅周辺の地域の地名となり、それが駅名となった[4]。 島式ホーム1面2線の高架駅。ホーム有効長は10両分。改札・コンコースは2階にあり、改札口は1ヵ所のみ。ホームは3階にあり、カントが大きいカーブの途中のため、列車は中ほどの車両を除き大きく傾いて停車する。 2013年に発車標が反転式+LED式併用タイプからLED式に更新された[5]。 番線路線方向行先[6] 2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は26,156人(乗車人員:13,099人、降車人員:13,057人)である。この数字は中百舌鳥駅を除く泉北高速鉄道の駅として5駅中4位であり、「泉北ライナー」停車駅である栂・美木多駅よりも多い[7]。 近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。 年次1日平均
歴史
年表
1971年(昭和46年)4月1日:開業。同線中百舌鳥駅 - 泉ケ丘駅間の開業当初から営業。
1982年(昭和57年)10月8日:駅高架下にショッピングゾーン「深井プラザ」が開業[2]。
2022年(令和4年)3月26日:向谷実作曲の発車メロディーが使用開始される[3]。
駅名の由来
駅構造
のりば
1■ 泉北高速線下り和泉中央方面
2上り中百舌鳥・難波方面
利用状況
乗降人員1日平均
乗車人員出典
1990年22,35311,201[8]
1991年23,23011,623[9]
1992年24,55712,312[10]
1993年25,19012,602[11]
1994年25,56212,786[12]
1995年26,25413,087[13]
1996年26,61013,277[14]
1997年25,75812,828[15]
1998年24,99612,430[16]
1999年23,99611,927[17]
2000年23,13311,511[18]
2001年22,39411,147[19]
2002年22,34011,131[20]
2003年22,08511,002[21]
2004年22,15511,040[22]
2005年22,82511,382[23]
2006年23,55011,749[24]
2007年23,62211,790[25]
2008年23,90311,915[26]
2009年23,58911,758[27]
2010年23,68711,807[28]
2011年23,79111,869[29]
2012年24,09912,019[30]
2013年24,80412,380[31]
2014年24,71812,335[32]
2015年25,16212,572[33]
2016年25,20612,605[34]
2017年25,37812,726[35]
2018年25,81112,942[36]
2019年26,15613,099[37]
駅周辺
公共機関
堺市中区役所
堺市中保健センター
堺市教育文化センター(ソフィア・堺) - プラネタリウム併設
中文化会館
堺市教育センター(プラネタリウムを運営)
堺市立中図書館
堺市立平和と人権資料館(フェニックス・ミュージアム)
日本郵便堺中郵便局
堺市消防局中消防署
大阪府中堺警察署
学校
大阪府立東百舌鳥高等学校
大阪商業大学堺高等学校
精華高等学校
堺市立深井中学校
堺市立深井小学校
堺市立東深井小学校
堺市立宮園小学校
医療機関
錦秀会阪和第二泉北病院
阪南病院
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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