涙くんさよなら
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「涙くんさよなら」
坂本九シングル
B面真ん中とはじっこ
リリース1965年5月15日
規格シングルレコード
レーベル東芝EMI
作詞・作曲浜口庫之助
坂本九 シングル 年表

九ちゃん音頭?それが浮世と云うものさ
上を向いて歩こう
(1965年)涙くんさよなら
(1965年)ミーケとマライケ
(1965年)


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「涙くんさよなら」(なみだくんさよなら)は、浜口庫之助が作詞・作曲した日本の歌。レコード初発売は1965年。この曲を題材に1966年西村昭五郎監督、ジュディ・オング主演で映画化された[1][2]
概要

1965年5月15日に、坂本九のシングル曲として発売。坂本九版の発売当初はさほどヒットしなかったが[3]、同年9月にジョニー・ティロットソンがシングル曲として英語と日本語でカバーして大ヒット[3]した(英題は「Goodbye Mr. Tears」)。

同年12月に和田弘とマヒナスターズが、1966年4月にジャニーズ(曲名は「涙くんさようなら」)がそれぞれシングル曲として発表して競作となり、グループ・サウンズ全盛期の[1]名曲[4][5]として知られるようになった。

なお、坂本九盤の売上は1968年時点で15万枚[6]

以降、今日まで半世紀以上、時代によって曲調も変え、男女問わず多くの歌手によってカバー[7]され、歌い継がれている。
1990年代には長期ドラマシリーズとなった『天までとどけ』の主題歌として知られた。
収録曲
坂本九盤(東芝レコード TP-1080)
涙くんさよなら

作詞・作曲:
浜口庫之助 / 編曲:橋本光雄[8]


真ん中とはじっこ

作詞:谷川俊太郎 / 作曲:芥川也寸志 / 編曲:いずみたく


ジョニー・ティロットソン盤(MGM DM-1042)
涙くんさよなら (Goodbye Mr. Tears) (英語)

作詞・作曲:浜口庫之助 / 訳詞:ジョニー・ティロットソン / 編曲:林一


涙くんさよなら(日本語)

作詞・作曲:浜口庫之助 / 編曲:林一


和田弘とマヒナスターズ盤(ビクター SV-322)
涙くんさようなら

作詞・作曲:浜口庫之助 / 編曲:
寺岡真三


リンデンバウムの歌

作詞:岩谷時子 / 作曲:山本直純 / 編曲:寺岡真三


ジャニーズ盤(ビクター SV-375)
泣いていたジェニー

作詞・作曲:浜口庫之助 / 編曲:寺岡真三


涙くんさようなら

作詞・作曲:浜口庫之助 / 編曲:寺岡真三


カバーした歌手.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。


太田幸雄とハミングバーズ - 1968年発売のアルバム『サウンド・ヴィラ・エイト・エイト』に収録。

ジミー・オズモンド - 1972年2月10日にシングルで発売。同年発売のLP『Little Jimmy ジミーのちっちゃなコンサート』にも収録。英題は「Good-bye Mr. Tears」。

伊丹幸雄 - 1972年発売のアルバム『サチオアイドルを唄う』に収録。

天地真理 - 1972年発売のアルバム『虹をわたって』に収録。

栗田ひろみ - 1973年発売のアルバム『太陽と海とオレンジ』に収録。

渡辺秀吉 - アルバム『ぼくはもう一度恋をする』(1974年)収録

浜口啓子 - はまぐち けいこ。1980年発売のシングル『涙くんさよなら c/w 恋は夏の海』(キングレコード)にてカバー。両曲の作曲者:浜口庫之介は、啓子の祖父。 浜口啓子は協栄ボクシングジムの子会社「協栄プロモーション」に所属し、たのきんトリオ主演の連続ドラマ『ただいま放課後』にも出演していたが、歌番組への出演は無く、この一曲をリリースしたのみで芸能界を引退した。

三田寛子 - 1986年発売のアルバム『少年たちのように』に収録。

浜口庫之助 - 1967年発売のアルバム『歌えば天国』でセルフカバー

ダ・カーポ - 1991年発売のアルバム『ダ・カーメBFolk Song ファンタジー 青春のおくりもの』に収録。

川越美和 - 1991年にシングルで発売。TBS系愛の劇場天までとどけ」シリーズ(1・4?6)の主題歌として長年起用。1995年にリアレンジ版の「天までとどけ'95」を制作・発売し、1996年1997年に再発売している。その他にも本人がイメージキャラクターを務めたヤマハ・ジョグのラジオCM曲(1991年)としても起用された。

山野さと子 - 1991年発売のアルバム『浜口庫之助子どもの歌アルバム うたうゆうえんち?バラが咲いた』に収録。

JAJAJAH ALL STARS - 1993年発売のアルバム『Sings Japanese Songs Vol.II』に収録。英題はジョニー・ティロットソン盤と同じく「Goodbye Mr. Tears」。

Emu - 愛の劇場「天までとどけ3」の主題歌として1994年にシングルで発売。

ヒッパレオールスターズ - 1994年発売のアルバム『OPENING*ヒッパレ1965』に収録。

BORO - 1997年発売のアルバム『なんぼ Nanbo-Life, Love & Faith』に収録。

THE ALFEE - 1997年発売の坂本九トリビュート・アルバム『坂本九 Tribute Album』に収録。THE ALFEEのアルバムとしては2009年発売のベスト・アルバムTHE ALFEE SINGLE HISTORY VOL.V 1996-2001』に収録。

未来万紀 - 1997年発売のシングル「天使の誘惑」に収録。

安達祐実 - 愛の劇場「天までとどけ」シリーズ(7?8)の主題歌として1998年にシングルで発売。

ROCKING TIME - 1998年発売のアルバム『ロックステディ』に収録。2002年再発売。


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