海陽中等教育学校
国公私立の別私立学校
設置者学校法人海陽学園
設立年月日2006年
共学・別学男子校
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期5ターム制
中等教育学校コード23557B
所在地〒443-8588
愛知県蒲郡市海陽町三丁目12番地1
北緯34度48分21.13秒 東経137度17分25.64秒 / 北緯34.8058694度 東経137.2904556度 / 34.8058694; 137.2904556
海陽中等教育学校(かいようちゅうとうきょういくがっこう)は、愛知県蒲郡市海陽町三丁目にある私立中等教育学校。目次 全寮制の男子中等教育学校である。東海旅客鉄道、中部電力などの中部地方の有力企業やトヨタ自動車や日立グループ、三菱グループなどの日本有数の大企業中心となり設立され、2006年4月に開校した[1]。敷地は蒲郡市のラグーナテンボスに隣接している。 理事長は東海旅客鉄道の取締役名誉会長である葛西敬之(初代理事長は豊田章一郎)。校長は東京大学名誉教授の伊豆山健夫から2009年4月に東京大学名誉教授の中島尚正へ引き継がれた[2]。 本校はイギリスに所在するイートン校をモデルにしており、寮のことをハウス、いわゆる寮監のことをハウスマスターと呼ぶなど、共通している事項が多数存在する[3]。 愛知県内に所在し、寮を有する私立学校ではあるものの、愛知県私学協会および全国私立寮制学校協議会には参加していない[4][5]。 国際科学技術コンテスト等で多くの実績を持つ。 ⇒日本数学オリンピック、化学グランプリ、日本情報オリンピック
1 概要
1.1 建学の精神
2 沿革
3 部活動
4 同好会活動
5 関連図書
6 脚注および参照
7 関連項目
8 外部リンク
概要
⇒科学の甲子園全国大会常連校、第5回大会から4年連続出場し、第5回 (2015) および第8回大会(2018)で総合優勝。同校2回優勝およびジュニア(中学生の部)の同時優勝は史上初の快挙。 ⇒キャリア甲子園は2016年度と2018年度で優勝。 将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成
建学の精神
高潔で明朗闊達な人材の育成
基礎学力の徹底した習得
健全な身体、強靭な意志の涵養
学問の楽しさを知る教養豊かな人材の育成
日本の伝統・文化に立脚し、国際社会で活躍できる人材の育成
沿革
2006年 - 海陽中等教育学校開校。
2012年 - 1期生卒業。
2015年 - 新ハウス体制完成。1-5体制。これにより1年から5年までが同じ寮に在籍。
2018年 - 新ハウス体制施行。2-2-1-1体制。
2019年 - 新ハウス体制。1-2-2-1体制完成。
部活動
野球部(硬式、軟式)
フットボール部(高校、中学)
サッカー部(高校、中学)
テニス部
陸上部
柔道部
剣道部
バドミントン部
バスケットボール部
音楽部
サイエンス部(物理系、化学系、生物系)
数学部
囲碁将棋部
ロボット部[6]
放送部
舞台芸術部
同好会活動
あかでみっく同好会
VK (Volunteer in Kaiyo)
プログラミング同好会
水泳同好会
鉄道同好会
模擬国連同好会
関連図書
鈴木隆祐著『海陽学園が変える日本の教育』(日本実業出版社、2013年8月24日発行)