海月姫
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出典検索?: "海月姫" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年4月)

海月姫
ジャンルファッションラブコメディ
シュールコメディ
漫画
作者東村アキコ
出版社講談社
掲載誌Kiss
発表号2008年21号 - 2017年10月号
巻数全17巻
アニメ
原作東村アキコ
監督大森貴弘
シリーズ構成花田十輝
キャラクターデザイン羽山賢二
音楽吉森信
アニメーション制作ブレインズ・ベース
製作海月姫製作委員会
放送局フジテレビ
放送期間2010年10月15日 - 12月31日
話数全11話
映画
原作東村アキコ
監督川村泰祐
脚本大野敏哉、川村泰祐
音楽前山田健一
制作アスミック・エース
製作映画「海月姫」製作委員会
配給アスミック・エース
封切日2014年12月27日
上映時間126分
ドラマ
原作東村アキコ
脚本徳永友一
演出石川淳一、山内大典、紙谷楓
音楽末廣健一郎MAYUKO
制作フジテレビ
製作共同テレビ
放送局フジテレビ系
放送期間2018年1月15日 - 3月19日
話数全10話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ映画テレビドラマ
ポータル漫画アニメ映画テレビドラマ

『海月姫』(くらげひめ)は、東村アキコによる日本漫画作品。「おしゃれ」に縁のなかった少女と女装男子が繰り広げる騒動を描いたシュールラブコメディ

本作における「腐女子」とは、本来の意味での腐女子ではなく、近年[いつ?]間違って用いられるようになった「己の趣味のみに没頭するオタク女性」を指す。アニメ版では腐女子と呼ぶ描写はなく、単にオタクとされている。
概要

Kiss』(講談社)にて2008年21号より連載された。なお、2014年4月号掲載の後、翌5月号を休載し別作品『東京タラレバ娘』を掲載して以後は、2作とも不定期連載の扱いとなっていた。単行本は講談社より全17巻が発行されており、10巻までの累計発行部数は220万部に達している(10巻の帯より)。第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門受賞。「このマンガがすごい!2011」オンナ編第3位受賞。

2010年10月から12月にかけてフジテレビノイタミナ』枠でテレビアニメ化された。

2014年には実写映画化された[1]

2018年1月から3月まで、フジテレビ系にて芳根京子の主演でテレビドラマが放送された[2]
あらすじ

イラストレーターを志して上京したクラゲオタクの月海(つきみ)が住むのは、風呂・トイレ共同、男子禁制の昭和レトロな外観のアパート「天水館(あまみずかん)」。住人は全員腐女子で、みな実家からの仕送りのみで生計を立てるニートである。天水館に住む資格として「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」などというモットーを立て更には自分達を“尼?ず”と称し、外部との接触を避けてまったりと楽しいぬるま湯のような日々を送っていた。

ある日、月海は行きつけのペットショップで、誤った飼育方法で死にかけているお気に入りのクラゲを救出すべく、店員に交渉を試みるも、生来の対人下手からうまく説明できずに相手にしてもらえなかった。そこに偶然通りかかった美女が事情を聞き、月海に代わってクラゲを助けてくれた。月海は深く感謝するが、誰が見ても見とれるほどの美貌を備えたその美女は、実は近所に邸宅を構える政治家一族の次男であり蔵之介という名のれっきとした男性だった。

天水館や月海を気に入った蔵之介は、男子禁制であるため気が気でない月海の迷惑には無頓着ながらも一応男性であることを隠して頻繁に出入りするようになる。やがて、自分を醜く「普通の女の子ではない」と思い込み、おしゃれには無縁な月海を美しく変身させる事に没頭し出す。言われるがままにおしゃれを施され、まるで別人の様に見違えるも不慣れさに戸惑うばかりの月海だったが、蔵之助の兄である修に初めての恋心を抱き、胸の痛みやとまどいを覚えるようになる。

そんな中、土地再開発による天水館取り壊しの危機が訪れる。大切な場所を失うかも知れず、かといって他に行く当てもないのに相変わらず他力本願で自分達の手で天水館を守ろうとしない、出来ない尼?ずに業を煮やした蔵之介は「泣き寝入りかよ!」と一喝、デベロッパーの担当者である女狐の稲荷に対し「立ち退く気はない、我々が天水館を買い取ってオーナーになる」と宣言し、対立するようになる。

蔵之介は、月海がデザインした「クラゲをモチーフにしたドレス」を作り、ファッションブランドを立ち上げて、その売上で天水館を買い取ろうと行動するが、思わぬ障害が待ち構えていた。
登場人物

※原作の内容に基づく。
主人公
倉下月海(くらした つきみ)
- 花澤香菜[3]演 - 能年玲奈(実写映画版)/ 芳根京子(テレビドラマ版)本作の主人公。18歳。クラゲオタク。イラストレーターを目指して鹿児島から上京。インターネットのコミュニティサイトで知り合った友達に誘われて天水館へ入居した。幼い頃、母(声 - 皆口裕子)と一緒にお姫様のドレスのようなクラゲを見て以来クラゲが大好きになった。蔵之介によって命を救われたタコクラゲのクララを溺愛しており、自室内はクラゲの写真と自作の絵が四方の壁のいたるところに飾られている。普段はメガネに三つ編みであり、そばかすがある。服装も主にグレー、茶、モノトーンのスエット上下という非常に冴えない外見である。蔵之介にメイクやスタイリングを施されると清楚なお嬢様風になるのだが、積極的に着飾りたいという欲求はない。自信のなさからおしゃれな人や異性の前ではおどおどした態度になり、他人の言動を誤解することも少なくない。蔵之介の兄である修に恋をしているが、自分を卑下する余り恋をする資格などないと思っているため、なかなか気持ちを認められずにいる。母は月海が幼い時に病死している。生前の母は娘をこよなく慈しんでおり「クラゲのようなウェディングドレスを作ってあげる」と月海に約束していた。それを知った蔵之介の主導でクラゲをモチーフとしたドレスを作ることになる。普段はおしゃれやファッションには疎いが、イメージが浮かぶと人柄が一変、蔵之介曰く「覚醒モード」に突入、別人の如くクリエイター気質の才能を発揮する。
鯉淵蔵之介(こいぶち くらのすけ)
声 - 斎賀みつき[3]演 - 菅田将暉(実写映画版)/ 瀬戸康史(テレビドラマ版)ペットショップでクラゲを助けた、気の強い女装をした男性。自他共に認める美少年で、女装した姿は誰もが見惚れるほどの美人。本業は大学生。鯉淵修の異母弟。大臣経験もある大物政治家の鯉淵慶一郎と、彼の愛人である舞台女優のリナの間に生まれる。幼少時は実母と暮らしていたが、その後鯉渕家に引き取られる。しかし、幼くして実母と引き離されたことに反発し、政治家にだけはなりたくないと考えており、一族に男として生まれたため故の運命なのであれば、女装という行為が性別および女らしさの振る舞いに相応しいか評価を得ようと目論んでいる、いわゆるトランスベスタイト


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