かいほう なおと
海宝 直人
生年月日 (1988-07-04) 1988年7月4日(35歳)
出生地 日本・千葉県
民族日本人
血液型A型
職業俳優・歌手・声優
ジャンル舞台・テレビ・映画・CM
活動期間1996年 -
著名な家族海宝あかね(姉)
海宝潤(弟)
事務所オフィスストンプ
公式サイトオフィシャルサイト
海宝 直人(かいほう なおと、1988年7月4日 - )は、日本の男性ミュージカル俳優、歌手、声優。ロックバンド「CYANOTYPE シアノタイプ」のボーカル。千葉県出身。オフィスストンプ所属。
身長176cm。特技は歌。趣味はダーツ、ピアノ、温泉[注釈 1]。 2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年
来歴・人物
舞台デビューは7歳の時、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』(1996年-1998年)のチップ役。当時ミュージカル『アニー』に出演していた海宝あかね(姉・現在、劇団四季に所属)の姿を見て自分もミュージカルに出てみたいと劇団四季の子役オーディションに応募して合格[1]。当時の『美女と野獣』ビースト役は石丸幹二。また、チップ役はトリプルキャストをウエンツ瑛士と共にまわしていた。
その後同劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』の初代ヤングシンバ役として1999年-2001年舞台にたつ。『ライオン・キング』には姉の海宝あかね(ヤングナラ役)と共に姉弟出演していた。オリジナルジャパニーズキャストとしてCDにおいても歌唱している(オリジナルジャパニーズキャスト「ライオン・キング」AVEX)。
弟は劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に子役として出演していた海宝潤(元ジャニーズJr.)。
『ファントム (ミュージカル)』で相手役として共演した女優の杏とは子役時代も共演している。
日本のロックバンド「CYANOTYPE(シアノタイプ)」のメンバーとして活動している。メンバーはボーカル・海宝直人、ベース・西間木陽、ギター・小山将平の編成[2]。
『レ・ミゼラブル (ミュージカル)』で共演のジャン・バルジャン役吉原光夫とは劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』において、ヤングシンバとその父・ムファサとして共演していた[3]。
2016年4月23日、ヤングシンバ役として出演していた劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』に、16年ぶりにシンバ役として出演を果たした。ヤングシンバ役であった俳優がシンバ役として同作品に戻ってくるのは世界初となる[4]。
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」でボブ・ゴーディオ役ダブルキャストの矢崎広とは10年前学生時代に共演していた[5]。
2016年8月、劇団四季ミュージカル『アラジン』に出演したジーニー役阿久津陽一郎とは、子役時代劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』においてヤングシンバ役として出演している時に楽屋を共にしていた。阿久津陽一郎はシンバ役。
2016年9月4日、QVCマリンフィールドにて千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズの試合前の国歌斉唱。
2016年12月10日、劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』にて、外部キャスト初の開幕主演キャストとなる。
2018年5月23日、THE HIT OPERA SHOW『TRIOPEARS』にて、ロンドン・ウェストエンド舞台デビュー(2018年5月23日?7月1日 PEACOCK THEATRE)[6]。
2018年8月3日?4日、ポーランド・シュシェチンにて初めて海外コンサートに出演。London Royal Opera Houseのコンサートマスター、Vasko Vassilevと共演。
ラーメン好きで、CYANOTYPEのメンバー、西間木陽や小山将平とともに3?4件ハシゴすることも。
2020年、「アリージャンス?忠誠?」のサミー役、TOHO MUSICAL LAB. 「Happily Ever After」の男役の演技に対して第46回菊田一夫演劇賞を受賞。
2021年9月、ミュージカルファン向けコミュニティ「WOWOWミュージカルラウンジ」のアンバサダーに就任。
出演
舞台
梅田芸術劇場ミュージカル「イリュージョニスト」(2025年3月、日生劇場 / 4月、梅田芸術劇場 メインホール、演出:トム・サザーランド) - アイゼンハイム 役[7]
東宝ミュージカル「ファンレター」(2024年9月9日-30日、シアタークリエ / 10月4日-6日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、演出:栗山民也) - チョン・セフン 役
東宝ミュージカル「この世界の片隅に」(2024年5月9日-30日、日生劇場 / 6月6日-9日、札幌文化芸術劇場 hitaru / 6月15日-16日、トーサイクラシックホール岩手 大ホール / 6月22日-23日、新潟県民会館 大ホール / 6月28日-30日、御園座 / 7月6日-7日、まつもと市民芸術館 / 7月13日-14日、水戸市民会館 グロービスホール / 7月18日-21日、SkyシアターMBS / 7月27日-28日、呉信用金庫ホール、演出:上田一豪) - 北條周作 役
東宝ミュージカル「ベートーヴェン」(2023年12月9日-29日、日生劇場、演出:ギル・メーメルト)- カスパール・ヴァン・ベートーヴェン 役
梅田芸術劇場ミュージカル「アナスタシア」(2023年9月12日-10月7日、東急シアターオーブ / 10月19日-31日、梅田芸術劇場メインホール、演出:ダルコ・トレスニャク) - ディミトリ 役、グレブ 役
東宝音楽劇「ダ・ポンテ」(2023年6月21日-25日、シアター1010 / 6月30日-7月1日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール / 7月9日-16日、東京建物Brillia HALL / 7月20日-24日、新歌舞伎座、演出:青木豪) - ダ・ポンテ 役
梅田芸術劇場ミュージカル「太平洋序曲」(2023年3月8日-29日、日生劇場 / 4月8日-16日、梅田芸術劇場メインホール、演出:マシュー・ホワイト) - 香山弥左衛門 役
岩井秀人(WARE)プロデュース「いきなり本読み! in 東京芸術劇場」(2022年12月25日、東京芸術劇場 プレイハウス)
東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」(2022年7月24日-8月31日、帝国劇場 / 9月9日-19日、梅田芸術劇場メインホール / 9月23日-26日、愛知県芸術劇場 大ホール / 9月30日-10月2日、まつもと市民芸術館 / 10月7日-10日、札幌文化芸術劇場 hitaru / 10月15日-17日、オーバード・ホール / 10月21日-31日、博多座 / 11月4日-6日、アクトシティ浜松 大ホール / 11月11日-13日、ウェスタ川越 大ホール、演出:ジャン・ピエール・ヴァン・ダー・スプイ) - クリス 役
東宝ミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」(2022年3月25日-4月17日、シアタークリエ / 4月21日-24日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール / 4月29日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、演出:上田一豪) - ゲイブ 役
ミュージカル「MURDER for Two マーダー・フォー・トゥー」(2022年1月8日-23日、Bunkamuraシアターコクーン / 1月26日 - 2月1日、森ノ宮ピロティホール / 2月8・9日、仙台電力ホール / 2月12・13日、キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)大ホール、演出:SCOTT SCHWARTZ & J. SCOTT LAPP) - マーカス 役 [8]
東宝ミュージカル「王家の紋章」(2021年8月5日-28日、帝国劇場 / 9月4日-26日、博多座、演出:荻田浩一) - メンフィス 役
ホリプロミュージカル「アリージャンス?忠誠?」(2021年3月12日-28日、東京国際フォーラム ホールC / 4月17・18日、愛知県芸術劇場 大ホール / 4月23日-25日、梅田芸術劇場メインホール、演出:スタフォード・アリマ) - サミー 役
梅田芸術劇場ミュージカル「イリュージョニスト」(2021年1月27日-29日、日生劇場、演出:トム・サザーランド) - アイゼンハイム 役 ※コンサート・バージョンでの上演
朗読劇 恋を読むvol.3「秒速5センチメートル」(2020年10月21日、ヒューリックホール東京、演出:三浦直之) - 遠野貴樹 役