海上自衛隊の装備品一覧
[Wikipedia|▼Menu]

海上自衛隊の装備品一覧(かいじょうじえいたいのそうびひんいちらん、: List of JMSDF Equipment)は、海上自衛隊が現在保有している装備品(兵器)の一覧である。
また、過去に導入していた、あるいは将来導入予定の装備品も含めて記述する。
艦艇詳細は「海上自衛隊艦艇一覧」を参照「自衛艦」も参照

現役艦艇数(2022年12月19日時点138隻)分類種別記号説明艦型名称
大分類中分類
警備艦機動艦艇護衛艦 x 51DDHヘリコプター護衛艦 x 4ひゅうが型 x 2
いずも型 x 2天象・気象、山岳、河川、地方の名(旧国名)
DDGミサイル護衛艦 x 8こんごう型 x 4
あたご型 x 2
まや型 x 2
DD汎用護衛艦 x 28あさぎり型 x 8
むらさめ型 x 9
たかなみ型 x 5
あきづき型 x 4
あさひ型 x 2
FFM多機能護衛艦 x 5もがみ型 x 5(3隻艤装中)
DE乙型護衛艦 x 6あぶくま型 x 6
潜水艦 x 22
SSLI電池潜水艦 x 4そうりゅう型 x 2
たいげい型 x 2(1隻艤装中、3隻建造中)海象、水中動物の名
SSAIP潜水艦 x 10そうりゅう型 x 10
SS鉛蓄電池潜水艦 x 8おやしお型 x 8
機雷艦艇掃海艦 x 3MSOあわじ型 x 3(1隻艤装中)島の名、海峡(水道・瀬戸を含む)の名、
種別に番号を付したもの
掃海艇 x 15MSCすがしま型 x 9
ひらしま型 x 3
えのしま型 x 3
掃海母艦 x 2MSTうらが型 x 2
哨戒艦艇ミサイル艇 x 6PGはやぶさ型 x 6鳥の名、草の名、種別に番号を付したもの
輸送艦艇輸送艦 x 3LSTドック型揚陸艦おおすみ型 x 3半島(岬を含む)の名、種別に番号を付したもの
輸送艇 x 1LCU上陸用舟艇輸送艇1号型 x 1
エアクッション艇 x 6LCACエアクッション艇1号型 x 6
補助艦補助艦艇練習艦 x 3TVかしま型 x 1
はたかぜ型 x 2名所旧跡の名、種別または船型に番号を付したもの
練習潜水艦 x 2TSSおやしお型 x 2
訓練支援艦 x 2ATSくろべ型 x 1
てんりゅう型 x 1
多用途支援艦 x 5AMSひうち型 x 5
海洋観測艦 x 3AGSふたみ型 x 1
にちなん型 x 1
しょうなん型 x 1

音響測定艦 x 3AOSひびき型 x 3
砕氷艦 x 1AGB南極観測船しらせ型 x 1
敷設艦 x 1ARCむろと型 x 1
潜水艦救難艦 x 2ASRちはや型 x 1
ちよだ型 x 1

試験艦 x 1ASEあすか型 x 1
試験潜水艦 x 1SSEたいげい型 x 1
補給艦 x 5AOEとわだ型 x 3
ましゅう型 x 2
特務艇 x 1ASY迎賓艇はしだて型 x 1

航空機
回転翼機
哨戒機・対潜哨戒機

名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)保有数注釈
SH-60Jシーホーク
103機10機(2023年3月末時点)米シコルスキー・エアクラフトSH-60Bを元に海上自衛隊向けに開発された哨戒ヘリコプター[注 1]。1989年導入。後期導入の32機は陸上基地配備用である。[注 2]2000年代前半から従来の白色塗装(画像上)に代わり灰色(ロービジ)塗装(画像下)へと変更されている。既に多数が用途廃止となっているが、SH-60Kの生産数との兼ね合いから、平成23年度から令和2年度予算までに計20機[1]の機齢延伸予算が計上され、5年程度延伸する計画である[2]
SH-60K73機(2023年3月末時点)
※調達予定数81機SH-60Jを基に対潜能力の向上や対艦ミサイル・対潜爆弾の搭載能力を付与した三菱重工業製哨戒ヘリコプター。試作1号機(8401号機)は飛行試験機USH-60K(機体番号も8901に変更)へと改造されている。最終的には81機取得[注 3]予定。2023年には初の用途廃止機が出て、減勢が始まった。ただし一部の機体は延命工事を実施する予定。また、自衛隊における救難体制の変革から海自UH-60Jの全廃が決まったため、5機を救難仕様に改修予定。
SH-60L約90機
(令和20年代までの調達予定数)[3]2機(2023年3月末時点)現行のSH-60J/Kの後継としてSH-60Kをベースに国内開発された新型哨戒ヘリコプター。2023年12月22日開発完了。主な改善点としては、トランスミッションやギアボックスを強化し出力向上、ソナーシステムのマルチスタティック化、AISの搭載及びFLIRの能力向上、12式魚雷への対応など[4][5][6]

退役哨戒機・対潜哨戒機

名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈
HSS-1/1NうみつばめHSS-1:8機
HSS-1N:9機1958年に導入された米シコルスキー社製対潜哨戒ヘリコプター。前期型のHSS-1(8551?8558号機)、及び後期型のHSS-1N[注 4](8561?8569号機)に分類される。1975年3月全機退役。
HSS-2/2A/2BちどりHSS-2:55機
HSS-2A:28機
HSS-2B:84機米シコルスキー社製対潜哨戒ヘリコプター。1964年に導入されたHSS-2[注 5]、1974年導入のHSS-2A[注 6]、1979年導入のHSS-2B(画像)[注 7]に分類される。HSS-2Bの内2機は南極観測支援用の輸送ヘリS-61A-1へと改造される。
2003年7月に全機退役。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:148 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef