海は燃えている?イタリア最南端の小さな島?
Fuocoammare
監督ジャンフランコ・ロージ
脚本ジャンフランコ・ロージ
製作ジャンフランコ・ロージ
ドナテッラ・パレルモ
『海は燃えている?イタリア最南端の小さな島?』(Fuocoammare)は、ジャンフランコ・ロージ監督による2016年のイタリアのドキュメンタリー映画である[1][2]。第66回ベルリン国際映画祭では金熊賞を獲得した[3][4]。 映画は欧州難民危機に揺れるランペドゥーザ島で撮影されており、島民たちの日常生活を背景に命懸けで地中海を渡る難民たちの姿がとらえられている[5][6]。映画は地元漁師の子である12歳の少年と到着した難民たちを治療する医者を中心に進行する[6][7]。金熊賞受賞時のスピーチでロージは難民問題への意識を高める目的で映画を撮ったことを明かし、「悲劇から逃げ延びるために人々が海を渡って命を落とすことはあってはならない」と述べた[5]。 年映画賞賞対象結果出典
内容
評価
受賞
2016第66回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞[3]
2017第37回ロンドン映画批評家協会賞作品賞未決定[8]
参考文献^ “ ⇒Jan 11, 2016: Berlinale Competition 2016: Another nine films selected”. Berlinale. 2016年1月11日閲覧。
^ “ ⇒Berlin Film Festival Adds Nine Films to Competition Lineup”. Variety. 2016年1月11日閲覧。
^ a b “ ⇒Berlin: ‘Fire at Sea’ Wins Golden Bear for Best Film”. Variety. 2016年2月20日閲覧。
^ “Prizes of the International Jury
^ a b “Berlin film festival: Fire at Sea wins Golden Bear
^ a b Andrew Pulver (2016年2月22日). “Why Fire at Sea sailed away with the Berlin film festival's Golden Bear”. The Guardian. http://www.theguardian.com/film/2016/feb/22/fire-at-sea-berlin-film-festival-golden-bear-gianfranco-rosi-migrant-crisis 2016年2月23日閲覧。