国営海の中道海浜公園
Uminonakamichi Seaside Park
分類国営公園
所在地 日本福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度39分33.2秒 東経130度21分12.5秒 / 北緯33.659222度 東経130.353472度 / 33.659222; 130.353472
国営海の中道海浜公園(こくえいうみのなかみちかいひんこうえん)は福岡県福岡市東区にある公園。全国で5番目に設置された国営公園である[5][注釈 1]。 昭和18年5月に九州飛行機により西戸崎飛行場が完成。対岸の香椎工場より運ばれた海軍哨戒機、東海などの試作実験が行われる。昭和19年4月1日、戦局により、隣接する博多海軍航空隊が同飛行場を接収、陸上機実用機教育が開始。本土決戦に備え、練習機を用いた特攻訓練が行われる。 [1]、戦後は福岡第一飛行場を含め、アメリカ合衆国空軍[1]博多基地となり、西戸崎飛行場はそのまま米軍のゴルフ場となる。[2]、その跡地返還を受けて開設されることになったものである[1][2]。 福岡市の市街地から博多湾をはさんで対岸の砂州・海の中道にあり、遊園地、キャンプ場、オリエンテーリングのパーマネントコース、野外
概要
計画面積:約539.3ヘクタール[5]
開園面積:約260ヘクタール(2010年現在)
沿革
1943年(昭和18年)5月 - 九州飛行機、西戸崎飛行場開設。
1944年(昭和19年)4月1日 博多海軍航空隊が接収。陸上機教育開始。
1945年(昭和20年)3月1日 練習航空隊を廃止。実戦部隊となり練習航空機九三中練による特攻訓練を開始。
1970年(昭和45年) - 米軍博多基地[2]の一部返還[1][7]。同地区は国から福岡市に無償貸与され[8]、福岡市雁の巣レクリエーションセンターが開設された[1][7]。
1972年(昭和47年)6月[5] - 米軍博多基地[2]の一部返還[5]。
1975年(昭和50年)
国営公園として整備承認[7]。予定地には、暫定利用施設雁の巣レクリエーションセンターが含まれ、同施設は国営公園としての整備前の暫定利用扱い[8]。
7月1日 - 現場事務所を開設[9]。
1976年(昭和51年)12月 - 第一期工事着工[5]。
1981年(昭和56年)10月20日 - 開園[3][10]。第1期は約50ヘクタール[10]。
1983年(昭和58年)7月1日 - サンシャインプールを開設[11]。
1984年(昭和59年) - 子ども広場が完成[12]。