浦安駅
南口(2018年11月11日)
うらやす
Urayasu
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浦安駅(うらやすえき)は、千葉県浦安市北栄一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 18。 相対式ホーム2面2線を有する高架駅。1980年代中頃まで、ホーム上の屋根はホーム中程にしか設置されておらず、1・2番線ともに中野寄り・西船橋寄りには屋根がなかった。 快速停車駅であり、平日朝ラッシュ時の日本橋・大手町・中野方面行のみ運行される通勤快速は当駅より各駅に停車する。開業から1975年まで、快速は当駅を含めた東陽町 - 西船橋間の途中駅をすべて通過していた。 駅務管区所在駅であり、浦安駅務管区として浦安地域、東陽町地域、行徳地域を管理する[3]。 番線路線行先[17] (出典:東京メトロ:構内図
歴史
1969年(昭和44年)3月29日:開業[2]。それまで陸の孤島と呼ばれた東葛飾郡浦安町は、以後急速にベッドタウン化をたどる。開業当時、快速は当駅を通過していた[2]。また、地下鉄駅としては珍しく当時は郡部に存在した(1981年3月31日まで。同様の例としては愛知県日進市(旧愛知郡日進町)にある名古屋市営地下鉄鶴舞線の赤池駅がある)。
1975年(昭和50年)6月9日:平日日中と休日に快速が当駅に停車するようになる[4]。
1983年(昭和58年)4月15日:浦安市舞浜に東京ディズニーランドが開園[5]。当時は当駅直近にあった浦安バスターミナルから運行される路線バスによる連絡輸送であった[5]。
1985年(昭和60年)1月16日:乗降客が大幅に増加したことから、大規模改良工事に着手[6][7]。
1986年(昭和61年)11月1日:平日朝ラッシュ時の日本橋・大手町・中野方面行の快速が当駅から先で各駅停車となる[8]。
1987年(昭和62年)7月:大規模改良工事が完成[6]。ホーム及びコンコースの拡幅、連絡階段の増設を実施[6]。費用は12億600万円を要した[6]。
1988年(昭和63年)12月1日:東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の舞浜駅が開業。東京ディズニーランド下車駅としての機能は舞浜へ移ることとなった。
1996年(平成8年)3月16日:快速全列車が当駅に停車するようになり、東陽町駅 - 西船橋駅間無停車の快速は消滅[9]。同時に日本橋・大手町方面行の当駅から先が各駅停車の快速を「通勤快速」として運行開始[9]。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[10]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[11]。
2011年(平成23年)1月:開業後40年余を経て老朽化した駅舎の大規模改良工事に着手[12]。
2013年(平成25年)
2月:大規模改良工事完成[12]。
3月26日:「東西線ソーラー発電所」計画の一環で東西線の駅に太陽光発電システムが導入される[13]。
2015年(平成27年)6月13日:発車メロディを導入[14]。
2019年(平成31年)3月16日:当駅を始発とする列車が平日朝に新設される[15][16]。
大規模改良工事前の南口(2008年2月)
営団時代の南口(1998年9月)
大規模改良工事前の2番線ホーム(1993年6月)
駅構造
のりば
1 東西線西船橋・津田沼・東葉勝田台方面
2中野・三鷹方面