浦安鉄筋家族
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浦安鉄筋家族
ジャンル
少年漫画
ギャグ漫画
漫画
作者浜岡賢次
出版社秋田書店

その他の出版社
ソウル文化社
玉皇朝グループ
長鴻出版社
Vibulkij Comics

掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオン・コミックス
発表号1993年10号 - 2002年13号
巻数全31巻
話数全463話(424話のみ単行本未収録)
その他文庫版:全15巻
漫画:元祖!浦安鉄筋家族
作者浜岡賢次
出版社秋田書店

その他の出版社
ソウル文化社
玉皇朝グループ
長鴻出版社
Vibulkij Comics

掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオン・コミックス
発表号2002年17号 - 2010年48号
巻数全28巻(通算59巻)
話数全419話(通算882話)
漫画:毎度!浦安鉄筋家族
作者浜岡賢次
出版社秋田書店

その他の出版社
ソウル文化社
玉皇朝グループ
長鴻出版社
Vibulkij Comics

掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオン・コミックス
発表号2010年49号 - 2018年14号
巻数全24巻(通算83巻)
話数全359話(通算1241話)
漫画:あっぱれ!浦安鉄筋家族
作者浜岡賢次
出版社秋田書店

その他の出版社
ソウル文化社
玉皇朝グループ

掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオン・コミックス
発表号2018年16号 -
巻数既刊19巻(通算102巻)
(2024年5月現在)
アニメ
原作浜岡賢次
監督大地丙太郎
キャラクターデザイン音地正行
音楽山本はるきち
アニメーション制作スタジオディーン
製作TBS
放送局TBS
放送期間1998年6月30日 - 8月24日
話数全33話(うち1話はテレビ未放送)
アニメ:毎度!浦安鉄筋家族
原作浜岡賢次
監督大地丙太郎
音楽山本はるきち
アニメーション制作スタジオディーン
製作スタジオディーン
ダックスプロダクション
放送局TOKYO MX
サンテレビ
ニコニコ動画
放送期間2014年7月6日 - 12月21日
話数全24話
ドラマ
原作浜岡賢次
監督瑠東東一郎、吉原通克
諏訪雅、松下敏也
脚本上田誠、諏訪雅、酒井善史
制作テレビ東京メディアプルポ
製作「浦安鉄筋家族」製作委員会
放送局テレビ東京
放送期間2020年4月11日 - 9月26日
話数全12話
その他約2か月半の放送休止期間あり
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメテレビドラマ
ポータル漫画アニメテレビドラマ

『浦安鉄筋家族』(うらやすてっきんかぞく、SUPER RADICAL GAG FAMILY)は、浜岡賢次による日本漫画。略称は「浦安」(うらやす)、「浦鉄」(うらてつ)[1]、「浦筋」(うらきん)など。

本記事では続編の『元祖!浦安鉄筋家族』(がんそ うらやすてっきんかぞく)、『毎度!浦安鉄筋家族』(まいど うらやすてっきんかぞく)、『あっぱれ!浦安鉄筋家族』(あっぱれ うらやすてっきんかぞく)についても記述する。
概要

千葉県浦安市に住む過剰に元気な小学2年生[注 1]・大沢木小鉄とその家族や友人たちの日常を描いたドタバタ系ギャグ漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)において、1993年10号から2002年13号まで連載された[注 2]。話数カウントは「?発目」。以下、後述のテレビドラマのために「無印」と表記する。

2002年17号よりタイトルを『元祖!浦安鉄筋家族』と改めてリニューアルし、2010年48号まで連載された。話数カウントは「?固め」で、リセットして1から数え直している。

『元祖!』ではあかねをアパート住まいにする、担任を春巻から奈々子先生に変える、小鉄らを3年に進級させ仁・花子のクラスを入れ替えるなど、設定面でのマイナーチェンジが図られたが、新設定のいくつかは定着せずに途中で消滅したり、元の設定に戻されていった。内容としては前作のテンションを引き継いでいるが、「クラス内の地味な生徒」を扱ったネタが増え、鋭い人物描写が見られるようになる。

2010年49号より『毎度!浦安鉄筋家族』として再度リニューアルし、2018年14号まで連載。話数カウントは「?キンポ」で、リセットして1から数え直している。初回と第2話は2本立てで掲載された。

2018年10号にてシリーズ25周年を迎え、同年16号より『あっぱれ!浦安鉄筋家族』として再々度リニューアルし連載中。話数カウントは「?ミャオ」で、リセットして1から数え直している。なお、『あっぱれ!』のタイトルは、チャンピオン本誌で一般公募を行って決定した。

2023年9月時点でシリーズ累計発行部数は5100万部を突破している[2]
作風

前作『4年1組起立!』の路線を継承・拡大する形で展開されている。

作者の浜岡が「子供向けギャグ漫画の必需品」という見解を持っている[3]ため、大便を用いた過剰かつ過激な下ネタが非常に多い。また、実在・架空問わず有名人物を精緻に模写した上でパロディ化したキャラクターが多数登場することや、ラリアット延髄斬りを喰らわせるなどの暴力的なツッコミ、個性的な擬音・効果音[注 3]も作品の代名詞となっている。

基本的にギャグ漫画らしい明るいノリで進行するが、稀にシリアス回やホラー回も描かれる。特に『毎度!』以降は「笛男」の登場回を筆頭に、オチの場面までギャグ要素が入らない本格ホラー調のエピソードも増えている。

ホラースプラッター映画[注 4]以外で浜岡が特に好むザ・ドリフターズプロレス、『ルパン三世』のパロディも多々見られる一方、作品評で「分かる人にしか笑えないネタになってしまい、大反省……。(286発目)」「ダメ。ルパンネタはやりすぎたな。(380発目)」といった低評価を下されることも少なくない。

原則として回ごとの扉絵は存在せず、左ページから始まり右ページで終わる[注 5]。そのため単行本でも基本的に余白なしでページがつながっている。余白ページには、主にアニメ第2作以降の『ルパン三世』を揶揄する漫画[注 6]や浜岡の元アシスタントであるほづみ・みずほ(市川みなみ)にまつわるエピソードを綴った漫画が描かれることが多かったが、『元祖!』単行本2巻からは中崎タツヤ風のエッセイ漫画『はまけん』が連載されるようになった(この作品は『月刊少年チャンピオン』にも読切として掲載されたことがある)。

『4年1組』の連載中期以降行われるようになった、単行本巻末での作者自身による作品評も引き続き実施。初出時にカラーページや2話連続掲載などの特別なイベントがあった場合、その旨の記述がされる。
登場人物「浦安鉄筋家族の登場人物」を参照
海外版

韓国香港台湾タイマレーシアへ輸出されていた[4]。韓国語版のタイトルは『???? ????(どたばた色物家族)』[注 7]。香港版のタイトルは『愛生事家庭』[注 8]。台湾版のタイトルは『抓狂一族』[注 9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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