浜野駅
東口(2017年11月)
はまの
Hamano
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浜野駅(はまのえき)は、千葉県千葉市中央区村田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。 島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を有しており、出口は東口と西口がある。 JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅で、五井駅が管理している。指定席券売機、自動券売機、自動改札機が設置されている。2018年1月13日より、始発から午前6時30分までの間は五井駅がインターホン対応を行う遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[8]。 増加した若い世代および世帯を対象に、2010年4月から当駅の西口階段とホーム間に明徳浜野駅保育園が開園し、通勤の途中で子供を保育園に預けることができる[9]。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図 1「Verde Rayo」 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は6,812人である[JR 1]。 朝の通勤時間帯、当駅から蘇我駅までの上り区間が内房線で最も乗車率が高い区間となる。快速列車停車が決定になった2007年頃より駅徒歩圏内である千葉市中央区村田町・浜野町および緑区古市場町、市原市古市場を中心に新築住宅が多く分譲され、人口、世帯数ともに増加したため駅利用者数が増加した。 JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。 年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]年度1日平均
歴史
1912年(明治45年)3月28日:官設鉄道木更津線の駅として開業[1]。
1919年(大正8年)5月24日:路線名改称により、北条線の駅となる[1]。
1929年(昭和4年)4月15日:北条線が房総線に編入され、房総線の駅となる[1]。
1933年(昭和8年)4月1日:房総線の蘇我 - 安房鴨川間が房総西線として分離され、房総西線の駅となる[1]。
1968年(昭和43年)7月10日:貨物取扱廃止[2]。
1972年(昭和47年)7月15日:路線名改称により、内房線の駅となる[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
1995年(平成7年)10月21日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
1998年(平成10年)1月16日:橋上駅舎化工事に着手[4]。
1999年(平成11年)3月21日:橋上駅舎供用開始[5]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
2008年(平成20年)6月25日:業務委託駅となる。
2009年(平成21年)3月14日:ホームが15両編成対応に延伸され、快速停車駅となる[6]。
2016年(平成28年)3月11日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了[7]。
駅構造
のりば
1■内房線上り千葉・東京方面
2下り木更津・館山方面
改札口(2022年1月)
ホーム(2022年1月)
発車メロディー
2「Gota del Vient」
利用状況
乗車人員出典
1990年(平成02年)4,617[* 1]
1991年(平成03年)4,913[* 2]
1992年(平成04年)5,094[* 3]
1993年(平成05年)5,074[* 4]
1994年(平成06年)5,099[* 5]
1995年(平成07年)5,005[* 6]
1996年(平成08年)4,845[* 7]
1997年(平成09年)4,587[* 8]
1998年(平成10年)4,565[* 9]
1999年(平成11年)4,650[* 10]
2000年(平成12年)[JR 2]4,856[* 11]
2001年(平成13年)[JR 3]5,065[* 12]
2002年(平成14年)[JR 4]5,206[* 13]
2003年(平成15年)[JR 5]5,347[* 14]
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