浜川崎駅
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浜川崎駅
南武線駅入口(2023年5月)
はまかわさき
Hama-Kawasaki


所在地川崎市川崎区南渡田町1-2

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度30分37.5秒 東経139度42分48.5秒 / 北緯35.510417度 東経139.713472度 / 35.510417; 139.713472 (南武線 浜川崎駅)座標: 北緯35度30分37.5秒 東経139度42分48.5秒 / 北緯35.510417度 東経139.713472度 / 35.510417; 139.713472 (南武線 浜川崎駅)(南武線)

川崎市川崎区鋼管通五丁目9-1
北緯35度30分35.3秒 東経139度42分48.5秒 / 北緯35.509806度 東経139.713472度 / 35.509806; 139.713472 (鶴見線 浜川崎駅)(鶴見線)

所属事業者

東日本旅客鉄道(JR東日本)

日本貨物鉄道(JR貨物)

電報略号ハサ
駅構造地上駅
ホーム2面3線
乗車人員
-統計年度-2,606人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日1918年大正7年)5月1日[1]
乗入路線 3 路線
所属路線東海道貨物線[* 1]
キロ程20.0 km(浜松町起点)
川崎貨物 (5.3 km)
所属路線■鶴見線
駅番号JI08
キロ程5.7 km(鶴見起点)
◄JI 07 武蔵白石 (1.6 km) (0.7 km) 昭和 JI 09►
所属路線■南武線(浜川崎支線)
駅番号JN54
キロ程4.1 km(尻手起点)
◄JN 53 小田栄 (1.4 km)
備考

無人駅乗車駅証明書発行機 有)

横浜市内

^ 線路名称上は、川崎貨物方は東海道本線(貨物支線)、小田栄方は南武線(浜川崎支線)

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鶴見線駅入口(2022年4月)

浜川崎駅(はまかわさきえき)は、神奈川県川崎市川崎区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。
乗入路線

乗入れている路線は、東海道本線(貨物支線)・鶴見線南武線(浜川崎支線、旅客案内では「南武支線」)の3路線であり、このうち東海道本線を当駅の所属線としている。但し旅客営業を行っているのは南武線と鶴見線のみであり、両路線の乗換駅となっている。当駅は川崎市内にあるが、特定都区市内制度における「横浜市内の駅」として扱われる。駅番号は鶴見線がJI 08、南武支線がJN 54。

東京貨物ターミナル駅方面へ通じる東海道本線支線は貨物列車専用である。この東海道本線支線は南武線浜川崎支線と合わせて東海道貨物線を構成しており、2路線の相互間は当駅に停車せずに直通運転が可能な構造となっている。
歴史

1918年大正7年)5月1日鉄道院東海道本線貨物支線(この時点では川崎 - 浜川崎間の盲腸線だった)の終着貨物駅として浜川崎駅が開設[1]

1926年(大正15年)3月10日鶴見臨港鉄道貨物駅として浜川崎駅が開設[1]

1929年昭和4年)3月14日:鶴見臨港鉄道の貨物駅として渡田駅が開設。

1930年(昭和5年)3月25日南武鉄道貨物駅として新浜川崎駅、浜川崎駅が開設[1][2]

4月10日:新浜川崎間の旅客営業を開始[2]

10月28日:渡田駅の旅客営業を開始。


1943年(昭和18年)7月1日:鶴見臨港鉄道が国有化、路線は鶴見線となる[3]。渡田駅を浜川崎駅に統合し鶴見線ホームとし、浜川崎駅の旅客営業を開始。

1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道が国有化、路線は南武線となる[4]。新浜川崎駅を浜川崎駅に統合し南武線ホームとする。

1951年(昭和26年)10月12日:一般車扱貨物取扱廃止[5]

1960年代には、ベトナム戦争の米軍用燃料を立川基地横田基地に輸送する起点駅だった。

1971年(昭和46年)3月1日:鶴見線改札を無人[3][6]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[3][4]。東海道貨物線品川 - 当駅 - 鶴見間が品川 - 浜松町 - 当駅と鶴見 - 八丁畷に整理される。

1993年平成5年):南武線改札を無人化。

2002年(平成14年)3月22日Suica供用開始[7]

2022年令和4年)2月28日自動券売機の営業終了[8]

当駅と同様に、同一駅名でもそれぞれの路線の駅が別にある例として、1985年(昭和60年)に開業した新花巻駅東北新幹線釜石線)、そして1988年(昭和63年)に開業した三河安城駅東海道新幹線東海道本線)、2011年(平成23年)に新幹線駅が開業し、在来線駅が新幹線駅傍に移設された筑後船小屋駅九州新幹線鹿児島本線)がある。国鉄時代には他に尼崎駅東海道本線福知山線と福知山線尼崎港支線)、宇美駅香椎線勝田線)、石巻駅仙石線石巻線)が存在したが、当駅以外の3駅は路線自体の廃止や、駅機能統合によって消滅した。

この浜川崎駅の場合は、南武線を建設したのが南武鉄道、鶴見線を建設したのが鶴見臨港鉄道と別の鉄道会社私鉄)によるもので、それぞれが戦時買収で国有化されて国鉄に編入された事が原因である。それでも南武鉄道の新浜川崎駅は国有化時に、乗換の便を図るため元鶴見臨港鉄道の浜川崎駅へ出来るだけ近付けるよう移設が成されている。


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