浙江省
略称: 浙 (.mw-parser-output .pinyin{font-family:system-ui,"Helvetica Neue","Helvetica","Arial","Arial Unicode MS",sans-serif}.mw-parser-output .jyutping{font-family:"Helvetica Neue","Helvetica","Arial","Arial Unicode MS",sans-serif}?音: Zhe)
簡体字浙江
繁体字浙江
?音 Zheji?ng
浙江省(せっこうしょう、中国語:浙江省、?音:Zheji?ng Sh?ng、英語: Zhejiang)は、中華人民共和国の省の一つ。略称は浙(せつ)。華東地区中部に位置し、東シナ海に面す。省都は杭州市。浙とは省内最大の河川・銭塘江を指す。銭塘江は蛇行が激しいことから曲江(きょっこう)、之江(しこう)、折江(せっこう)、浙江などと呼ばれてきた。 北に江蘇省と上海市、西に安徽省と江西省、南に福建省と接する。東は東シナ海に面する。銭塘江が流入する杭州湾は古来より交易で栄え、沿海には舟山列島など約2千の島々が散らばり、中国で最も島嶼が多い省である。内陸は丘陵地帯となり、天台山、四明山、天目山などが連なる。北部の湖州市にある安吉県は竹の産地で有名であり、映画グリーン・デスティニーの竹林のシーンも安吉の中国大竹海で撮影された。また紹興市は、紹興酒の産地で有名である。 春秋時代の越国であり、戦国時代には楚に属した。秦始皇帝によって統一され、会稽郡が設置された。漢代には揚州に属し、三国時代には呉の領域に入った。唐代に浙江東西両道が置かれて、浙江の名が始まった。五代十国時代には杭州を都とする呉越国が成立した。北宋が南渡して臨安(杭州)は南宋の都となった。元代に浙江行省が設置され、明には浙江布政司、清代に浙江省が成立した。この地の7000年前のカボト遺跡からは水田の跡が見つかっており、その籾のDNAはジャポニカであることから、この長江沿いの地域は日本の稲作伝来ルーツ地と見なされている。[1] 11地級市の下に下級行政単位である37市轄区、19県級市、32県、1自治県を管轄する。 No.名称中国語表記?音面積
地理
歴史「浙江省 (清)」、「浙江省 (中華民国)」、および「浙江省 (汪兆銘政権)」も参照
行政区画
(Km2)人口
(2020年)政府所在地
#浙江省浙江省Zheji?ng Sh?ng101800.0064,567,588杭州市
浙江省の行政区画
? 副省級市 ?