流鉄流山線
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流山線(ながれやません)は、千葉県松戸市馬橋駅と同県流山市流山駅を結ぶ流鉄鉄道路線である。駅ナンバリングを構成する記号はRN。

流山線

流鉄流山線5000形「若葉」号
(2022年1月 平和台駅 - 鰭ヶ崎駅間)
概要
起終点起点:馬橋駅
終点:流山駅
駅数6駅
路線記号RN
運営
開業1916年3月14日 (108年前) (1916-03-14)
所有者流鉄
使用車両「車両」の節を参照
路線諸元
路線総延長5.7 km (3.5 mi)
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
過去の軌間762 mm (2 ft 6 in)
電化直流1,500 V 架空電車線方式
運行速度最高55 km/h (34 mph)[1]

路線図


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停車場・施設・接続路線
凡例


0.0RN1 馬橋駅




新松戸駅


JR東武蔵野線


1.7RN2 幸谷駅




←JR東:常磐緩行線


←JR東:常磐快速線


2.2大谷口駅 -1953


2.8RN3 小金城趾駅


坂川


3.6RN4 鰭ヶ崎駅


首都圏新都市鉄道


つくばエクスプレス


東邦酒類専用線


5.1RN5 平和台駅


キッコーマン流山工場


万上線




5.7RN6 流山駅

馬橋駅 - 幸谷駅間の住宅街を走る流山線(2007年8月12日)馬橋駅 - 小金城址駅間は坂川支流の新坂川に沿って線路が走る(2009年4月10日)
概要

6駅、5.7キロメートルを走る路線で[2]みりん産業で発展して現在は東京近郊のベッドタウンになっている千葉県流山市[3]中心部とJR東日本常磐線(各駅停車)との乗換駅である馬橋駅[4]を結んでいる。接続するJR常磐線の複々線区間とは対照的に2両編成電車が走行する、首都圏郊外単線鉄道である。沿線は1970年代頃までは雑木林や農地などが広がっていたが、その後は沿線の宅地化が進み、東京都区部への通勤の利用が増加した。

運行会社の流鉄株式会社は2008年8月1日を以て社名変更するまで総武流山電鉄(そうぶながれやまでんてつ)株式会社であった[5][2]。同社が経営しているという意味で路線の正式名称も「総武流山線」であったが、駅での自動券売機・路線図の表記やアナウンスでは、もっぱら「流山線」を使用していた。社名変更にあわせて「流山線」が正式な路線名となった[5]が、JR常磐線との乗換駅である馬橋駅の乗り場案内標識や車内掲示の路線図では従来より「流山線」となっていたため、変更する必要は生じなかった。

写真「沿線の宅地化」(鰭ヶ崎駅付近)1977年→1986年
宅地化が進む以前の鰭ヶ崎駅付近(鰭ヶ崎駅 - 平和台駅間)。列車はモハ1101+クハ53。 (1977年9月12日)宅地化が進んだ鰭ヶ崎駅付近(鰭ヶ崎駅 - 平和台駅間)。列車はクモハ1210+クハ81。 (1986年11月3日)宅地化が進んだ鰭ヶ崎駅付近(鰭ヶ崎駅 - 平和台駅間)。この写真は、左の写真の右側(平和台駅側)。列車はクモハ1210+クハ81。 (1986年11月3日)

路線データ停車駅

路線距離(営業キロ):5.7 km[6]

軌間:1067 mm[6]

駅数:6駅(起終点駅含む)[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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