流星のロックマン_(アニメ)
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『流星のロックマン』(りゅうせいのロックマン、Shooting Star Rockman)は、株式会社カプコン同名のテレビゲームを原作としたテレビアニメ
概要

テレビ東京の『おはコロシアム』のアニメ枠(前半)にて、休止期間を果て4年間続いた『ロックマンエクゼ』シリーズの最終作『ロックマンエグゼBEAST+』の後番組として2006年10月7日から2007年10月27日に放送された。内容は「流星1」を元にしておりアニメ独自の設定、キャラクターはそのまま『流星のロックマン トライブ』に受け継がれている。本作は『ロックマンエグゼシリーズ』の200年後が舞台となる。

日本国内においてソフト化はされていないが、有料の動画配信サービスなどで視聴が可能。
登場人物

本項での解説はテレビアニメ版独自の設定であり、原作(ゲーム版)とは若干設定が異なることに注意。
主要人物
星河 スバル(ほしかわ スバル)
声 -
大浦冬華本作の主人公。FM星からやってきたウォーロックと出会い、電波変換してロックマンに変身する。ウォーロックによれば、スバルと大吾は特別で、精神を操ることができず、電波生命体と電波変換した際も自分の意識を保つことができる。宇宙ステーションにて父親・星河大吾が行方不明になった事に大きなショックを受け、小学5年生になった直後から不登校になってしまうが、ウォーロックの要望で登校した後は、普通に通い続けるようになる。学校に行くようになってもルナ、ゴン太、キザマロをすぐには友達とは思わなかったようだが、徐々に打ち解けていく。4人で班を作って授業を受けたり給食を食べているので、お馴染み4人組と言えるほど仲良くなっている模様。工場で電波ウイルスを倒す時に周りの機械に電波ウイルスを当ててしまい、宛先違いで送られてきた大量の荷物を「ロックマン急便」として配達する責任感も見せる。言葉遣いは基本的には穏やかだが、喧嘩になると荒っぽい言葉を発することもある。スバルとウォーロックの引っ張り合いのせいでトランサーが壊れたのでウェーブスキャナーを使うようになり、終盤ではスターキャリアーを使うようになる。宇田海の姿をしたキグナスの言葉から、ウォーロックが父親を殺した犯人ではないかとウォーロックを問い詰め、ウォーロックが宇宙ステーションでの出来事を伏せたために、激怒して絶交宣言をしたこともある。ウォーロックと再会した後も不信感は消えなかったが、AM星人の言葉から、ウォーロックと育んできた友情が確かなものであることを感じ、ウォーロックを信じようと決意する。同じくAMの三賢者の力によりスターフォースの力を手に入れ、その後は戦闘中状況が不利な時によくスターブレイク(変身)するようになる。ジェミニ・スパークの正体が、友達だと思っていたツカサだと知り衝撃を受けるが、ミソラの励ましも受けて、ジェミニを倒してツカサを救う決意をする。その後、戦いによってアンドロメダの攻撃により電波変換が解除され気絶したが、ゴン太とキザマロの呼びかけで目を覚まし、アンドロメダを撃破した。ツカサとは、彼の記憶が消されて穏やかな学校生活を送るようになり、改めて友達として接することができるのを喜んでいる様子。
ウォーロック
声 - 伊藤健太郎FM星から地球へやってきた、獣のような姿(リブラから「青ライオン」と呼ばれたこともある)をした電波生命体。仲間を裏切ってアンドロメダの鍵を盗みだし、他のFM星人から追われる身となる。地球でキグナスとの交戦中にスバルと遭遇し、追っ手の目を逃れる為にスバルのトランサーに隠れ住む。粗暴で荒々しい性格をしているが悪人ではなく、愚痴を言いながらもスバルと共に人助けをし、徐々に人助けするのに馴染むように。そしてスバルと過ごすうちに友情を理解し、スバルに絶交宣言をされて一度は地球を出るが、再びスバルと共にキグナス達との戦いに挑む。また、スバルの学校に興味を持った時は一昼夜を通し学校に行きたいとゴネたり、暇な時は芝刈り機に取り付いてドライブをしたりと、お茶目な一面も持つ。スバルの電波望遠鏡を弁償するために電波ペットのフリをしてコンテストに出場し、ゴン太に「不細工な熊」と言われたのは心外だった様子。電波彗星の影響を受けた際には紳士的な性格になり、言葉遣いが常に丁寧で、戦闘時であっても話し合いで解決しようとしたり、ロックバスターを撃たなかったりバトルカードをプレデーションしなかったりと、スバルを困らせた。宇宙ステーションから発せられているブラザーバンドの電波を敵対行為だと勘違いしたFM王の命令で、9体のFM星人を率いて宇宙ステーションを襲撃。その時に星河大吾と出会い、彼の精神を乗っ取ろうとして合体するが、大吾と合体した途端に異星人に対する憎悪が消え、反対に懐疑的で好戦的なFM王とFM星人に激しい疑問を抱く。そして大吾ら宇宙ステーションの船員を救うため、自分の能力で大吾ら宇宙ステーションの船員を電波生命体に変えた。スバルには大吾と何があったのかや、アンドロメダの鍵がなんなのかを「何も知らねぇ」「お前には関係ない」として説明しようとしなかった。だが、事が進むにつれ、アンドロメダの鍵を自分の切り札とし、最悪でもFM王と刺し違えるつもりだと説明し、宇宙ステーションでの出来事もスバルと天地に説明した。その後、実はAM星人であることが発覚、電波生命体に変える能力はFM星人にはないAM星人特有の能力である。戦いが終わった後もスバルの元にいる。
地球人
星河 大吾(ほしかわ だいご)
声 -
大西健晴スバルの父親。宇宙人とのコンタクトの実験中に行方不明となる。その時にウォーロックと接触し、宇宙ステーションが破壊されたので、ウォーロックにより生命維持の為自分を含む宇宙ステーションのクルー全員を電波生命体に変えてもらう。宇宙ステーションから切り離されたブラザーバンド送信システムが、FM星に向けてブラザーバンドの電波を送り続けていることが明らかになり、ブラザーバンド送信システムの中に彼と宇宙ステーションのクルー全員が存在していた。FM王の地球からの撤退命令がFM星人に伝わった後、ブラザーバンド送信システムは機能を停止し、彼と宇宙ステーションのクルー達はいなくなっていた。終盤、スバルと再会し、ブラザーバンドは未来への希望であり、敵対する相手でも心は通い合ってブラザーバンドで結ばれるとスバルに話す。いつか地球から争い事が無くなることも願っている。そして宇宙の様々な生命体とブラザーバンドを結び、地球との掛け橋となるため、地球をスバルに任せ、宇宙へ旅立った。
星河 あかね(ほしかわ あかね)
声 - 木村亜希子スバルの母親。夫である大吾が行方不明になった後も明るく優しくスバルに接し、スバルが学校へ通うようになったのを喜んでいる。料理は得意だが、機械は苦手。ルナに料理を教えた。通販が好きでよく利用しているが、スバルにはあきれられている。ウォーロックやロックマンのことには気づいていない。
白金 ルナ(しろがね ルナ)
声 - 植田佳奈コダマ小学校5年A組のクラス委員長。スバル達からは「委員長」、星河あかねや担任教師からは「委員長さん」と呼ばれる。自分で名乗った以外、本編で白金ルナと呼ばれたことはない。家はコダマ球場3つ分の広さを誇る大豪邸(ゲーム版は高級マンション)。次期生徒会長になるための点数稼ぎとして、不登校のスバルを学校に連れて行こうとするも、ことごとく失敗。スバルを料理の味見の実験台にしたり、スバルの部屋にあがりこんで掃除したり、強引な面が目立つが、スバルが学校に通い始めた時は学校に馴染めるように優しく接し、馴染んだ以降も積極的に遊びに誘ってくれるあたり、根は素直な優しい子のようである。視力が悪いのか、コンタクトレンズを常時着用している。ゲームとは違い水色一色のタイツをはいている。就寝時にはドリルを解き、ストレート髪で眠りについている。第4話にて電波ウイルスによるモノレール事故の際、ロックマンに助けられたことからロックマンにメロメロになっており、ロックマンを「ロックマン様」と呼び、積極的にアプローチする。その精神は凄まじく、オヒュカスによってオヒュカス・クイーンに電波変換させられた際も、オヒュカスの支配を吹っ切ってしまうほどである。この時は、結果的にロックマンによって救出されたが、バトルしている間のことについては忘れてしまった。ミソラの大ファンでもあり、ミソラのコンサートをスバルから体よくカツアゲしたこともあった。ただし、そのミソラが変身したハープ・ノートについては、ロックマン(=スバル)と一緒にいることが多いためか、嫉妬心を抱いている。次期生徒会長よりもお宝目当てで遊園地を調査しようとしたり、給食のカレーの量でゴン太と揉めたり、あまり大金持ちのお嬢様らしくない言動が多い。当初の料理の腕は壊滅的だったが、ロックマンに食べてもらうために星河あかねの元で料理修行をして腕が上達し、ロックマンに「おいしい」とまで言わせるほど上手になった。ここに至るまで、散々失敗作を食べさせられていたスバルは「不思議だ」とも漏らした。終盤、アンドロメダに倒されたロックマンがスバルに戻った瞬間を目撃し、笑顔になり、一転して青ざめてそのまま気絶した。その後も「ロックマン=スバル」だとは認めないと意固地だったが、続編での描写を見ると内心では認めていた様子。
牛島 ゴン太(うしじま ゴンた)
声 - 大畑伸太郎体の大きいスバルのクラスメイト。がさつで乱暴なところがあり、最初はスバルを「登校拒否」と呼んでいた。オックスが学校を襲撃した際、オックスによって無理矢理電波変換されオックス・ファイアとなる。ロックマンによって電波変換は解除され、その間の記憶はなくなっている。ルナに対しては頭があがらないものの少し気になるようで、スバルが学校に行き始めた時にルナがスバルにばかり構っていると、嫉妬してルナと喧嘩をしてしまったことも。ルナと同じくミソラの大ファン。終盤にロックマンの正体を知るが、ルナと違い「ロックマン=スバル」と素直に受け入れている。
最小院 キザマロ(さいしょういん キザマロ)
声 - 儀武ゆう子メガネを掛けた背の低いスバルのクラスメイト。頭が切れるようで、「ロックマンの正体は身近にいる」という分析もした。ルナやゴン太と同じくミソラの大ファンであり、ルナの機嫌が悪い時にミソラのコンサートに誘ったことも。ルナとゴン太の姿をしたオヒュカスとオックスを見かけたために、2人がラブラブだと勘違いしていたこともあった(後に誤解は解けた)。終盤にロックマンの正体を知り、ゴン太同様「ロックマン=スバル」と素直に受け入れている。
五陽田 ヘイジ(ごようだ ヘイジ)
声 - 志村知幸サテラポリスの警部。電波ウイルスや電波人間を追う時に「御用だ御用だ!!」と繰り返して言うのが口癖。頭のアンテナはヘッドギアのパーツであり、頭から生えているわけではない。電波ウイルスの事件を追いかけ、ロックマンと接触して以来、ロックマンを悪の存在と思いこんでいる。ロックマンが敵なのか味方なのかわからず戸惑ったりもしたが、徐々にロックマンに対する考え方が変わり、中盤以降はロックマンの存在を頼りにするようになる。ロックマンが不完全なアンドロメダを撃破した時は彼を賞賛している。作中で「ロックマン」という名前を最初に言ったキャラでもある。
天地 守(あまち まもる)
声 - 土田大天地研究所、通称「AMAKEN」(アマケン)の所長。スバルの父親・大吾の後輩であり、スバルが心を許してよく会いに行く。27話でロックマンの正体とウォーロックの存在を知る。スバルの事を気にかけていて、宇田海のことも誰よりも心配している。スバルとミソラが電波変換している時も「スバルくん」「ミソラくん」と呼ぶ。
宇田海 深佑(うたがい しんすけ)
声 - 森訓久アマケンで働く天地の部下。以前勤めていた会社で上司に手柄を奪われたのがきっかけで疑心暗鬼に陥ってしまう。キグナスにその心の隙をつかれ、キグナス・ウィングに電波変換する。ロックマンとの戦闘後キグナスと共に行方不明になったが、再登場した時は完全にキグナスに支配されており、その頭脳を利用され、FM星人が宿主となる人間がいなくとも実体化可能となる電波変換装置を完成させた。キグナス消滅後は疑心暗鬼も無くなってアマケンに復帰し、発明大王を目指し世のため人のために発明をするが、役に立たないものばかりである。新世代の電波端末であり、本人曰く「トランサーとは別の何か」であるスターキャリアーを完成させ、さらに電波の物質化技術、マテリアライズの開発に心胆を注ぐ。中盤で既にロックマンとハープ・ノートの正体を知っている数少ない人間の1人。
先生
声 - 塩山由佳アニメオリジナルキャラクター。スバルのクラスの担任の先生で、優しそうな女性。8話、9話では「担任」とクレジットされた。
響 ミソラ(ひびき ミソラ)
声 - 福圓美里大人気の少女ミュージシャン。


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