JR東日本の「津軽線」とは異なります。
津軽鉄道線
岩木山をバックに走る津軽21形気動車
概要
起終点起点:津軽五所川原駅
終点:津軽中里駅
駅数12駅
運営
開業1930年7月15日 (1930-07-15)
所有者津軽鉄道
使用車両津軽鉄道#車両を参照
路線諸元
路線総延長20.7 km (12.9 mi)
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化全線非電化
運行速度最高70km/h[1]
路線図
津軽鉄道線路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0津軽五所川原駅
1.3十川駅
3.2五農校前駅
4.2津軽飯詰駅
7.4毘沙門駅
10.1嘉瀬駅
12.8金木駅
14.3芦野公園駅
16.0川倉駅
17.7大沢内駅
19.0深郷田駅
20.7津軽中里駅
津軽鉄道線(つがるてつどうせん)は、青森県五所川原市の津軽五所川原駅から青森県北津軽郡中泊町の津軽中里駅までを結ぶ、津軽鉄道が運営する鉄道路線。運営会社を含め、地元での愛称・略称は津鉄(つてつ)[注釈 1]。
津軽半島の付け根から中央部までを南北に縦貫している。冬季には客車内の暖房に石炭焚きのダルマストーブを用いる「ストーブ列車」が運行される。2019年現在、日本で唯一腕木式信号機が現役で使用されている営業路線であり、津軽五所川原駅・金木駅に設置されている。ただし場内信号機のみで、出発信号機はない。 2023年4月1日改正時点のダイヤでは、津軽五所川原駅 - 津軽中里駅間の通し列車が12往復、金木駅 - 津軽中里駅間の区間列車が1往復設定されている。全列車が普通列車であるが、一部の列車は毘沙門駅・川倉駅・深郷田駅を通過する[2]。かつては通過駅のある列車は準急とされていた[3]。 基本的に津軽21形気動車1両によるワンマン運転が行われているが、朝には2両で車掌乗務となる列車がある。
路線データ
管轄(事業種別):津軽鉄道(第一種鉄道事業者)
路線距離(営業キロ):20.7km
軌間:1067mm
駅数:12駅(起終点駅を含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:
津軽五所川原駅 - 金木駅間 タブレット閉塞式
金木駅 - 津軽中里駅間 スタフ閉塞式
最高速度:70km/h[1]
運行形態