津田沼駅
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この項目では、JR東日本の駅について説明しています。

同駅に近接する新京成電鉄の駅については「新津田沼駅」をご覧ください。

かつて同名を称した京成電鉄・新京成電鉄の駅については「京成津田沼駅」をご覧ください。

津田沼駅
南口から撮影(2012年3月)
つだぬま
Tsudanuma


所在地千葉県習志野市津田沼一丁目1-1[* 1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分28秒 東経140度1分14秒 / 北緯35.69111度 東経140.02056度 / 35.69111; 140.02056座標: 北緯35度41分28秒 東経140度1分14秒 / 北緯35.69111度 東経140.02056度 / 35.69111; 140.02056
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号ツヌ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム3面6線[2]
乗車人員
-統計年度-[JR 1]85,072人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1895年明治28年)9月21日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線■総武線(快速)[* 2]
駅番号JO26
キロ程26.7 km(東京起点)
◄JO 25 船橋 (3.5 km) (9.2 km) 稲毛 JO 27►
所属路線■総武線(各駅停車)[* 2]
駅番号JB33
キロ程26.7 km(東京起点)[2]
千葉から12.5 km
◄JB 32 東船橋 (1.7 km) (2.9 km) 幕張本郷 JB 34►
乗換SL23 新津田沼駅[3]
新京成電鉄新京成線
備考直営駅
みどりの窓口
^ 正式な所在地。ホームの西側は船橋市前原西二丁目にまたがる[1]
^ a b 線路名称上は総武本線

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北口(2012年3月)

津田沼駅(つだぬまえき)は、千葉県習志野市津田沼一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である[2]運行系統としては快速線を走行する総武快速線緩行線を走行する総武緩行線の2系統が停車する。駅番号は快速線がJO 26、緩行線がJB 33。新京成電鉄新京成線新津田沼駅は相互乗換駅である[注釈 1]
概要南口駅前(2012年5月)。向かって左側はモリシア津田沼ホームにテープで市の境界線が張られた北口駅前(2007年2月)。写っている津田沼パルコは2023年2月末で閉業した[4]上から津田沼駅、新津田沼駅、京成津田沼駅

当駅は習志野市の中心駅である。周辺は駅が密集しており、相互乗換駅である新京成電鉄新津田沼駅を始め[注釈 1]前原駅京成電鉄谷津駅、新京成電鉄・京成電鉄京成津田沼駅が全て当駅から半径約2 km圏内に位置している。

駅舎及び改札は習志野市側にあるが、ホーム西側および北口西端の一部が船橋市前原西二丁目にまたがっている[1]。そのため近くに船橋市との境があり、船橋市東部の玄関口としても機能している。1日の平均乗車人員は、千葉県内では船橋駅西船橋駅柏駅千葉駅に次ぐ第5位である。
乗り入れ路線

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は総武本線1路線のみである。

運転系統としては、急行線を走る総武快速線、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。

総武線(快速):急行線を走行する総武本線の近距離電車。上り列車は東京駅を起点に横須賀線への直通運転も実施している。駅番号は「JO 26」。

定期列車特急は通過し、休日運転で千葉県内と東京都区部北関東を結ぶ「新宿わかしお」「新宿さざなみ」のほか、「日光」「あやめ祭り」などの臨時特急が停車するという状況が長く続いたが、2024年のダイヤ改正以降は通過となり当駅に停車する特急列車はなくなった。

総武線(各駅停車):緩行線を走行する総武本線の近距離電車。平日の朝夕ラッシュ時のみ西船橋駅を経由して東京メトロ東西線へ直通する列車も運行される[5]。駅番号は「JB 33」。

歴史

第二次世界大戦前は軍郷習志野への玄関口として賑わった。また、1907年明治40年)には駅周辺に陸軍鉄道連隊が転営し、「津田沼」はその所在地として知られるようになった。戦後、鉄道連隊の広大な敷地は千葉工業大学などの学校用地とされた他、千葉県松戸市方面への旧演習線新京成電鉄新京成線に転用された。また、1960年代には千葉市方面への旧演習線施設の一部を利用して陸上自衛隊第101建設隊が設置されている(1966年廃止)。
年表

1895年(明治28年)9月21日総武鉄道の駅として開業[2]。旅客・貨物扱い開始。

1907年(明治40年)9月1日鉄道国有法により買収され、帝国鉄道庁の駅となる[2]

1969年昭和44年)4月8日営団地下鉄(現:東京メトロ)地下鉄東西線からの平日ラッシュ時直通乗り入れ開始[2]

1972年(昭和47年)7月15日両国駅 - 当駅間複々線化完成[2]総武快速線の運転開始。

1974年(昭和49年)10月1日:当駅 - 千葉駅間複々線化完成[2]。貨物扱い廃止。

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[6]

1992年平成4年)11月28日自動改札機を設置し、使用開始[7]

1996年(平成8年)7月20日:駅構内に盲導鈴を設置[8]

2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2002年(平成14年)11月1日駅ナカ「Dila津田沼」開業[9]

2011年(平成23年)3月20日:「Dila津田沼」リニューアルオープン。

2019年令和元年)8月31日:この日をもってびゅうプラザが営業を終了[10]

2021年(令和3年)8月7日:船橋市前原商店街の市境を探すフォトラリーでホームの市境にテープが張られる[11]

2023年(令和5年)2月28日:津田沼パルコ最終営業日に合わせて、この日限定で「ありがとう つだぬまパルコ JO26」の駅名表示板を掲出[4]

駅構造

島式ホーム3面6線を有する地上駅[2]橋上駅舎を有し、エレベーターエスカレーターが設置されている。元は2面3線の構造で現在の北口側に駅舎が存在したが(後に南口を開設)、1972年の複々線化に合わせて現在の形に拡張され、橋上駅化された。改札付近にみどりの窓口と指定席券売機が設置されている。

津田沼統括センター拠点駅で、所長兼駅長が配置された直営駅。当駅から幕張駅までを統括している。

日中の各駅停車の約半数は当駅で御茶ノ水新宿中野駅方面に折り返す。千葉駅方面に向かう場合で当駅止まりの電車はホームが異なるため、手前の東船橋駅での乗り換えを誘導する車内放送が流れる。また、快速も朝夕の通勤時間帯を中心に東京・品川横浜駅方面(横須賀線直通)への折り返し電車が多数存在する。また、平日ラッシュ時に限り各駅停車ホームから当駅始発として東京メトロ東西線直通列車が運転され、一部はメトロ線を経由して中央線(緩行線)の三鷹駅まで直通する。この関係で、平日の7時半?9時の御茶ノ水方面の始発列車の設定はない。

当駅始発の東京方面の快速は大半は2番線から発車するが、一部は下り線本線の1番線から発車する。

2番線は東京方面の始発で使われる以外に、両方向での特急の通過待ちに使用することがある。ただし、同じく特急の通過待ちを行う市川駅と比較すると通過待ちを行う列車は少ない。

また、運転士車掌の交代を行う場合もある。
のりば

番線路線方向行先備考
1
総武線(快速)下り稲毛千葉方面一部列車は2番線
2上り錦糸町東京方面一部列車は1番線
3
4 総武線(各駅停車)東行幕張本郷・稲毛・千葉方面
5西行西船橋・錦糸町・新宿方面5番線は当駅始発専用
(地下鉄東西線直通はすべて5番線)
6

(出典:JR東日本:駅構内図)

当駅の西側に大きく、同じく当駅の東側に1本、それぞれに総武線各駅停車専用の留置線があり、夜間滞泊などの留置運用が設定されている。かつては習志野電車区が存在したものの、2004年に全車両が三鷹車両センターに転属した。


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