津田大介
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本名が津田大輔であるマキシマムザホルモンの「ダイスケはん」あるいはピアニストの「津田大介」とは別人です。

つだ だいすけ
津田 大介
2010年12月17日(37歳)
生誕 (1973-11-15) 1973年11月15日(50歳)
教育早稲田大学社会科学部卒業
職業ジャーナリスト
活動期間2002年 -
代表経歴インターネットユーザー協会の設立と運営・マスコミ出演や講演など
公式サイト ⇒津田大介公式サイト
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津田 大介(つだ だいすけ、1973年昭和48年〉11月15日[1] - )は、日本ジャーナリスト[2]キャスター

有限会社ネオローグ代表取締役、一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事。世界経済フォーラム2013年度ヤング・グローバル・リーダー[3]朝日新聞社論壇委員、新潟日報特別編集委員も兼任している。
人物

早稲田大学社会科学部卒業後、ネットランナー編集部勤務を経て、1999年、有限会社ネオローグを設立[4][5]。2013年、政治メディアサイト「ポリタス」を立ち上げた。2014年、京都造形芸術大学芸術学部文芸表現学科客員教授に就任(2017年まで)[6]

関西大学総合情報学部特任教授、京都造形芸術大学芸術学部文芸表現学科客員教授[7]東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師、上智大学文学部新聞学科非常勤講師、早稲田大学文学学術院教授等を歴任した。

メディア、IT、著作権問題などを論じる。ソーシャルメディアの新しい活用も意欲的に実践している。著作に『Twitter社会論』(2009年)、『ウェブで政治を動かす![8]』『情報の呼吸法』(2012年)など。
生い立ち

長野県上田市生まれ[9]東京都北区滝野川出身[10]。父親の津田公男は社会主義協会派の活動家で、日本社会党(現:社民党)の副委員長を務めた高沢寅男衆議院議員の私設秘書も務めた。母親は国立大学の職員で、書道家の津田貞子(津田静鳳)[11]。2歳下の妹がいる[12][13]しんぶん赤旗にて、中学生時代に「赤旗」を読んだことが「物書き」になるきっかけとなったと述べている[14]

東京都立北園高等学校時代は、制服や校則のない自由な校風だったため、途中から授業に出ずに友人と部室でゲームをしていたと語っている。バンド活動など複数の部活に所属していて、そのなかで仲間と二人でやっていた新聞部が現在の原点だと述べている。新聞発行ごとの新聞広告収入2?3万円と年間30万の学校からの予算は部員の飲み食いに使ったと振り返っている[15]。授業に出ていなかったこともあり、現役時代の大学受験は全部落ちて浪人生になった。1年間の予備校生活を経て早稲田大学社会科学部と明治大学政治経済学部に合格し、早稲田大学を選択した[15]
tsudaる

2010年までにツイッターで津田の実況中継行為が注目され、「tsudaる」という言葉が流行した[16][17]。津田は「2007年春、著作権の問題の審議会の委員だった」ときに、審議会の議論内容をリアルタイムでツイッターに投稿することを始めたという[17]。津田によればこの言葉は2012年までに廃れた[18]
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この節の加筆が望まれています。
主に: 刑事告発と民事提訴その後 (2023年4月)
津田が芸術監督を務めたあいちトリエンナーレ2019

2017年8月1日、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督に選任される[19][20]

2019年8月1日、同芸術祭が開幕した。同芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」に対し批判や脅迫が行われたため企画展は中止された。企画展の中止とその後の再開において実行委員会の大村秀章知事と河村たかし名古屋市長の対立が生じ、政治問題にまで発展した[21][22][23][24]。自身も影響を受け、自民党の上畠寛弘神戸市会議員らの抗議により、出席予定だった神戸市の外郭団体「神戸市民文化振興財団」が主催する現代アートに関するシンポジウム(8月18日開催)は中止に追い込まれた[25]

2020年8月25日、整形外科医の高須克弥と河村が中心となり、大村知事リコール運動の署名活動が開始された[26]。同年8月31日、高須は、「虚偽の情報をツイッターで拡散しリコールに向けた署名運動を妨害した」として、町山智浩香山リカ、津田の3人を愛知県警に刑事告発した[27]

さらに高須と河村が率いる「減税日本」所属の名古屋市議3人は同年10月2日、あいちトリエンナーレをめぐり、大村と津田に約3千万円の損害賠償を請求するよう愛知県に求め、名古屋地裁に提訴した[28]


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