洞爺湖
[Wikipedia|▼Menu]

洞爺湖

ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパから臨む洞爺湖(2013年9月)
所在地北海道胆振総合振興局


.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度35分0秒 東経140度51分0秒 / 北緯42.58333度 東経140.85000度 / 42.58333; 140.85000 (洞爺湖)

洞爺湖 - 地理院地図

洞爺湖 - Google マップ

.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left} 洞爺湖の位置北海道南部の地図を表示洞爺湖 (北海道)北海道の地図を表示洞爺湖 (日本)日本の地図を表示
面積70.72[1] km2
周囲長50 km
最大水深180.0 m
平均水深117.0 m
貯水量8.19 km3
水面の標高84 m
成因カルデラ湖
淡水・汽水淡水
湖沼型貧栄養湖
透明度10.0 m
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

洞爺湖(とうやこ)は、北海道虻田郡洞爺湖町有珠郡壮瞥町にまたがる二級河川長流川水系に属する。周辺が支笏洞爺国立公園に指定されており[2]洞爺湖有珠山ジオパークとして『日本ジオパーク』『世界ジオパーク』に登録されている[3]。また、「日本百景」「新日本旅行地100選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選定されている[4][5]
地理

北海道南西部に位置し、「洞爺カルデラ」内にできた湖[6]面積は日本で9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖支笏湖に次いで日本で3番目の大きさである。

東西約11キロメートル、南北約9キロメートルのほぼ円形の湖で、有珠山昭和新山洞爺湖温泉などがあり北海道有数の観光地域となっている。湖畔の南側を北海道道2号洞爺湖登別線、北西部を北海道道578号洞爺虻田線、東側を北海道道132号洞爺公園洞爺線が通っており、湖畔を一周することができる。

中央に浮かぶ「中島」(面積 4.85平方キロメートル)の最高点トーノシケヌプリ(標高 455メートル)を中心として東北東?南東?南南西にかけてが壮瞥町、それ以外が洞爺湖町になっている。なお、中島には1960年(昭和35年)頃に2世帯6人の定住者がいたが[7]、現在は定住者はいない。

島:中島(大島、観音島、弁天島、饅頭島)、珍小島

流入河川:ソウベツ川、大川など

流出河川:壮瞥川

名称の由来

アイヌ語の「トヤ(to-ya)」(湖・岸)に由来する普通名詞である[8]。本来は湖の北岸を指す地名であったが、和人によって洞爺と当て字され、湖の名となった。現在では湖の北岸である本来のトヤは、「向洞爺」と呼ばれている[9]アイヌの人々は単に「ト(to)」(湖)と呼んでいたと考えられる[8]
洞爺カルデラカルデラの地形図。湖の下部で突き出ているのが有珠山(活火山)。スペースシャトル標高データ使用。

約10.6 - 10.9万年前[10]に洞爺火砕流をともなう噴火が起こり[11][12]、「洞爺カルデラ」が形成された。このときに放出された火山噴出物の総体積は230 - 310立方キロメートル(100 - 140立方キロメートル DRE)[14]VEI-7で、カルデラの周囲には厚さ数十メートルの火砕流台地が形成されている[15]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef