洞峰公園
Doho Park
洞峰公園全景(国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
洞峰公園(どうほうこうえん)は、茨城県つくば市二の宮二丁目にある都市公園(総合公園)[2]。2024年(令和6年)2月1日をもって県営から市営に移管となる[3]。
洞峰沼(どうほうぬま)を中心とし、緑に囲まれた公園で、週末には親子連れやカップルなどが集う市民の憩いの場である[4]。 1980年(昭和55年)に開園した都市公園で、面積は約20ヘクタール[3]。指定管理者制度に基づき、筑波都市整備グループ(筑波都市整備株式会社と株式会社東京アスレティッククラブの共同事業体)が指定管理者として管理・運営を行っている。 洞峰公園については茨城県がパークPFI制度を活用する整備計画を提案したが、つくば市が反対したため、茨城県はつくば市への無償譲渡を提案し、市はこれを受け入れる方向で検討されていた[3][5]。2024年1月18日に茨城県とつくば市の間で洞峰公園の無償譲渡契約が締結され、同年2月1日に同公園を市に移管することが正式決定した[3]。
概要
施設
プール - 太陽熱を利用した温水プール[6][7]。50m×9コース。観客席130席。
アリーナ(体育館) - 観客席400席。バスケットボール(2面)、バレーボール(3面)、バドミントン(6面)、卓球(12面)用。
テニスコート - 6面。
野球場 - 硬式野球不可。
多目的フィールド - 芝生の広場。サッカーやキャッチボールなどに利用される[4]。
フィールドアスレチック - 20種類以上のアスレチックや遊具がある[4]。
遊歩道 - ゴムチップ・ウレタン舗装されており、3つの周回コースが整備されている[4]。市民ランナーや学校の陸上競技部員がランニングに利用する[4]。
新都市記念館 - 展示ホールとカフェがある[4]。大高建築設計事務所と独立行政法人都市再生機構茨城地域支社の設計、地崎工業の施工[8]。
歴史
1976年(昭和51年) - 新都市記念館が完成[8]。
1980年(昭和55年) - 開園[4][6]。