洛河
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洛陽市内の洛河

洛河(らくが、 ?音: Luo He)は黄河の支流の一つ。古くは洛水の名で知られる。華山西南部の陝西省洛南県を源とし、東の河南省に流れ込み、河南鞏義で黄河に入る。全長420キロメートル。洛河は非常に長くて大きい河川ではないが、中国中部の歴史上最も重要な地区を流れているため、中国国内では非常に有名な河川である。洛河周辺の重要な都市は盧氏洛寧宜陽洛陽偃師鞏義などがある。三国時代の曹植作の有名な「洛神賦」は洛水の女神に仮託して故人の情懐を述べ表している。

なお、渭河の支流にも洛河という川があるが、この川とは別である。

ウィキメディア・コモンズには、洛陽に関連するカテゴリがあります。


更新日時:2019年9月23日(月)23:08
取得日時:2020/10/07 14:01


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