洛星中学校・高等学校
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「洛星中学校」はこの項目へ転送されています。洛西中学校については「京都市立洛西中学校」をご覧ください。

「洛星高等学校」はこの項目へ転送されています。洛西高等学校については「京都府立洛西高等学校」をご覧ください。

洛星中学校・高等学校

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度1分44.5秒 東経135度43分43.5秒 / 北緯35.029028度 東経135.728750度 / 35.029028; 135.728750座標: 北緯35度1分44.5秒 東経135度43分43.5秒 / 北緯35.029028度 東経135.728750度 / 35.029028; 135.728750
国公私立の別私立学校
設置者学校法人ヴィアトール学園
設立年月日1952年4月(中学校)
1955年4月(高等学校)
創立記念日
(聖ヴィアトール記念日)10月21日
創立者聖ヴィアトール修道会
共学・別学男女別学(男子校)
中高一貫教育完全中高一貫校
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期2学期制
学校コードC126310000015 (中学校)
D126310000013 (高等学校)
高校コード26509J
中学校コード263518
所在地603-8342
京都府京都市北区小松原南町33番地
外部リンク公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

洛星中学校・高等学校(らくせいちゅうがっこう・こうとうがっこう、: St.Viator Rakusei Junior and Senior High School)は、京都府京都市北区小松原南町に所在し、中高一貫教育を実施する私立男子中学校高等学校

カトリックミッションスクールであり、高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校[1]

京都大学通算合格者数で私立高校1位(4459名[2])を誇る[3][4]
概要

カトリック教会の修道会である聖ヴィアトール修道会満州国で経営していた暁東中学校が母体となっている。第二次世界大戦後、激化する国共内戦を避けて京都の本校と台湾・台中市の衛道高級中学(中国語版)に分散移転した。

1952年中学校が、1955年には高等学校が創立。キリスト教精神(カトリック)に基づく「全人教育」を掲げており、神父および修道士が現在も教職員と共に活動している。カトリック系の男子ミッションスクールとしては京都で最も長い歴史を有している。1学年200名程度[2]。京都大学や医学部医学科への高い合格率で知られる[5]

2010年、中高学校法人として初めて、国連グローバル・コンパクトに加盟した。
教育理念
ミッション
カトリック精神に基づく全人教育を実施することを使命とし、全ての人間を「神に愛された存在」として尊重し愛をもって接することの出来る心と力が備わった人材を育てることにあることを共通の認識とする
[6]
教育方針
「キリスト教カトリック精神に基づく“全人教育”」を目標に掲げて教育を行う授業、クラブ活動、学校行事、宗教行事などを通じて、心、頭、体のバランスの取れた人間を育てる[7]
生徒心得
社会の一員として生活していく上で、必要不可欠な心がけが常にできるようにし、本来、出来て当たり前のことが自然にできる、ということがいかに大事なことなのかを理解し、実行できるようにするために、以下の心得を実践する[8]
静粛

時間厳守

礼儀

美化整頓

公共心

沿革

(沿革節の主要な出典は公式サイト[7]
略歴

母体である聖ヴィアトール修道会は、1831年フランスリヨン市において、ルイ・ケルブ神父がカトリック精神による青少年教育を目的として設立した修道会である。ヴィアトールの名は、4世紀頃にいたとされる教育者聖ヴィアトールを守護者としたことによる。聖ヴィアトール修道会は世界各地でミッションスクール(ヴィアトール学園)を運営しているが、本校は日本で唯一のヴィアトール学園である。

第二次世界大戦前の1930年代、当時の満洲国政府からも認可を得て、聖ヴィアトール修道会は満洲の四平街(現:中華人民共和国吉林省四平市)に暁東中学を設立し、アジアにおけるカトリック教育の拠点とした[9]。この学校が本校の前身とされる[10]。しかし第二次世界大戦後、中華人民共和国成立に伴って、中国大陸では宗教教育を行う学校が維持できなくなった。

聖ヴィアトール修道会は1948年に日本での活動を開始するが、中学・高等学校の設立を希望する修道会と、発足から間もなく管内に教育機関を持たなかったカトリック京都司教区(当時は知牧区)との間で希望が一致したことから、修道会は京都に日本本部を置くことになる[11]

1951年に学校法人として認可され[7]1952年中学校が、1955年には高等学校が創立された[7]

2024年3月4日、順天堂大学と高大連携に関する協定を締結した[12]

2024年3月31日をもって、宗教法人聖ヴィアトール修道会が日本・カトリック京都司教区から撤退することに伴い、宗教法人聖ヴィアトール修道会は聖ヴィアトール学園の運営からも撤退する[13]
年表
校舎の歴史


1962年:第一洛星会館竣工

1966年:ヴィアトール講堂(大講堂)竣工

1993年:中央棟・家庭科棟竣工

2001年:ミレニアム館(室内温水プール・テニスコート・駐輪場)竣工

2002年:本館EASTWING(東棟)竣工

2003年:本館WESTWING(西棟)竣工

2011年:西校地(テニスコート・弓道場・実習農園)竣工

クラス編成の推移


- 1960年:中高一貫による3クラス体制

1961年 - 1982年:中高一貫による4クラス体制(欠員補充のため高校入試を実施したこともある)

1983年:高校入試の実施による、中学4クラス、高校5クラス体制(経過措置)

1984年 - 2003年:中学4クラス、高校6クラス体制

2004年 - :中高一貫による5クラス体制(高校入試は欠員補充のみ実施)

2013年 - :高等学校での生徒募集をせず、完全中高一貫校化。

2024年 - :教育環境の充実のため1学年の人数を225人から200人へ変更。

所在地・アクセス


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:81 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef