この項目では、架空の兵器について説明しています。波動砲と訳される装置については「レールガン」をご覧ください。
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。波動砲(はどうほう)は、アニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する架空の兵器。宇宙戦艦ヤマトの艦載兵器であり、その派生兵器についても本項で記述する。
なお、正式名称は「艦首波動砲」[注 1]。『宇宙戦艦ヤマト2199』以降のリメイクアニメシリーズにおいては、「次元波動爆縮放射機」と設定されている。 本記事は文中に作品名が多く登場するため、冒頭の本節に便宜上のシリーズ名および作品略称をあらかじめ明記する。 ヤマトの外宇宙航行機関かつメインエンジンである波動エンジンの出力を利用した艦砲。艦載砲というよりは艦自体を巨大砲身とするという砲撃システムであり、照準も艦自体の姿勢制御をもって行う。ゆえに第一艦橋にある波動砲射手席は砲(=艦体)の軸線と一致しており[注 2]、発射準備に入ると航海長から波動砲射手に操艦が移譲される(基本的には波動砲トリガーに操艦機能が備わっている描写だが、『ヤマト』における浮遊大陸のシーンのみ操縦桿がそのまま渡されたような描写になっていた)。艦首方向から眺めた波動砲の発射口の奥は、通常はレンズ絞り状のシールドで閉鎖されており、砲本体は見えない。 ブルワークやフェアリーダーのある普通の船形の艦首に砲口を空けるという波動砲のデザインは、制作現場でのデザインに関する論争の中で生まれたものである。 『ヤマト』の初期企画『アステロイド6』に参加した松崎健一は、スタッフの注文で、岩盤に覆われた戦艦三笠のような宇宙船「アステロイドシップ」をデザインした。その際「艦首にものすごい兵器がある」「どんなものか決まってないけど、とりあえず角でもつけといて」と説明され、艦首に突起の付いた宇宙船を描いた[1]。テレビ局への売り込み用に作られた企画書にはアステロイドシップの内部図解があり、その艦首部分には「空間波動砲」が搭載されている[2]。 その後、監督かつ設定デザイン担当として参加した松本零士が、戦艦大和をベースにしたデザインに変えていくが、艦首に大和と同じような菊の御紋を付けるべきかどうかで議論になった。企画者かつプロデューサーの西崎義展は「菊の御紋が無いとヤマトとは言えない」と主張し、松本は作品を軍国主義に見られたくないという思いから反対した。デザインクリンナップを担当したスタジオぬえは両者の折衷案として、艦首部分にライフリングをまっすぐにした砲口を設け、正面から見るとライフリングが花びらのようになって菊紋に見えるが、それ以外の角度ではただの穴にしか見えないというデザインを提案し、これをきっかけに波動砲が誕生した[3][4]。
凡例
テレビアニメ第1作『宇宙戦艦ヤマト』に準拠したオリジナルのアニメシリーズ(以下、便宜上「原作アニメシリーズ」)
『宇宙戦艦ヤマト』 - 『ヤマト』
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 - 『さらば』
『宇宙戦艦ヤマト2』 - 『ヤマト2』
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 - 『新たなる旅立ち』
『ヤマトよ永遠に』 - 『永遠に』
『宇宙戦艦ヤマトIII』 - 『ヤマトIII』
『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 - 『完結編』
『YAMATO2520』 - 『2520』
『ヤマト・わが心の不滅の艦(ふね)-宇宙戦艦ヤマト胎動篇-』 - 『胎動篇』
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 - 『復活篇』
『宇宙戦艦ヤマト2199』から始まるリメイク版のアニメシリーズ(以下、「リメイクアニメシリーズ」)
『宇宙戦艦ヤマト2199』 - 『2199』
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 - 『星巡る方舟』
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』 - 『2202』
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』 - 『2205』
その他作品群
漫画『新宇宙戦艦ヤマト』 - 『新』
実写映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 - 『実写版』
全シリーズ共通の諸設定・描写
設定誕生の経緯
Size:101 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef