波の数だけ抱きしめて
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波の数だけ抱きしめて
監督馬場康夫
脚本一色伸幸
製作三ツ井康
相賀昌宏
製作総指揮村上光一
堀口壽一
出演者中山美穂
織田裕二
松下由樹
阪田マサノブ
別所哲也
音楽松任谷由実
撮影長谷川元吉
編集冨田功
製作会社フジテレビジョン
小学館
配給東宝
公開 1991年8月31日
上映時間104分
製作国 日本
言語日本語
配給収入10億5000万円[1]
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『波の数だけ抱きしめて』(なみのかずだけだきしめて)は、1991年に公開されたホイチョイ・プロダクションズ原作、中山美穂主演の日本映画
概要

バブル期に制作・企画されたホイチョイ・プロダクション三部作のひとつであり、1982年神奈川県湘南にあるミニFMを舞台とした若者の青春を描いた作品である。モデルは、1983年に湘南に実在した海岸美化を訴えるために開局されたミニFMラジオ局「FM Banana」である[2](和歌山にある同名のコミュニティ放送とはまったくの無関係)。

作品公開前年の1990年、いわゆる湘南地域一帯で開催されたSURF90に於けるイベント放送局のサーフ90エフエム「愛称:ジョーズFM、コールサイン:JOOZ-FM、周波数:76.3MHz」から、本作品中で76.3MHzが使用されている。なお1993年に開局したコミュニティFM「ハヤマFM(現:Shonan Beach FM)」はこの映画のリアル版という説があるが、SURF90を由来としていることや時系列的な背景から結び付けられることは多いものの、真偽は不明である。

また、挿入歌としてJ.D.サウザーネッド・ドヒニーなどのAORナンバーが使用された。このことから洋楽の使用許諾がなかなか得られなかったため、本作品は長らくDVD・BD化はされなかった。

冒頭のビートルが砂浜にスタックするシーンの直前に82年5月と字幕が出たのち、2人乗りの水上オートバイが映るが、当時はまだ二人乗りの水上オートバイは開発されておらず、ジェットスキーも1人乗りしか存在していなかった。

登場人物の役名のうち、小杉正明と芹沢良明は、ホイチョイ・プロダクションのメンバーの名前を採用している(前者は『私をスキーに連れてって』でも用いられている役名)。

作品中では、中継器を2-300mごとに設置していく多段中継が機能しているように描かれているが、実際には不可能である。劇中のKIWIの周波数は、76.3Mhzのみである。中継局の中継器が同じ76.3Mhzを受信し、同周波数で送信したとすれば、中継器が送信した電波を中継器が受信してしまい、マイクをスピーカーに近づけたときに起こるハウリングと同様の状態となり中継はできない。中継を可能にするためには、2つ以上の周波数を用い、中継するごと受信、送信周波数を変えた運用であれば可能である。なお、KIWIの床に赤と青の丸に書かれた中継局の番号は、76.3Mhzの他にもう1つの周波数を使っていた2つの周波数の使用をにおわせる。

ただし、近年は同一周波数での再送信中継を可能にするギャップフィラー技術が発達し、コミュニティFM放送でも使われ始めている。
登場人物・キャスト
田中真理子 -
中山美穂
都内のミッション系大学に通う女子大生。茅ヶ崎サーフショップで小杉、裕子、芹沢とともにバイトしている。大手商社のロサンゼルス支店に赴任している両親の元へ引っ越そうとしている。
小杉正明 - 織田裕二
高校時代から真理子のことが好きだが、それをなかなか告白できずに迷っている。
芹沢良明 - 阪田マサノブ
自作のミニFM送信機を作るなどの無線マニアだが、女性には興味はない。
高橋裕子 - 松下由樹
田中、小杉、芹沢の高校時代の同級生。バイクや車の運転が下手、特に停車が苦手。
吉岡拓也 - 別所哲也
大手広告代理店に勤務。愛車のVWビートルカブリオレでデートしている所、偶然ミニFMでDJをしている真理子にひとれぼれをしてしまう。そんなとき、勤務先で専売公社サムタイムの湘南キャンペーンを企画しており、真理子がやっている茅ヶ崎のミニFMと結び付けようと必死になる。
池本 - 勝村政信
吉岡の先輩社員。
その他:前田真之輔吉田晃太郎阿部由美子、石田悠里、松本圭未、岩沢幸矢・二弓ブレッド&バター)、矢島健一二瓶鮫一森川数間 ほか

スタッフ

製作:
三ツ井康相賀昌宏

エグゼクティブプロデューサー:村上光一、堀口壽一

プロデューサー:河井真也、茂庭善徳

原作:ホイチョイ・プロダクションズ

監督:馬場康夫

脚本:一色伸幸

時代考証:泉麻人

音楽:松任谷由実

「心ほどいて」(アルバム『LOVE WARS』収録)

「Valentine's RADIO」(アルバム『LOVE WARS』収録)

「SWEET DREAMS」(アルバム『ダイアモンドダストが消えぬまに』収録)

「真冬のサーファー」(アルバム『流線形'80』収録)


撮影:長谷川元吉

美術:山口修

照明:森谷清彦

録音:中村淳

編集:冨田功

音楽監督:杉山卓夫

洋楽コーディネイション:北澤孝

DJ指導:ミック・ボンド

助監督:冨永憲治、岡田和則、八木潤一郎、辻裕之、島田明生、兼重淳

音響効果:柴崎憲治

MA:東宝サウンドスタジオ

フジテレビアソシエイツ(協力プロデューサー):小牧次郎石原隆、金光修

ニッポン放送アソシエイツ(協力プロデューサー):田中厳美、入江太乃士、近藤久晴、高橋正文

プロデューサー補:林万美子

現像:東京現像所

スタジオ:東宝スタジオ

製作協力:山田洋行ライトヴィジョン


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