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法然寺
山門
所在地京都府京都市右京区嵯峨天竜寺立石町1
位置北緯35度1分6秒
東経135度40分30.74秒
法然寺(ほうねんじ)は、京都市右京区嵯峨天竜寺立石町にある、浄土宗の寺院。 法然上人二十五霊跡第19番札所(熊谷入道護持の御影)[1]。目次 蓮生(熊谷直実)が関東に帰る時、法然の姿を拝したいと御影を懇願した。法然は自作の木像を与えた。蓮生は故郷の熊谷(くまがい)に帰り、熊谷寺(ゆうこくじ)を建立した。その後蓮生は京都に戻り、建久8年(1197年)5月、錦小路東洞院西の父貞直の旧地に法然を開山と仰ぎ、御影を安置して法然寺を建立した。 正安年間(1299年 - 1302年)に後伏見天皇が病気のとき、夢枕に法然が立ち、念仏をすれば病は平癒すると言ったので、そのとおりにすると、病気は治った。帝は当寺の法然像を見つけ、御所に召された。その時「極楽殿」の勅額を賜った。正親町天皇からは「熊谷山」の勅額も賜っている。その後天正19年(1591年)豊臣秀吉により、寺町仏光寺に移転。昭和36年(1961年)に現在地に移転した。
1 歴史
2 寺宝
3 墓所
4 脚注
5 外部リンク
歴史
寺宝
法然上人尊像(蓮生護持)
蓮生上人尊像
平敦盛像
熊谷次郎直実の鎧で作ったという灯篭
法然の肉牙の舎利
後伏見天皇勅額
正親町天皇勅額
墓所
法然上人御廟
脚注^ 法然上人御霊場 第十九番御詠歌 「ただ頼めよろづの罪はふかくとも わが本願のあらんかぎりは」
外部リンク
第19番 法然寺 - 法然上人二十五霊場
更新日時:2019年8月25日(日)05:16
取得日時:2020/08/16 09:30