泉田裕彦
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日本政治家泉田 裕彦いずみだ ひろひこ

生年月日 (1962-09-15) 1962年9月15日(59歳)
出生地 新潟県加茂市
出身校京都大学法学部
前職国家公務員(通商産業省・経済産業省
現職衆議院議員
国土交通大臣政務官
復興大臣政務官
内閣府大臣政務官
所属政党(無所属→)
自由民主党二階派
公式サイト ⇒こんにちは泉田です。
衆議院議員
選挙区(新潟5区→)
比例北陸信越ブロック
当選回数2回
在任期間2017年10月25日[1] - 現職
公選第17・18・19代 新潟県知事
当選回数3回
在任期間2004年10月25日 - 2016年10月24日
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泉田 裕彦(いずみだ ひろひこ、1962年9月15日 - )は、日本政治家衆議院議員(2期)。通産・経産官僚国土交通大臣政務官復興大臣政務官内閣府大臣政務官

新潟県知事(民選第17・18・19代)、前中央防災会議委員。目次

1 人物

2 政策・主張

2.1 新潟州構想

2.2 受動喫煙問題

2.3 東日本大震災の瓦礫の焼却処理

2.4 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働

2.5 消費税


3 疑惑

3.1 岐阜県庁裏金問題


4 2021年衆院選をめぐる告発

4.1 12月1日の記者会見

4.1.1 経緯



5 エピソード

6 所属団体・議員連盟

7 著書

8 脚注

9 外部リンク

人物

新潟県加茂市生まれ。加茂市立加茂小学校、加茂市立加茂中学校、新潟県立三条高等学校京都大学法学部佐藤幸治ゼミ)卒業。

1987年、通商産業省(現:経済産業省)に入省。入省同期に、衆議院議員棚橋泰文がいる。ブリティッシュコロンビア大学客員研究員や資源エネルギー庁(石油部精製課統括班長)・産業基盤整備基金(総務課長)への出向を経て、1998年6月より通商産業省大臣官房秘書課長補佐。2001年国土交通省へ出向し貨物流通システム高度化推進調整官を務める。2003年からは岐阜県庁へ出向し、知事公室参与や新産業労働局長を務めた後、退官した。

2004年、3期12年にわたり新潟県知事を務めていた平山征夫知事が4選不出馬を表明した。これを受け、それまでは日本共産党を除くオール与党体制で平山知事を支えてきた各党が候補擁立に動き出した。民主党新潟県連および社会民主党8月25日、元新潟大学教授で早稲田大学社会科学部教授の多賀秀敏を擁立して連合新潟の支持をいち早く取り付け、8月中旬に知事選出馬の意向を表明していた無所属黒岩宇洋参議院議員(のちに民主党に入党)は出馬を見送った。一方で、民主党内の渡辺秀央郵政大臣保守系勢力は泉田の擁立に向けて動き出す。また同時期、自由民主党は当時内閣府参事官を務めていた、新潟県立高田高等学校OB総務省キャリア官僚の擁立を模索しており、その他にも前回の知事選に出馬して平山知事に敗れた元新津市長、元上越市長で新潟県議会議員の宮越馨2000年の知事選では元新津市長を支持)、長岡市長の森民夫、前新潟県副知事らも立候補に意欲を示していた。

結局前出の総務省キャリア官僚や森長岡市長、前副知事は出馬を見送ったものの、自民・公明両党による泉田への候補者の一本化が8月28日までずれ込んだ上、泉田以外にも元新津市長と宮越の2候補が出馬したため、保守系候補が乱立した状態で選挙戦がスタートする。一方、民主党内でも泉田と多賀への支持が割れており、9月に入ってから泉田への支持を表明した地元の財界や小池清彦加茂市長ら、県央地区関係者の尽力により、新潟長岡両市では得票数が多賀を下回ったものの、泉田が初当選を果たした[2]。当選時は42歳で、全国最年少であった。知事に就任する前日の10月23日新潟県中越地震が発生し、泉田知事は就任当日から震災対応や被災地の復興に追われた。2007年読売新聞が実施した「全国知事支持率世論調査」では、調査対象の全46都道府県(知事選が実施されていた群馬県は除外)の中で全国4位の支持率(70.5%)を、朝日新聞が実施した世論調査では全国6位の支持率(69%)及び全国45位の不支持率(8%)を記録した。

2008年の新潟県知事選挙で再選、2012年の新潟県知事選挙で3選。

2016年の新潟県知事選挙に向け、同年2月の新潟県議会で4選を目指して立候補する意向を表明していたが[3]、8月30日、県が出資する企業の中古フェリー購入問題に関して、地元紙・新潟日報が憶測記事や事実に反する記事を掲載し続けているとして、「このままでは十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しい」と立候補の撤回を表明[4]。10月24日に任期満了に伴い退任した。 新潟県長岡市にて(2019年7月) 応援演説中の泉田

2017年9月27日自由民主党第48回衆議院議員総選挙新潟5区に泉田を公認候補として擁立することを決定した[5][6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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