河川局(かせんきょく、英語: River Bureau)は、かつて国土交通省に置かれていた内部部局。主に河川・治水政策を担っていた[1]。 2008年2月時点[2]
沿革
内務省土木局(国土局)河川課
1948年1月1日 - 建設院水政局
1948年7月10日 - 建設省河川局
2001年1月6日 - 国土交通省河川局
2011年7月1日 - 水関連行政の組織統合が行われ、機能は水管理・国土保全局へ引き継がれた。
組織
総務課局内所掌事務の総合調整。予算、決算、経理事務の総轄調整。
水政課法令の立案・審査・解釈 。河川敷地の占用許可 。河川の利用促進及び利用環境改善。
水利調整室水利使用の許可。
河川計画課重点施策に関すること、事業評価に関すること、予算配分に関すること。
河川計画調整室河川整備基本方針に関すること。
河川情報対策室河川情報施策の企画・立案、総合調整。
河川環境課環境政策に関すること。環境影響評価に関すること。河川等の環境保全事業に関すること。
流水管理室水利使用水利使用の許可に関する技術的審査。ダムの管理に関すること。
治水課河川事業(直轄)に関すること。ダムの整備に関すること。
河川保全企画室河川の保全、管理に関すること。
事業監理室特定プロジェクトに関すること。
防災課災害復旧事業に関すること。水防活動に関すること。
災害対策室防災対策の連絡調整。防災計画の総合調整。
砂防部
砂防計画課砂防等工事の計画に関すること。砂防事業等に関する施策の総合調整。土砂災害対策に関すること。
砂防管理室砂防関係の行政指導・監督。
保全課砂防工事、地すべり対策工事、急傾斜地崩壊対策工事、雪崩対策工事に関すること。総合的な土砂管理に関すること。
海岸課海岸の整備、利用、保全その他の管理に関すること。
脚注[脚注の使い方]^ 秋山謙一郎『ポケット図解 国土交通省のカラクリと仕事がわかる本』秀和システム、2009年発行、66ページ
^ 河川局の組織と主な業務