かずおき
和興
本名高橋 和興
別名義河合 宏
高橋 一興
生年月日 (1960-05-14) 1960年5月14日(59歳)
出生地 日本 青森県
身長183 cm[1]
血液型B型
職業俳優
ジャンルテレビドラマ、映画、OV、舞台
活動期間1981年 -
主な作品
テレビドラマ
『俺はおまわり君』
『ふたりでひとり』
『電撃戦隊チェンジマン』
『超人機メタルダー』
『特捜ロボ ジャンパーソン』映画
『パンツの穴』
『首領への道』オリジナルビデオ
『真・雀鬼』シリーズ
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和興(かずおき、1960年5月14日[1][2] - )は、日本の俳優。本名および旧芸名、高橋 和興(たかはし かずおき)[3]。この他、過去には河合 宏(かわい ひろし)[4][2]、高橋 一興(たかはし かずおき)[1]の芸名で活動していた時期もある。
青森県出身[1][2]。青森県立三沢高等学校卒業[4]。2014年3月からスタービートエンターテイメントLLCに所属していたが、2015年3月31日にて契約を満了[5]。 モデルとしての活動を経て、1981年『俺はおまわり君』(日本テレビ系)でデビュー[6][2]。1985年『電撃戦隊チェンジマン』(テレビ朝日系)に、疾風翔(チェンジグリフォン)役でレギュラー出演[7][2]。 『チェンジマン』以降も東映作品とは縁が深く、『超人機メタルダー』(1987年)、『特捜ロボ ジャンパーソン』(1993年)でふたたびレギュラー出演を果たしている。『ジャンパーソン』では、敵の親玉である「ジョージ真壁」を演じたほか、第40話ではゲストキャラクター(田崎智)も演じ、一人二役をこなした。 『太陽にほえろ!』の新人刑事役候補でもあった。善悪問わず二枚目役が多かったが、近年は年齢相応に渋みを増した押しの強い風貌を売りに、役柄の幅を広げている。清水健太郎主演の『真・雀鬼』シリーズのマスター村本役で特に知られる[2]。 好きな色は白、黒。趣味は、ダンス、オートバイ、麻雀。特技は、乗馬、アクション、殺陣[1]。目標としている俳優に渡瀬恒彦、緒形拳を挙げている。
目次
1 来歴・人物
2 エピソード
3 出演
3.1 テレビドラマ
3.2 映画
3.3 オリジナルビデオ
3.4 舞台
3.5 CM
4 脚注
4.1 注釈
4.2 出典
5 参考文献
6 外部リンク
来歴・人物
エピソード
『電撃戦隊チェンジマン』のオーディションに受からなければ、役者を辞めて田舎に帰ろうと思っていたが、アクション監督の山岡淳二が「疾風役はコイツだ」と強く推してくれたおかげで合格できたという[7]。
『チェンジマン』放映当時は子供のみならず、女子高生などからも多くのファンレターが届いていたという。また、『チェンジマン』放送当時のある休日中、和興が住んでいた家の近所の子供から「グリフォン出て来ーい!」と玄関へ声を掛けられたことがある[要出典]。共演した和泉史郎は、河合(和興)がメンバーを引っ張る役割を担っていたと証言している[8]。その一方、目立ちがり屋であったことから一人で先走ってしまうことも多かったと述べている[9]。アクションでは、生身の痛々しさを見せるため、サポーターは用いず生傷が絶えなかったという[9]。自動二輪免許を取得していたため、同じく免許を持つ和泉とともにオートバイのシーンを担うことが多かった[8]。
『チェンジマン』の撮影当時は撮影所から一番近い大泉学園駅付近のアパートに住んでいたが、他のメンバーは離れたところに住んでいたため、JACの面々と飲みに行くことが多かった[2]。その一方、遅刻は最も多かったという[2]。
2012年2月5日放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第49話では、27年ぶりに疾風翔を演じた[2]。和興自身が台本を書いた没案として、「地球が環境破壊によりアースフォースを失い、やさぐれて悪の道に走った疾風翔がゴーカイジャーと戦う」という初期案も存在した[10]。また、セリフが主題歌の歌詞にちなんだものであったため、歌いながら登場するということも考えていたが、現場では終盤の大事な場面であったため、テスト段階でもできるような雰囲気ではなかったという[2]。
出演
テレビドラマ
俺はおまわり君(1981年、NTV) - 中村順
銀河テレビ小説(NHK)
ふたりでひとり(1981年)
夏に逝く女(1982年)
ちょっといい姉妹(1981年 - 1982年、TBS) - 古谷
笑顔泣き顔ふくれ顔(1982年、CX) - 公平
太陽にほえろ!(NTV)
第521話「ボギー刑事登場!」(1982年) - 田上賢一
第700話「ベイビー・ブルース」(1986年)
爛熟時代(1983年、CBC)
昼下がりの妻(1984年、CBC)
ザ・サスペンス(TBS)
処女が見た(1984年)
見栄講座に通う妻たち(1984年)
月曜ドラマランド / てんてん娘(1984年、CX)