河合優実
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かわい ゆうみ
河合 優実
2022年 第35回東京国際映画祭にて
生年月日 (2000-12-19) 2000年12月19日(23歳)
出生地 日本 東京都
身長166 cm
職業女優
事務所鈍牛倶楽部
公式サイト ⇒河合 優実|鈍牛倶楽部 -- DONGYU OFFICIAL SITE
主な作品
映画
佐々木、イン、マイマイン
サマーフィルムにのって
由宇子の天秤
愛なのに
PLAN75
少女は卒業しない』テレビドラマ
生徒が人生をやり直せる学校
17才の帝国
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
不適切にもほどがある!
RoOT / ルート

 受賞
ブルーリボン賞


新人賞

2021年サマーフィルムにのって
由宇子の天秤

その他の賞
ヨコハマ映画祭
助演女優賞
2022年愛なのに』『PLAN75
最優秀新人賞
2021年サマーフィルムにのって高崎映画祭
最優秀新人女優賞
2021年『由宇子の天秤キネマ旬報ベスト・テン
新人女優賞
2021年サマーフィルムにのって
由宇子の天秤』『偽りのないhappy end』TAMA映画祭
最優秀新進女優賞
2022年『ちょっと思い出しただけ』『百花
冬薔薇』『女子高生に殺されたい

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河合 優実(かわい ゆうみ、2000年12月19日[1] - )は、日本女優東京都出身[1]鈍牛倶楽部所属[1]
来歴

2019年2月にデビュー[2][3]。同年5月3日、金曜ドラマインハンド』(TBS)の第4話に菊池香織役でゲスト出演し、テレビドラマ初出演。

2021年1月8日から2月5日、ドラマ特区夢中さ、きみに。』(MBS)にテレビドラマに初めてレギュラー出演[4]

2022年2月、前年の2021年に公開された映画『由宇子の天秤』と『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにした[5][6][7][8]。同年8月26日、WOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』の第4話「牛丼」で藤原樹とW主演を務め、ドラマ初主演[9]。同年12月27日、2022年は映画『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『PLAN 75』をはじめ計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞[10]

2023年2月23日公開の映画『少女は卒業しない』で長編映画初主演[11]

2023年5月より、プレミアムドラマ家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム / BS4K)で連続ドラマ初主演[12]
人物

3姉妹の長女で、出身は東京都。父親の職業は医師であり、裕福な家庭の中で育つ[13]帰国子女を積極的に受け入れるなど、国際交流が豊かな進学校であることで有名な東京都立国際高等学校に進学し、その後は日本大学芸術学部演劇学科に進学(女優業に専念するため2021年に中退)[14][13][15]。高校時代から役者を目指し始める[16]。趣味はダンス、歌、絵を描くこと、バスケットボール、弾き語り。小学3年生のときに、妹が通っていたダンススタジオに通い始め、中学進学とともに一旦ダンスから離れたものの、高校3年間はダンス部に所属していた。ダンスを続けるうちに「表現すること」の楽しさに気づき、そのことがきっかけで大学在学時から役者を目指すこととなった[3]

影響を受けた好きな役者を質問された際は森山未來の名前を挙げ、役者やダンサーとしての表現力や自分の軸を持って活動する姿勢をとても尊敬している[17][18]

女優の見上愛は河合も通っていた大学である日藝出身であり、その影響から河合とは交友関係がある[19]
受賞歴
2021年


第43回
ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』)[6]

2021年度 全国映連賞 女優賞(『由宇子の天秤』により)[20]

2022年


第35回高崎映画祭 最優秀新人俳優賞(『由宇子の天秤』)[5][21]

第95回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞(『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』『偽りのないhappy end』により)[7][22]

第64回ブルーリボン賞 新人賞(『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』により)[8]

第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『ちょっと思い出しただけ』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『冬薔薇(ふゆそうび)』『PLAN75』『百花』)[23]

第44回ヨコハマ映画祭 助演女優賞(『ある男』『PLAN75』『愛なのに』『冬薔薇』『ちょっと思い出しただけ』)[24]

ELLE CINEMA AWARDS 2022 エル・ガール ライジングアクトレス賞(『PLAN 75』『愛なのに』)[25]

第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞(『冬薔薇』『PLAN75』『ある男』『女子高生に殺されたい』)[10]

出演
映画

よどみなく、やまない
(2019年、監督:芝山健太)[26]

転がるビー玉(2020年1月31日、監督:宇賀那健一) - 萌子 役[27]

喜劇 愛妻物語(2020年9月11日、監督:足立紳) - 高速でうどんを打つ女子高生 役[28]

アンダードッグ(2020年11月27日、監督:武正晴

佐々木、イン、マイマイン(2020年11月27日、監督:内山拓也) - 苗村 役[29]

透明の国(2020年、監督:嵐あゆみ) - 主演

サマーフィルムにのって(2021年8月6日、監督:松本壮史) - ビート板 役[30]

由宇子の天秤(2021年9月17日、監督:春本雄二郎) - 小畑萌 役[31]

偽りのないhappy end(2021年12月17日、監督:松尾大輔) - ユウ 役[32][33]

AREA(2021年制作・2022年1月12日公開、監督:関翼) - 香 役

ちょっと思い出しただけ(2022年2月11日、監督:松居大悟) - 泉美 役[34]

愛なのに(2022年2月25日、監督:城定秀夫) - 矢野岬 役[35]

女子高生に殺されたい(2022年4月1日、監督:城定秀夫) - 杉あおい 役[36][37]

冬薔薇(ふゆそうび)(2022年6月3日、監督:阪本順治) - 美崎智花 役[38]

PLAN75(2022年6月17日、監督:早川千絵) - 成宮瑤子 役[39]

百花(2022年9月9日、監督:川村元気) - 田名部美咲 役[40]

線は、僕を描く(2022年10月21日、監督:小泉徳宏) - 川岸美嘉 役[41]

ある男(2022年11月18日、監督:石川慶) - 茜 役[42]

少女は卒業しない(2023年2月23日、監督:中川駿) - 主演・ 山城まなみ 役[11]

ひとりぼっちじゃない(2023年3月10日、監督:伊藤ちひろ) - 蓉子 役[43]

モダンかアナーキー(2023年7月1日、監督:杉本大地) - ハナ 役[44]

四月になれば彼女は(2024年3月22日、監督:山田智和) - 坂本純 役[45]

あんのこと(2024年6月7日公開予定、監督:入江悠) - 主演・ 香川杏 役[46][47][48]


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