河下水希
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かわした みずき河下 水希
別名義桃栗みかん(ももくり みかん)[1]
生誕 (1971-08-30) 1971年8月30日(52歳)[2]
日本静岡県
職業漫画家
イラストレーター
活動期間1992年 -
ジャンルラブコメ
恋愛漫画
ボーイズラブ
代表作『りりむキッス
いちご100%
初恋限定。
群青にサイレン
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河下 水希(かわした みずき、女性[2]1971年8月30日[2] - )は、日本漫画家静岡県出身[2]A型[2]
来歴

学生時代より少女漫画家に憧れ、漫画家イラストレーターの道を志すが、短大生時代に一度作品を投稿したのみで、そのまま一般企業に就職。その後、再び投稿を繰り返す日々を送る[3]

1992年JUNE』(マガジン・マガジン)内コーナー「竹宮惠子のお絵描き教室」へ作品を投稿した事をきっかけに『小説JUNE』No.58(マガジン・マガジン、1992年12月号)の表紙イラストの執筆より桃栗みかん(ももくり みかん)のペンネームでイラストレーターとして活動を始める。ほぼ時を同じくして集英社スーパーファンタジー文庫」の編集者より声がかかり、以降、現在にまで至る集英社との長い付き合いが始まる[3]。イラストレーターとしては主に『小説JUNE』、『JUNE』などの雑誌や集英社、角川書店から発行されたライトノベルで表紙、挿絵を手掛ける。

1993年に友人の星崎龍が主宰する同人誌サークルから、星崎と共同で漫画を発表(同人活動は1997年まで続く)。1994年秋、『オフィスユー』(集英社)で『高校男子-BOYS-』(原作:花衣沙久羅)の連載を開始し漫画家として本格的にプロデビューを果たす[4]。1997年に『空の成分』を発表[4]。以降の作品は基本的に原作から全て手掛けるようになる。この頃まではJUNE系作家(現在で言うボーイズラブ作家)の1人としての側面が強い。

1998年からは、『ぶ?け』(集英社)やその増刊誌『ぶ?けデラックス』(集英社)にて『あかねちゃんOVER DRIVE』、『かえで台風』などの少女漫画を発表[4]。雑誌に合わせてコメディ色の強い作風に一新するが、女性キャラのお色気シーンの多さなど、その後に通じる少年誌向けの作風ものぞかせている。またこの頃と前後して同人活動、イラストレーターとしての活動は少なくなり1999年から2007年までは商業誌での漫画作品、及びその関連作品の執筆に専念していく。

2000年春からは『週刊少年ジャンプ(WJ)』(集英社)に活動の場を移すと同時にペンネームを河下水希として、『りりむキッス』を発表(同年秋、連載作品化)[4]。これは元々河下自身の志望によるものではなく、当時、WJに在籍歴のある担当編集者から促された『ぶ?け』への復帰を前提としていた移籍であり、同誌が休刊となったことにより、そのまま後述のようにWJでの活動の継続となったことが明らかにされている[3]。『りりむキッス』は、少年向けラブコメとしては少女漫画的な要素が多過ぎたため少年読者の共感、支持を得られず約半年で打ち切りとなってしまう。

2001年に読切「夏色グラフィティ」を発表した後、2002年より連載を開始した『いちご100%』は、2005年までの約3年半の連載となる。2005年末に読切「氷姫奇譚」を、2006年にフルカラー8ページ仕様の読切「彼女と夏と僕」、「秋色妄想日和」を発表。2007年10月から2008年5月まで『初恋限定。』を連載。

2008年6月に『週刊ヤングジャンプ』(集英社)のグラビア企画「制コレ」のムック写真集「制コレISM GP」コラボレーション企画に参加し、1Pコミックを執筆。


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