「琉球諸島」とは異なります。
「沖縄群島」はこの項目へ転送されています。1950年から1952年まで存在した地方自治体としての沖縄群島については「群島 (沖縄)」をご覧ください。
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沖縄諸島NASAによる撮影(2014年10月21日)
地理
場所太平洋・東シナ海[1]
座標北緯26度00分 - 27度00分
東経126度30分 - 128度30分
沖縄諸島(おきなわしょとう)は、南西諸島の中央部に位置し[8]、琉球諸島北半分を占める島嶼群である[3]。 沖縄諸島は、沖縄本島をはじめ、本島周辺の離島、さらに慶良間諸島・粟国島・渡名喜島や久米島・硫黄鳥島を範囲に含む[9]。 また沖縄本島の東方海上約400キロメートルに位置する大東諸島は、琉球弧に含まれないため[8]、地理学上および公の地図上では沖縄諸島に属さないが、その一方で行政的には沖縄本島を主体とする島尻郡に含まれている[3]。 明治時代から1972年(昭和47年)の本土復帰まで、「沖縄群島(おきなわぐんとう)」と呼称されていたが、復帰後は「沖縄諸島」に統一されて呼ばれるようになった[3]。また国土地理院では「沖縄諸島」、海上保安庁海洋情報部では「沖縄群島」という別々の名称を用い、両者間において名称は統一されていない[10]。また、方言で「地下三方諸離」(ジジ サンポー シュハナリ[注 4])は、沖縄本島、国頭・中頭・島尻、そして本島周辺の離島の総称で、現在の沖縄諸島に当たる[11][注 5]。 「沖縄」は、沖縄本島のみを指す地名で、沖縄方言では「ウチナー」と呼ぶが[12]、琉球処分後は沖縄県が設置され、以降「沖縄」は県域全体を指す広域地名となった[13]。鑑真の伝記『唐大和上東征伝』(779年)に「阿児奈波」として見いだされる地名が初見とされる[12]。「阿児奈波」は現在の沖縄本島を指す名称とする説が知られているが、口永良部島ではないかという意見もある[14]。平仮名で「おきなは」と確認できるものは『平家物語』長門本が最古のもので、「沖縄」の表記は薩摩藩作成の『琉球国之内知行高目録写』(1629年)や新井白石の『南島志』(1719年)において確認できる[12]。
名称・範囲
経緯
「沖縄」について「沖縄県」も参照
構成
沖縄島(沖縄本島)
安田ヶ島(国頭村)
宮城島(大宜味村)
古宇利島(今帰仁村)
瀬底島(本部町)
水納島(本部町)
奥武島(名護市)
屋我地島(名護市)
安部オール島(名護市)
平島
長島
宜志富島(恩納村)[15][16]
ヨー島(恩納村)[17]
瀬良垣島(恩納村)
瀬長島(豊見城市)
エージナ島(糸満市)
奥武島(南城市)
久高島(南城市)
与勝諸島
伊計島(うるま市)
宮城島(うるま市)
浜比嘉島(うるま市)
平安座島(うるま市)
藪地島(うるま市)
津堅島(うるま市)
浮原島(うるま市)
南浮原島(うるま市)
渡名喜島(渡名喜村)