沖縄本島のバス路線
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沖縄本島のバス路線(おきなわほんとうのバスろせん)では、沖縄本島(沖縄本島と橋でつながっている島を含む)で運行している、及び運行していたバス路線についてまとめている。
概説
路線バスの運行

沖縄本島における路線バスは、主に琉球バス交通(旧・琉球バス)、沖縄バス那覇バス(旧・那覇交通(銀バス))、東陽バスの4社により運行されている。以下、本記事中で「4社」とは上記の4社を指す。

4社以外が有償で運行する路線バスとしては以下のものがある。

うるま市有償バス - 平安座総合開発(うるま市から委託)

国頭村営バス - 国頭村(自家用有償旅客運送)

空港線・四島線 - やんばる急行バス[1]

沖縄エアポートシャトル - 沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合(北部観光バスなどが出資)

北谷ライナー・美ら海ライナー・パルコシティシャトルバス - カリー観光

ハーレーエクスプレス・ウミカジライナー・琉球ホテルエアポートリムジン・瀬長島ホテルエアポートリムジン - 東京バス沖縄営業所

4社が実際の運行業務を行うが、市町村が運行主体となっているコミュニティバスとしては以下のものがある。

読谷村鳳バス

沖縄市循環バス

中城村護佐丸バス

南城市Nバス

北谷町「Cバス」

北中城村「グスクめぐりん」

名護市「なご丸」

なお、東村では2018年10月1日より村内の一般路線バスがすべて廃止となり、村営の無料コミュニティバスで代替したため、4社の路線がなく、運賃を収受する路線バスもまったく運行されていない。東村以外の沖縄本島内の全市町村に4社いずれかのバス路線が通っている。
系統番号・路線

4社が運行するすべての一般路線に系統番号が付けられている。系統番号・路線名の体系は主要4社間で統一されており、系統番号が同じならば運行している会社が違っていても起終点は同じである。ただし同一路線であっても便によって一部の区間の経路が異なることがある。その場合、枝番などは使用されず、前面窓の上部・下部に経由地名の書かれたプレートを掲示している(那覇市中心市街部の経由地については#那覇市中心市街地の経路を参照)。

那覇市内のみを運行する那覇市内線(市内線)と、那覇市内と那覇市外の間、もしくは那覇市外のみを運行する那覇市外線(市外線)がある。ただし、那覇市外であっても那覇市中心部にごく近い一部の場所では市内線が通っている(例:豊見城市の真玉橋、南風原町の新川営業所)。市内線は大半の路線を那覇バスが運行するが、18番のみ沖縄バスが運行する。市外線は全4社が運行する。系統番号が1番から19番までの番号は市内線、20番以上の番号は市外線である。

路線が新設される際にはその時点でどの会社も使っていない番号が系統番号として付けられる。路線名表記が統一されていない路線もあるが、系統番号が同じであれば同じ路線である(17番の例:石嶺線、石嶺開南線、石嶺(開南)線など)。
沖縄自動車道経由の路線

111番をはじめ沖縄自動車道を経由する路線がある。これらはいずれも予約不要で、クローズドドア区間がないため那覇市内などのごく短距離での利用も可能である。乗降方法などは市外線と同じであるが、運賃体系が異なる。空港リムジンバスや4社以外が運行するバス路線には、一部区間でクローズドドアシステムを採用する路線がある。
派生路線の系統番号

おもろまち駅前広場を発着する市外線がある。これらの市外線には200番台の番号が付けられており、ほとんどの場合、元となる路線の系統番号に200を足したもので、路線名も○○線→○○おもろまち線となる(例:23番具志川線→223番具志川おもろまち線など)。このうち国道58号経由で本島中北部とおもろまち駅前広場を結ぶ路線は、上之屋以北の経路は元となる路線と同一である。また256・297番など、てだこ浦西駅を発着する路線も同様に基本系統に200を足した番号が与えられている。また、それ以外に片側の発着地のみが異なり経路がほぼ同一など、基本系統の派生路線の場合に、基本系統の番号に100や300、400を足して系統番号とする場合がある(例:38番志喜屋線→338番斎場御嶽線など)。
基幹急行バス「でいごライナー」詳細は「基幹急行バス」を参照

過去にも主要系統の一部で、一部バス停のみ停車する特急バス・急行バスを運行していたことがあったが、現在は2019年9月から12月にかけて順次本格運行を開始した、那覇バスターミナル - コザ間で通過運行を行う基幹急行バス「でいごライナー」[2] が平日ダイヤ時のみ、4系統合計でコザ方向13本・那覇方向16本運行されている。それぞれ23番・27番・31番・77番の急行運転となるが、一部区間で各停便と経路が異なる27番・31番はそれぞれ777番・331番の別番号が与えられている。4系統それぞれ那覇 - コザ間の経路および停車バス停は同一で、那覇バスターミナル - 県庁北口 - 沖縄タイムス前(2022年6月30日までは農林中金前[3][4]) - 泊高橋 - 上之屋 - SCSK沖縄センター前 (2022年12月25日までは第二城間[5][6][7])- 宇地泊 - 伊佐 - 新城 - 普天間 - 比嘉西原 - 山里 - 中の町 - 胡屋 - コザの各バス停に停車し、23番はコザ以遠も通過運行(後述)、残る系統はコザ以遠各停運行となる。
運賃

4社の路線については、同一経路・同一区間であれば、どの会社・路線でも運賃は同じである。しかし、乗降地が同一であっても、経路が異なる場合は、運賃も異なることがある。

那覇市内では那覇市内均一運賃区間が定められ、市内線・市外線に関わらず原則240円の均一方式である。ただし那覇市内にあっても均一区間外の停留所(例:仲井真)があるほか、上述の那覇市外の市内線運行区間は那覇市内同様に均一運賃となる。路線によっては別の運賃体系が設定されており、那覇市内であってもこれより安い運賃になる区間がある。

那覇市外では、初乗り160円で乗車距離に応じて運賃が上がる多区間方式である。なお、105番のみ、市外線であるが全線均一運賃が設定されている。

4社路線では現金払いのほかに以下の方法で利用できる。

OKICA - ICカード乗車券。4社のバスと沖縄都市モノレール(ゆいレール)、コミュニティバスのうちNバスで利用可能。

定期券 - 発行会社のバスでのみ利用できるが、共同運行路線がある区間では共同運行会社同士で定期券が共通化されている。2015年8月27日よりOKICAに搭載しての発売となった。

一日乗車券 - 那覇バスが那覇市内均一運賃区間を対象とした一日乗車券を発売しているほか、日や会社によっては那覇市外でも利用できる一日乗車券もある。

iDおさいふケータイ・カード式とも) - 那覇バスの市内線で利用できる。

なお沖縄都市モノレールが導入したSuica交通系ICカード全国相互利用サービスによってSuicaと相互利用可能なICカードでの乗車はできない。

4社共通で区間を指定しない金額式回数券は「市内線」(那覇市内均一運賃区間内でのみ使用可)、「市外線」(市外線のみ使用可)、「高速用」があり、それぞれ10回分と50回分の回数券が設定されていたが、OKICAの導入により、111番高速バス用回数券を除き、2015年4月26日限りで発売を、2016年3月31日限りで取扱いを[8]、同年6月30日限りで払い戻しを終了した。

4社以外のバスやコミュニティバスはそれぞれ独自の運賃体系・回数券・定期券等が設定されている。
乗降方式

基本的には市内線が全区間均一運賃・前乗り後降り前払い(前扉から均一運賃を支払って乗車し、中央扉または後扉から降車する)方式、市外線は地帯制運賃・前乗り前降り後払い(前扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する)方式であるが、市内線については事業者・路線再編との関係により従来からの那覇交通→那覇バスのほかに沖縄バスも市内線を担当するようになったことなどで一部変更がなされ、10・12番が後乗り前降り後払い(中央扉または後扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する。


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