沖縄コカ・コーラボトリング
[Wikipedia|▼Menu]

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2014年2月)

沖縄コカ・コーラボトリング株式会社
Okinawa Coca-Cola Bottling Co.,Ltd.
種類株式会社
本社所在地 日本
〒901-2555
沖縄県浦添市伊祖5-14-1
設立1968年2月22日
業種食料品
法人番号1360001008518
事業内容清涼飲料水の製造販売
代表者橋 俊夫(代表取締役社長)
資本金4億円
売上高133億8,280万円(平成23年度)
純利益4億9155万8000円(2018年12月31日時点)[1]
総資産87億7847万円(2018年12月31日時点)[1]
従業員数312名(平成24年3月現在)
決算期12月
主要株主株式会社丸仁ホールディングス
主要子会社琉仁カスタマーサービス
外部リンク ⇒www.okinawa.ccbc.co.jp
テンプレートを表示

沖縄コカ・コーラボトリング株式会社(おきなわコカ・コーラボトリング)は、株式会社丸仁ホールディングスの子会社で、沖縄県を販売拠点とする日本コカ・コーラのボトラー。
目次

1 沿革

2 事務所

3 営業所

4 特色

5 脚注

6 外部リンク

沿革

1951年9月 - 国際商事合名会社設立[2]

1956年9月19日 - 沖縄ソフトドリンクス合名会社設立。翌10月、国際商事を吸収合併し製販一体の体制となる。

1966年10月 - 沖縄ソフトドリンクスのフランチャイズ権利を東京コカ・コーラボトリングが継承することを了承。

1968年

2月22日 - 沖縄ソフトドリンクス株式会社設立。

商号を沖縄飲料株式会社と変更。

3月 - 商号を沖縄コカ・コーラボトリング株式会社と変更。

4月 - 全国に先駆けスプライトレギュラーサイズ壜発売。


1971年

3月 - 浦添工場の第一期増設工事完了。

10月 - 具志川市(現、うるま市)赤道原に具志川営業所を設置。


1972年

4月 - 浦添工場の第二期増設工事完了。

5月 - コカ・コーラファンタ、スプライトの缶入り製品発売。


1973年9月 - 豊見城村(現、豊見城市)字我那覇に那覇営業所(現、豊見城営業所)を設置。

1974年2月 - ドクターペッパー200ml壜、250ml缶製品発売。

1976年2月 - 名護市名護(現、名護市大北)に名護営業所を設置。

1979年5月 - ジョージアコーヒー発売。

1980年3月 - 浦添工場に炭酸リットルサイズ壜製品製造ラインを設置。

1982年2月 - 浦添工場に果汁リットルサイズ壜製品製造ラインを設置。

1983年

1月 - 沖縄カナダドライ株式会社(現、株式会社琉仁カスタマーサービス)設立(10%出資)。

3月 - 浦添工場にワンウェイ壜製品製造ラインを設置。


1984年6月 - 中城村字屋宜平原に中城営業所(現、中部営業所)を設置。

1985年2月 - 浦添工場に炭酸缶製品製造ラインを設置し自社生産を開始。それまでは山陽コカ・コーラボトリングより製品の供給を受けていた。

1986年

3月 - 浦添工場の炭酸リットルサイズ壜製品製造ラインを、炭酸PETボトル製品製造に対応。

12月 - 浦添工場の果汁リットルサイズ壜製品製造ラインを、果汁PETボトル製品製造に対応。


1987年

6月 - 浦添工場に茶製品用抽出設備を設置。果汁PETボトル製品製造ラインを茶製品の製造にも対応。

7月 - 読谷村字長浜吹出原に読谷営業所を設置(現在は廃止し具志川営業所に統合)。


1989年

10月 - 名護市のJA経済連農産加工場でジョージアコーヒーの委託加工開始。

11月 - 浦添工場壜製品ライン統廃合工事。壜・缶兼用パストライザー設置。缶製品ラインに窒素充填装置を設置し、非炭酸缶飲料の自社生産を開始。


1991年1月 - 玉城村(現、南城市玉城)字愛地に玉城営業所(現、機器サービス部。営業部門は豊見城営業所に統合)を設置。

1994年5月 - 茶葉連続抽出設備を設置。これに伴いPET製品ラインを集約統合。

1996年

1月 - 浦添市伊祖に特販営業所・ディスペンサー営業所(現・フードサービス営業所)を設置。

10月 - 株式会社琉仁カスタマーサービスの全株式を取得。完全子会社とする。


1999年

4月 - 浦添市伊祖に浦添営業所を設置。

7月 - 浦添工場にジョージアコーヒー缶製品製造ラインを設置。


2001年2月 - 浦添市伊祖に配送センター倉庫を設置。

2007年6月 - コカ・コーラレギュラーサイズ等、全てのリターナブル瓶製品の製造を停止。浦添工場の生産設備を撤去。

2008年7月 - ボトルドウォーター製造ラインを設置し、沖縄限定商品「アクアバリュー」を発売。

2009年4月 - 2008年度ボトラーアワード授賞(ラグナガーデンホテルで表彰式)。売上げ伸び率全国12ボトラー社トップを獲得。

事務所

浦添工場(OUR→UR) -
沖縄県浦添市伊祖5-14-1
2007年にガラスびん製品用ラインが撤去され、現在では炭酸・非炭酸缶ライン、レトルト缶ライン、PETライン(全製品共用及びアクアバリュー専用)を有する。容器の形状等の理由で生産できない製品については、本土の他ボトラー(主にコカ・コーラボトラーズジャパン)から調達し販売。

機器サービス部 - 沖縄県南城市玉城字愛地727

営業所

豊見城営業所 -
沖縄県豊見城市字我那覇493

浦添営業所 - 沖縄県浦添市伊祖5-14-1

中部営業所 - 沖縄県中頭郡中城村字屋宜286

名護営業所 - 沖縄県名護市大北1-23-25

うるま営業所 - 沖縄県うるま市石川伊波1472-1

チェーンストア営業所 - 沖縄県浦添市伊祖5-14-1

フードサービス営業所 - 沖縄県浦添市伊祖5-14-1

特色

単一の都道府県のみをエリアとするボトラーは
北海道コカ・コーラボトリングとあわせて2社(過去にあった東京コカ・コーラボトリング長野コカ・コーラボトリングを入れると4社)しかなく、西日本では唯一である。

全国のコカ・コーラボトラーの中で唯一、預かり保証金付190mlのレギュラーサイズ瓶の生産・販売を停止した。

かつては環境への配慮からか、全国のボトラーの中で最後まで預かり保証金付き瓶製品であるホームサイズを販売していた。また沖縄のみ瓶回収をより確実にするためリットルサイズの預かり保証金が50円であった(本土他ボトラーは30円)。

ファンタのレギュラーサイズ瓶が沖縄だけ250mlだった。ライバルのペプシコーラも236ml(8オンス)瓶が標準サイズだった。

伝統的に茶が好まれる地域性のため、茶飲料の種類の豊富さは全国のボトラーでもトップクラスである。近年のさんぴん茶など沖縄市場向けの独自商品の販売に加え、かつては沖縄カナダドライを通じて伊藤園と協力関係にありその縁で独自商品であるセイロンレモンティーを開発。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:20 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef