沖田総悟
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}銀魂 > 銀魂の登場人物一覧銀魂 > 銀魂 (アニメ) > 銀魂の登場人物一覧

銀魂の登場人物一覧(ぎんたまのとうじょうじんぶついちらん)では、空知英秋作の漫画銀魂』に登場する架空のキャラクターについて解説する。原作以外の派生作品に登場するオリジナルキャラクターについては各作品の項目を参照。声はアニメ版での声優、演は実写映画版・Webドラマ版での俳優
かぶき町
万事屋銀ちゃん

かぶき町で営業している何でも屋であり、スナックバーであるスナックお登勢の二階にある。当初は銀時一人で営んでいたが、現在は新八・神楽・定春の計三人・一匹で営んでいる。銀時・神楽・定春の二人・一匹は住み込みで働いているが、新八は泊まっていくこともあるが大抵は朝出勤してくる。人探し・物探し・浮気調査など探偵事務所のような仕事から、屋根の修理といった大工仕事・退魔師の真似事など仕事を選ばずに何でもやっている。命の危機に晒されるような危険な揉めごとに巻き込まれることもある。
坂田銀時(さかた ぎんとき)
声 - 杉田智和矢口アサミ(幼少期)、戸松遥(女性変身時)演 - 小栗旬[注 1]、田中悠太(幼少期)本作品の主人公。元攘夷志士であり、洞爺湖木刀を携え、かぶき町で万事屋を営む侍。攘夷戦争時代は「白夜叉」と呼ばれた。敵からは恐れられ、攘夷志士には英雄視されていた。
志村新八(しむら しんぱち)
声 - 阪口大助高森奈津美(幼少期)演 - 菅田将暉剣術道場の跡取りで、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く少年。ツッコミ役で眼鏡が特徴。戦闘力は銀時らには劣るものの、日々の鍛錬などによって腕を上げ、心技ともに成長する。当初の名前は永倉新八で、新選組のメンバーになる予定だったことが明かされている[2]
神楽(かぐら)
声 - 釘宮理恵石井康嗣(男性変身時)演 - 橋本環奈本作品のヒロイン。宇宙最強と称される夜兎族の少女。夜兎族最強とも言われる「えいりあんばすたー」星海坊主の娘。
定春(さだはる)
声 -
高橋美佳子[注 2]万事屋に住む神楽のペットである白い巨大のような外見をした宇宙生物。性別はオス。身長:170cm(座高)。体重:300kg。誕生日:2月25日。万事屋の前のダンボールの中に捨てられていたところを神楽に拾われ、万事屋で飼われるようになった。万事屋で飼われるようになった以降、神楽のペットとなり、大抵は神楽と一緒にいることが多い。名前は神楽が昔飼っていたウサギにつけていた適当な名前「定春一号」からつけられた。愛らしい外見とは裏腹にかなり獰猛で、人の頭を噛むのが好き。銀時をはじめ、誰かれ構わず見境なく噛みつく。当初は銀時たちもよく頭をかじられていたが、銀時たちへの恩義を感じたのか徐々に懐くようになり、神楽ら万事屋メンバーを背中に乗せて移動するという場面も多くなった。自動車並みに速く走れる、ビルの壁を駆け登ることができる、ドッグフード7袋を毎食開けるほどの胃袋など、身体能力も食欲も驚異的なものがある。元は地球に流れるエネルギーである龍脈が噴出する場所「龍穴」を守護する「狛神(いぬがみ)」として「神子(かみこ)」と名付けられ江戸の神社で暮らしていたが、一緒に暮らしていた阿音・百音の巫女の姉妹に経済的な理由により捨てられてしまい、万事屋に行き着いた。同じく狛神の兄弟に狛子がおり、龍脈を護るうえで定春は攻め、狛子は守りを司っている。「紅き果実」と「山羊の血」(いちごと市販の牛乳、あるいはいちご牛乳でも可)を与えることで狛神としての本来の力を解放できるが、定春は昔から力の制御があまり上手くなかったため暴走したことがある。狛子も定春と同様の方法で解放でき、結界の様なものを作る。その際は二頭とも形相が厳つくなる。銀ノ魂篇では、元飼い主の阿音・百音や狛子と共に江戸各地でに江戸各地で龍脈の暴走を鎮めていたが、単独で虚や奈落の襲撃により重傷を負い、銀時たちが駆けつけるが、その後、龍脈の奔流に飲み込まれてしまう。しかしなおも龍脈の内側から龍脈の暴走を抑え込み、最終的に龍脈の暴走を鎮めることに成功したものの、験力を使い果たした代償により、小さなビー玉サイズのアルタナの結晶石の中に自身の体を封印し、長い眠りについた。その後は元に戻す方法を探すため神楽に連れられて宇宙各地を回っていたが、宇宙の星々を巡っても救う手掛かりが得られず、ついにその方法は見つからなかった。2年後のターミナルでの最終決戦で神楽の懐に仕舞われていたが、虚の傀儡となった天導衆の残党との戦闘中に転がり落ち、ターミナル中央の龍脈に飲み込まれてしまう。ターミナル内で新八と神楽が銀時と再会し、ターミナル内の空中に投げ出された銀時を救おうと飛び出した神楽と新八の声に答えるように、そして結晶石がひび割れ眩い光を放つと同時に、長い眠りから目覚め復活を果たした。長い眠りから目覚めた後、新八と神楽の2人を背中に乗せて救出するが、銀時には頭に噛みつき、挙句の果てにそのまま飲み込んだ。最終話(最終訓(第七百四訓)「天然パーマにロクな奴はいない」)ではターミナルが暴走する中、ターミナルの中心であるコントロールルームにある大量のアルタナがある龍脈から、新八と神楽たちと共に銀時と松陽の再会に尽力し、銀時の師である松陽の最期を見届けた。『銀魂 THE FINAL』では、再び元の姿への回復を遂げて復興したターミナルとかぶき町を背景に2年前の服装の姿に戻った銀時たちと共に前へと進み続けて急用の仕事へ向かった場面で物語は終わる。『3年Z組銀八先生』では、いつのころからか学校に迷い込んだ巨大犬として登場している。
坂田 金時(さかた きんとき)
声 - 中村悠一、矢口アサミ(幼少期)バラガキ篇の直後に銀時に成り代わって万事屋のリーダーを務めていた。金髪のストレートパーマで人柄もよくかぶき町の住人たちから慕われるなど、あらゆる面において銀時を超えた存在。木刀の柄には洞爺湖ではなく「金閣寺」と彫られている。その正体は、神楽と新八の依頼で源外によって作られた不在の多い銀時の代理用のからくりプラモデル。しかし新八と神楽が自分たちの理想とするリーダー像を追求しすぎた結果、オリジナルとはまったく異なる別物と化してしまう。特殊な催眠波によって新八や神楽らを含めたかぶき町の住人たちを洗脳し、銀時の存在を金時のものへと記憶を書き換えることで本物の銀時へと成り代わろうとしていたが、同じからくりのたまと犬の定春には催眠波が効かなかった。計画失敗後に捕らえられ、たまに「自らの魂に誰かを刻むことができてしまった、立派な不完全体」であると諭される。その後、源外に保護され、彼の仕事の手伝いをしていた。銀ノ魂篇において再登場し、たまと共に自身を犠牲にしてマシンやメカを止めた。
メンバーの家族
志村 剣(しむら けん)
[注 3]
声 - 坂口候一新八と妙の父親。故人。新八曰く不器用で義理人情に厚いお人好しで、その性格につけこまれて友人に借金を背負い込まされたまま死んでしまうが、新八は彼の遺した言葉を守っている。時代が変わっても死の間際まで侍としての誇りを捨てることはなく、子供たちにも「たとえ剣を捨てるときが来ても、魂に納めたまっすぐな剣だけはなくすな」との遺言を遺した[3]
志村 妙(しむら たえ)
声 -
ゆきのさつき演 - 長澤まさみ新八の姉。18歳[4]。茶色の瞳に茶色のセミロングの髪をポニーテールにしている美少女。周囲からは「お妙[注 4]」、弟の新八からは「姉上」、神楽からは「姉御」と呼ばれ、真選組からは近藤が彼女に惚れていることもあって「姉御」「姐さん」と呼ばれている。父の遺した剣術道場の復興のため、キャバクラスナック『すまいる』のキャバ嬢として働いている。かぶき町四天王篇以降はお登勢と西郷の頼みで、失脚した華佗の後釜として新かぶき町四天王になっている。普段はにこやかだが、怒ると男性でも手がつけられないほど凶暴になる。また、料理の腕が壊滅的で食材をことごとく黒焦げにしてしまう。得意料理は本人曰く「卵焼き」だが、銀時からは「かわいそうな卵」「ダークマター」「劇物」などと評されている。好物は「破亜限堕津(ばぁげんだっつ)」のアイスクリーム(アニメ版では「破亜限堕取(ばぁげんだっしゅ)」に変更されている)。B'zのファン。『3年Z組銀八先生』では、新八と同じ3年Z組の生徒として登場。こちらでも近藤からのストーカー被害を受けているが、やはりすべて撃退している。
尾美 一(おび はじめ)
声 - 小野坂昌也、杉本ゆう(少年期)志村家が営む剣術道場・恒道館にかつて活気があったころに塾頭を務めていた、新八たちの兄弟子。通称「オビワン」。新八からは「一兄(に)ィ」、お妙からは「尾美一(オビワン)兄様」と呼ばれている。江戸中に轟くほどの剣才を見込まれ剣術留学を経験。修行の末にビームサーベ流を体得し、「銀河剣聖(ギャラクシーソードマスター)」の称号を得て再び江戸へと帰ってきた。江戸っ子だが、宇宙を飛び回っていたためにさまざまな星の方言が混ざった話し方をする。留学出発の際にターミナルの転送装置爆破事故に巻き込まれて一度死亡。しかし遺体が奇跡的に毘夷夢星へ転送され、そこでサイボーグ化手術を施されて「半分江戸っ子、半分ロボっ子」として蘇った。しかし実際はビーム砲禁止法案に反発する毘夷夢星の開発した時限起動型星間波動ビーム砲として生かされており、兵器としての名称は「ケノフィ」。尾美としての自我はほとんどなく、機械化した半身によって生命を維持しているだけにすぎず、ケノフィが尾美の身分を「偽装する」形で志村姉弟に近づいた。江戸へ帰ってきた目的は「地球から銀河惑星同盟星々に波動ビーム砲を発射し、戦争を勃発させる」こと。尾美の自我を取り戻そうとする銀時を追いつめたが、対峙した新八とのお妙立ち会いの下での対決にてようやく自我を取り戻して志村姉弟の成長を実感し、毘夷夢星の母艦に向けてビーム砲を発射し自爆した。その後は志村姉弟の父・剣の墓の隣に仮の墓が立てられ、「永久名誉塾頭」として道場に名が遺されている。生前は明朗かつ豪快な人物であり、常に鬱陶しいほど大声で話し笑顔でいた。お妙と新八には「泣きたいときほど笑う強い侍になれ」と教えていた。お妙の初恋の相手でもある。
星海坊主(うみぼうず) / 神晃(かんこう)
声 - 速水奨神威と神楽の父親。戦闘民族の夜兎族の男で、作中最強クラスの戦闘能力を持つ[5]。第一級危険生物の駆除を生業とする宇宙最強の掃除屋(えいりあんばすたー)。不器用ながらも娘・神楽のことを気にかけている。陸奥の父親とは古い知人同士で、娘の陸奥とも面識があり、たびたび自身の昔話を聞かせていた。また春雨の元幹部であった鳳仙と互いに全盛期のころに三日三晩戦い、決着がつかないまま中断されたこともある。『3年Z組銀八先生』には、神威たちが通っている夜兎工業高校の教師として登場。頭はハゲておらず、すだれ頭になっている。銀魂高校に殴りこみをかけようとした神威たちを注意している。
江華(こうか)
声 - 釘宮理恵神晃の妻で神威と神楽の母親。作中の現在では故人。かつての大戦で滅ぼされた夜兎の母星・徨安で星海坊主が出会った夜兎族の女性。青緑色の瞳をしている。かなりの美人だが常にクールで表情もほとんど変わらない。アルタナの影響で苛酷な環境に適応した不死者の一族の末裔。3日間で59本のオロチを鎮めてしまえるなど夜兎特有の戦闘能力を持つ。また、徨安から噴出したアルタナの影響でその供給がある限り死なない不死者の肉体となっていたが、それゆえに徨安でしか生きられない身体となっていた。


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