おきうら ひろゆき
沖浦 啓之
生年月日 (1966-10-13) 1966年10月13日(57歳)
出生地 日本 大阪府交野市
職業
アニメ監督
アニメーター
キャラクターデザイナー
ジャンルアニメーション
活動期間1982年 -
配偶者武藤寿美
著名な家族沖浦和光(叔父)
主な作品
監督
『人狼 JIN-ROH』
『ももへの手紙』
キャラクターデザイン・作画監督
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
『イノセンス』
受賞
日本アカデミー賞
優秀アニメーション作品賞
2013年『ももへの手紙』
その他の賞
毎日映画コンクール
アニメーション映画賞
2000年『人狼 JIN-ROH』日本映画プロフェッショナル大賞
特別賞
2000年『人狼 JIN-ROH』芸術選奨新人賞
メディア芸術部門
2013年『ももへの手紙』
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沖浦 啓之(おきうら ひろゆき、1966年10月13日 - )は、日本のアニメーター、キャラクターデザイナー、アニメーション監督[1]。大阪府交野市出身。妻は俳優・声優の武藤寿美[2]。民俗学者の沖浦和光は叔父にあたる[3]。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。スタジオカラー所属[4]。 幼少の頃から漫画家になりたくて、小学生時代はずっとマンガを描いていた[注 1][1]。その頃にアニメーションの仕組みに興味を持ち、小学校を卒業した春に友人と二人で初めてアニメを制作する[1]。中学生になってからは、2人で学校にアニメーション同好会を作らせてもらい、毎年文化祭に向けて1年かけて作品を作るという事を3年間続けた[1]。 1982年、当時テレビアニメ『太陽の牙ダグラム』で突出した作画を披露していた谷口守泰が主宰するアニメ制作会社アニメアールが大阪にあると知り、高校を休学して16歳で入社する[1][6]。沖浦とほぼ同時期に逢坂浩司や黄瀬和哉、Shuzilow.HAなども入社した[7]。 1984年、『星銃士ビスマルク』で初めて原画としてクレジットされ、作画監督も務める[1][6]。シリーズ全体ではメカ(ロボット)を中心に原画を担当する[1]。最終話では絵コンテが大人しいことに不満を持ち、監督に修正を願い出ている[1]。 OVA『ブラックマジック M-66』の作画監督、映画『AKIRA』の原画等の仕事を経て次第に自分で仕事を取ってくるようになり、東京と大阪を行き来するようになる[1][6]。 1991年、『老人Z』に参加するために上京したのを機に、フリーとなる[1][6]。 1992年、映画『走れメロス』で初のキャラクターデザイン[注 2]と作画監督・絵コンテを担当[6]。 1995年、映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』でキャラクターデザイン・作画監督を担当[6]。
経歴