池江 璃花子
Rikako IKEE
第99回日本選手権水泳競技大会 50mバタフライ決勝
(東京アクアティクスセンター 2023年4月8日)
選手情報
フルネーム池江 璃花子
国籍 日本
泳法自由形、バタフライ
所属横浜ゴム
ルネサンス
生年月日 (2000-07-04) 2000年7月4日(23歳)
生誕地東京都江戸川区
身長171cm[1]
体重57kg[1]
獲得メダル
競泳
世界短水路選手権
銅2016 カザン女子50mバタフライ
銅2016 カザン女子100mバタフライ
銅2016 カザン混合200mメドレーリレー
パンパシフィック水泳選手権
金2018 東京女子100mバタフライ
銀2018 東京女子200m自由形
銀2018 東京女子400m混合メドレーリレー
銅2018 東京女子400mメドレーリレー
アジア競技大会
金2018 ジャカルタ女子50m自由形
金2018 ジャカルタ女子100m自由形
金2018 ジャカルタ女子50mバタフライ
金2018 ジャカルタ女子100mバタフライ
金2018 ジャカルタ女子400mフリーリレー
金2018 ジャカルタ女子400mメドレーリレー
銀2018 ジャカルタ女子800mフリーリレー
銀2018 ジャカルタ混合400mメドレーリレー
銀2022 杭州女子400mフリーリレー
銅2022 杭州女子50mバタフライ
世界ジュニア選手権
金2017 インディアナポリス女子50m自由形
金2015 シンガポール女子50mバタフライ
金2017 インディアナポリス女子50mバタフライ
金2015 シンガポール女子100mバタフライ
金2017 インディアナポリス女子100mバタフライ
銀2015 シンガポール女子50m自由形
銀2017 インディアナポリス女子100m自由形
銅2015 シンガポール女子400mメドレーリレー
銅2017 インディアナポリス女子400mメドレーリレー
銅2017 インディアナポリス女子400mフリーリレー
銅2017 インディアナポリス女子800mフリーリレー
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保持している個人種目の日本記録
長水路
50m自由形24秒212018/04/06
100m自由形52秒792018/11/18
200m自由形1分54秒852018/08/09
50mバタフライ25秒112018/06/10
100mバタフライ56秒082018/08/11
短水路
50m自由形23秒952017/12/21
100m自由形51秒622018/01/14
200m自由形1分52秒642018/01/13
50mバタフライ24秒712018/01/13
100mバタフライ55秒312018/11/11
100m個人メドレー57秒752017/11/15
2019年2月15日現在
池江 璃花子(いけえ りかこ、2000年7月4日 - )は、東京都江戸川区出身の競泳選手。専門は自由形とバタフライ。2018年8月28日現在、身長171cm[2][3]、リーチは186cm[2]、足のサイズは26.5cm[4]。横浜ゴム・ルネサンス所属[4][5]。マネジメント契約先は電通の完全子会社[6]である株式会社ジエブ[7][8]。2019年7月30日現在、個人種目11個[※ 1]とリレー種目5個[※ 2]、計16種目の日本記録を保持している。
経歴
幼少期
2000年7月4日、自宅の風呂場で水中出産[※ 3]により誕生した[4]。生後2ヶ月頃から母親が運営する幼児教室に通い超早期教育を受ける[10][11]。
幼児教室の講師を務める母親が、脳の発達に雲梯が良いと本で読んだことから、生まれてすぐに雲梯に取り組んだ。生後6か月で母親の親指を握ってぶら下がり、1歳6か月の時には鉄棒の逆上がりをこなしたと言う[12]。
水泳は兄姉の影響で3歳10ヶ月から始め、5歳の時には、自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法すべてで50mを泳げるようになった[13]。
小学時代
地元の江戸川区立西小岩小学校に通うかたわら、東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールで3歳から中学1年まで練習に励んだ。小学6年時に記録した100mバタフライの「1′02″3」は、1973年創立の同スクールの「大人も含めた最速記録」で、いまだに破られていない[14][15]。
小学3年頃から全国レベルの大会に出場するようになる。2010年のJOC春季ジュニアオリンピックカップ(以下JOC春季大会)では、50mバタフライ(10歳以下区分)で決勝進出者中ただ一人の小学3年生(他はすべて4年生)ながら3位に輝いた。
また、中学入学直前に出場した2013年のJOC春季大会の50m自由形(11?12歳区分)で優勝し、本人初めての全国優勝を達成した[16]。
中学時代
2013年4月、江戸川区立小岩第四中学校に入学。
6月、より高いレベルの練習環境を求めてルネサンス亀戸へ移籍した[17]。
8月の全国中学校水泳競技大会の50m自由形で2位。続くJOC夏季大会(13?14歳区分)では、50m自由形と100mバタフライで3位に入った。