いけまつ そうすけ
池松 壮亮
第27回東京国際映画祭にて(2014年10月)
本名池松 壮亮
生年月日 (1990-07-09) 1990年7月9日(33歳)
出身地 日本・福岡県福岡市[1]
身長172 cm[2]
血液型A型[2]
職業俳優
ジャンル映画・テレビドラマ・舞台・ナレーション
活動期間2001年 -
著名な家族池松日佳瑠(姉)
事務所ブルーシャトル(2001年 - 2010年4月)
ホリプロ(2010年5月 - 2023年8月)
フリーランス(2023年9月 - )
公式サイトSosuke Ikematsu official HP
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
2015年『ぼくたちの家族』
『愛の渦』『紙の月』
ブルーリボン賞
助演男優賞
2015年『海を感じる時』『紙の月』『ぼくたちの家族』
その他の賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞
2013年『横道世之介』
2014年『ぼくたちの家族』
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
2018年『万引き家族』
最優秀男優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
『デスノート Light up the NEW world』
特別賞
2016年『ディストラクション・ベイビーズ』
最優秀新人男優賞
2013年『横道世之介』『上京ものがたり』日本映画プロフェッショナル大賞
主演男優賞
2014年『大人ドロップ』キネマ旬報ベスト・テン
主演男優賞
2019年『宮本から君へ』
助演男優賞
2014年『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』ほかヨコハマ映画祭
主演男優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
2019年『宮本から君へ』
助演男優賞
2014年『ぼくたちの家族』『紙の月』高崎映画祭
最優秀主演男優賞
2019年『斬、』
最優秀助演男優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
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池松 壮亮(いけまつ そうすけ、1990年7月9日 - )は、日本の俳優。福岡県福岡市出身[1]。 10歳のときに、先に子役活動をしていた姉・日佳瑠と一緒に劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』の子役オーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれデビュー[3]。当時は野球に夢中で人前に出ることも苦手だったが、「野球カードを買ってあげるから」という親の言葉につられて受け合格し、その後は日佳瑠と同じ劇団ひまわり系列の事務所に所属し子役活動を始める[4][5]。 2003年、ハリウッド映画『ラスト サムライ』で映画初出演。トム・クルーズ演じる主人公と心を通わす少年・飛源を演じて、第30回サターン賞では若手俳優賞にノミネートされた。 映画『鉄人28号』(2005年公開)では1万人を超える中から主人公・金田正太郎役に選ばれ映画初主演を果たす[1]。 2007年、大河ドラマ『風林火山』では武田勝千代(信玄の少年期)および、その息子である武田勝頼の二役を演じた。 2009年、『連続人形活劇 新・三銃士』で人形劇の声優に初挑戦した。2006年に放送された『新選組!! 土方歳三 最期の一日』で市村鉄之助を演じたときの池松の芝居が脚本の三谷幸喜の印象に残っていたことがきっかけで主人公、ダルタニアン役に指名された。ダルタニアンの顔は池松がモデルにもなっている[6]。高校卒業までは地元福岡で過ごす事に重点を置き、大学進学を機に東京に移る[7]。 2010年5月にブルーシャトルからホリプロに移籍。2013年に大学を卒業してからは役者の道一本となり意欲的に多彩なジャンルの作品に出演[8]。 2014年、映画『ぼくたちの家族』や『紙の月』などの演技が評価され、その年の多くの映画賞の助演男優賞を受賞。ドラマ『MOZU』シリーズでは双子の殺し屋・百舌を一人二役で演じ、第39回エランドール賞・新人賞を受賞した。 2017年、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では現代の市井に生きる若者を演じ、ヨコハマ映画祭主演男優賞など市民映画賞を続けて受賞する[9]。 2018年、塚本晋也監督が初めて時代劇を手掛けた映画『斬、』で主演を務め、第75回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品された[10]。 2018年に主演を務めたドラマ『宮本から君へ』が2019年に映画化。この作品は2012年から真利子哲也監督と池松で映画化する企画が進んでいたが、途中で何度も頓挫しドラマ化を経て7年越しでやっと映画化に至った[11][12]。
略歴
2000年代
2010年代