江田駅
東口(2007年5月)
えだ
Eda
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所在地横浜市青葉区荏田町2360.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度33分31.1秒 東経139度33分5.4秒 / 北緯35.558639度 東経139.551500度 / 35.558639; 139.551500
江田駅(えだえき)は、神奈川県横浜市青葉区荏田町にある、東急電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT17。
駅東口前には国道246号が走っており、駅前で国道246号と東名高速道路が交差している。
当駅周辺は、鉄道と高速道路、国道の主要交通網が1箇所に集まった結合地点に当たる。横浜市は、首都圏でも稀なこの立地を生かす検討を2014年(平成26年)に開始した[2]。
歴史
1966年(昭和41年)4月1日:田園都市線溝の口駅 - 長津田駅間延伸時に開設[1]。
1971年(昭和46年)4月1日:上り待避線使用開始。
1981年(昭和56年)4月1日:改良工事完成、下り待避線使用開始。
1997年(平成9年)
5月6日:下りホーム1番線を通過専用へ変更[3]。
7月18日:上りホーム3番線を通過専用へ変更[3]。
2008年(平成20年)2月:既設3.2両分の旅客上屋改修と6.8両分の旅客上屋新設(全車両10両分が膜構造となった)[4]。
2018年(平成30年)3月29日:2・4番線でホームドア使用開始。
駅名の由来に因み「江田」であったが、いつしか「荏田」へ変化したとされる[5]。
1960年(昭和35年)に東急が鉄道敷設免許を取得した当時の駅仮称は荏田駅(えだえき)で、これは設置予定地の荏田町から取ったものであった。しかし、当時の当用漢字表(現在の常用漢字表)にない「荏」の字を避けて「江田」とすることとなり[6][5][注釈 1]、1965年9月の常務会で正式に決定し、1966年(昭和41年)に江田駅として開業した。 島式ホーム2面4線を有する待避可能な高架駅。1・3番線には柵が設置され急行・準急通過専用線となっており、各停は2・4番線へ入線する。平日朝は当駅で各停が急行・準急を待避する。日中は各停が準急を待避する。回送電車が待避することもある。 柵が設置されるまでは、通過待ちがない各停は内側2・3番線へ停車し、通過待ち各停は外側1・4番線へ停車、急行・快速は内側2・3番線を通過していた。下り通過線を2番線から1番線へ変更する際、下りホームをあざみ野駅側へ延長し線路配線を変更した。これに伴い、通過電車進入速度低下を抑えた。ホーム延長により市が尾駅側には未使用部が存在する。 上下ホームと改札階を連絡するエレベーターが設置されている。上下ホーム双方に待合室がある。トイレは1F改札内にあり、多機能トイレも設置されている。この他東口の改札外に横浜市管理の公衆便所がある。施設老朽化に伴い、2014年(平成26年)頃から改修工事を行っていたが、長津田寄りの階段を改良し上下エスカレーターを各ホームに設置することになり、2017年(平成29年)6月 - 2020年(令和2年)3月の期間に設置工事を行った。改札内にあるトイレを渋谷方階段近くの壁に移設し、空いたスペースと駅事務室改良で生まれるスペースを活用しエスカレーターを設置している。 ホーム上屋は従来上下とも車両3.2両分しかなかったが、2007年(平成19年) - 2008年(平成20年)にかけての工事で車両6.8両分の旅客上屋新設を行った。この時、全車両10両分のホーム上屋が膜屋根となった[4]。なお、田園都市線でホーム上屋が膜屋根なのは、当駅の他に梶が谷駅と高津駅のみである。 番線路線方向行先 2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は30,177人である[東急 1]。
駅構造
のりば
1 田園都市線下り(通過列車専用)
2長津田・中央林間方面[7]
3上り(通過列車専用)
4渋谷・押上〈スカイツリー前〉・春日部方面[8]
東口(2004年8月)
西口(2004年8月)
ホーム(2008年8月)
駅全景(2020年5月)
利用状況
横浜市営地下鉄ブルーライン開通前の港北ニュータウンへのアクセスは江田から横浜市営バス300系統(新横浜駅 - 当駅)に乗車するのが一般的であった。そのため地下鉄が開通した1993年(平成5年)に利用者数が減少した。その後も港北ニュータウン荏田南地区からの需要があるが、これも2008年(平成20年)のグリーンライン開通により一部が都筑ふれあいの丘駅利用にシフトし、再び利用者数の減少がみられている。また、駅の東口付近に広い駐輪場があるため自転車で駅に通う者もいる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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