江戸を斬る
ジャンル時代劇
原作葉村彰子(第4部まで)
原案葉村彰子(第5部以降)
脚本各項目を参照
監督各項目を参照
出演者西郷輝彦
松坂慶子
松山英太郎
遠藤真理子
春川ますみ
中村錦司
ほか
オープニングねがい(第2部のみ)
エンディングねがい(第3部から)
製作
製作総指揮松下幸之助
プロデューサー西村俊一
郡進剛(第4部まで)
制作C.A.L
(放送局:TBS)
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
江戸を斬るII
放送期間1975年11月10日 - 1976年5月17日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
回数全28
江戸を斬るIII
放送期間1977年1月17日 - 1977年年7月11日
放送時間同上
回数全26
江戸を斬るIV
放送期間1979年2月12日 - 1979年8月6日
放送時間同上
回数全26
江戸を斬るV
放送期間1980年2月18日 - 1980年8月11日
放送時間同上
回数全26
江戸を斬るVI
放送期間1981年2月16日 - 1981年8月24日
放送時間同上
回数全28
特記事項:
ナレーター:芥川隆行
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『江戸を斬る』(えどをきる)とは、TBS系で月曜20:00 - 20:54の『ナショナル劇場』(後のパナソニック ドラマシアター)で放送された時代劇シリーズ。原作は葉村彰子(V以降は原案)、音楽はいずみたくが担当。ナレーションは芥川隆行。本項では、西郷輝彦が遠山金四郎役で主演し、松坂慶子がヒロインのおゆきを演じた第2部 - 第6部について記述する。シリーズ全体の詳細は『江戸を斬る』を参照。 義理人情に厚い名物女将・お政が営む魚屋「魚政」にふらりと出入りする、桜吹雪の見事な彫り物をした若い浪人。彼の正体は奉行などの要職を歴任した名門遠山家の跡取り息子・遠山金四郎で、お政は彼の元乳母だった。気楽な日々を送っていた金四郎は悪に苦しむ善良な人間を目の当たりにし、水戸藩藩主・烈公水戸斉昭(徳川斉昭)の導きで江戸を守る北町奉行に就任することを決意。 江戸を騒がす事件が起きれば腹心の同心や岡っ引きは勿論、金四郎の恋人で魚政の看板娘だが生来の正義感から謎の覆面剣士・紫頭巾に変装するお政の娘・おゆき(正体はお政に預けられた水戸家の姫・雪姫で、父・斉昭に金四郎を紹介した張本人)、魚政の売り子の一人だが実は金四郎に見逃されて改心した元義賊の大泥棒・鼠小僧の次郎吉と協力して潜入捜査にあたる。 そして捕縛した悪党や巻き込まれた人々を、金四郎が白州で時に厳しく怒りを持って、時に優しく慈悲を持って裁いていくのだった。 第2部では奸計を巡らせ、無実の者を陥れて私腹を肥やす南町奉行の「妖怪」・鳥居耀蔵と対峙。金四郎が南町奉行に就任した後の第3部では、傍若無人で強権的な取り締まりを進める火盗改めの「死神の重蔵」・脇坂重蔵と子飼いの悪徳岡っ引き・閻魔の伊蔵と対立する関係となる。 次郎吉が料理屋「まさご」を開業し、金四郎とおゆきが結婚して嫁姑問題が終息した後の第4部以降は、金四郎は正体を隠して威勢のいい町人・「大工の金公」に変装。一人冷や冷やする配下の同心・石橋堅吾をよそに、女岡っ引きの「捕物小町」・お京とその子分の出目の金太、堅吾の利発な息子・堅太郎達に親しく接する。おゆき・次郎吉と共に事件を解決して賢吾やお京らに影から花を持たせ、江戸の平和を守っていく。 第2部 - 第6部を通した主題歌「ねがい」はいずれも主演の西郷輝彦が歌ったもので、作詞は山上路夫、作曲はシリーズのBGMを担当したいずみたく。
あらすじ
主な登場人物詳細は「江戸を斬る #主要人物」を参照
主題歌