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江北橋
北側から見た江北橋
基本情報
国 日本
所在地東京都足立区
交差物件荒川
建設-1966
構造諸元
形式アーチ橋
材料鋼
全長449 m
幅11.0 m
最大支間長90 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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江北橋(こうほくばし)は、東京都足立区の荒川(荒川放水路)に架かる東京都道501号王子金町市川線(江北橋通り)の橋である。左岸(北側)は足立区江北、右岸(南側)は足立区宮城の区域に跨る。 荒川の河口から16.8 km[1][2]の地点に架かる橋長449メートル、幅員15メートル(車道11メートル)、最大支間長90メートルの下路式アーチ橋の一種である鋼カンチレバーランガー桁を持つ10径間の単純活荷重合成プレートガーダー橋(鋼鈑桁橋)である[3]。歩道は2メートルで上流側下流側共に設置されている。縦断勾配は250分の1(0.4パーセント)でパラボラ(放物線)状になっている[4]。また、右岸側アプローチは単純鋼鈑桁橋の高架橋に接続されている[5]。橋の管理者は東京都である[1][2]。また、災害時に防災拠点等に緊急輸送を行なうための、東京都の一般緊急輸送道路に指定されている[6]。 橋名は足立区内旧村名にちなむ。橋には珍しく欄干に蛍光灯による高欄照明が付けられている。欄干に衝突する交通事故が多発したために、夜間の視認性を上げ交通事故を防止するために設置された物である。また、王40系統・東43系統はじめ都バスの走行経路となっている橋でもある。 橋は荒川改修付帯事業として1923年(大正12年)4月21日[9]に木製およびRC(鉄筋コンクリート)製の橋脚を持つ木桁橋として開通した[10][11]。橋長434.5メートル、幅員5.4メートル。架橋場所は蛇行する隅田川の流路形状から俗に「天狗の鼻」と呼ばれていた場所[12]の丁度先端に位置していた[13]。
概要
諸元
構造形式
上部工 - 鋼ゲルバー(カンチレバー)式ランガー桁・単純活荷重合成桁[4]。
下部工 - 井筒基礎(主径間)・コンクリート杭基礎(側径間)
橋長 - 449メートル[注釈 1]
幅員 - 15メートル(車道11メートル、歩道2メートル × 2)
最大支間長 - 90メートル
径間割 - 37.875 m + 38.250 m + 38.250 m + 38.250 m + (44.000 m + 90.000 m + 44.000 m) + 39.250 m + 39.250 m + 38.875 m
ゲルバーヒンジを除く各桁の間に長さ0.75メートル、桁と橋台の間に長さ0.5メートルの伸縮継手(フィンガージョイント)がある。
開通 - 1966年(昭和41年)6月21日[7][8]
歴史
1923年の橋