江別駅
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江別駅
駅舎(2018年9月)
えべつ
Ebetsu

◄A08 高砂 (1.8 km) (6.2 km) 豊幌 A10►

所在地北海道江別市萩ケ岡25番地.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度6分38.31秒 東経141度33分25.81秒 / 北緯43.1106417度 東経141.5571694度 / 43.1106417; 141.5571694座標: 北緯43度6分38.31秒 東経141度33分25.81秒 / 北緯43.1106417度 東経141.5571694度 / 43.1106417; 141.5571694
駅番号○A09
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線■函館本線
キロ程307.3 km(函館起点)
電報略号エツ
駅構造地上駅
ホーム2面4線
乗車人員
-統計年度-3,619人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1882年明治15年)11月13日
備考

直営駅管理駅

みどりの窓口

話せる券売機設置駅[1]

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江別駅(えべつえき)は、北海道江別市萩ケ岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号はA09。電報略号はエツ。事務管理コードは▲130129[2][3]
歴史1976年の江別駅と周囲約1.5 km範囲。右上の石狩川沿い、左上に王子製紙江別工場、左上方向写真外には北海道電力江別発電所が立ち並んでおり、当駅の札幌側手前(左下)からそれぞれに専用線が分岐している。また、その分岐間には両専用線用の数本の留置線を有する貨物ヤードが設置されている。
駅裏側に4本の貨物用側線とその外側に保線車用側線、駅舎横岩見沢側に貨物ホームと折り返し線を持つ引込線4本を有している。駅舎横の札幌側は王子製紙専用線の折り返し線が伸びて、駅舎側ホームの札幌側が細い島式ホーム状になっている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

かつては「利尻」「オホーツク」(夜行便)などの夜行列車「かむい」「そらち」「なよろ」など札幌を基点とした急行列車が停車していた。
年表

1882年明治15年)

6月25日:仮営業開始[4]

11月13日:官営幌内鉄道の駅として開業。一般駅。当時既にデルタ線(Y線)と機関車庫を有していた[5]。会社通(1丁目通)の突当りに建てられた。


1889年(明治22年)12月11日:北海道炭礦鉄道に譲渡。

1890年(明治23年):北有社による江別川橋梁新替に伴う線路変更により、地形上不便になっていたため、停車場位置を変更し札幌側へ約150 m移転[6]

1893年(明治26年)3月21日:明治23年の移転に伴う改キロ[7]

1897年(明治30年):転車台設置[8]

1901年(明治34年):現在地に移転。

1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。

1908年(明治41年):富士製紙第五工場(後の王子製紙江別工場、現:王子エフテックス江別工場)建設に伴い、専用線(以下、王子製紙専用線)1.0 km 敷設[9]

監督機関への届出によると運用開始は1909年(明治42年)2月からであり、総延長は5.53 kmだった[10][11]。現在の4番のりばに当たる場所から発着していた。紙製品輸送に使用され、当駅から飯田町駅へ向かう貨物列車も運行していた。


1935年昭和10年):大日本電力(後の北海道電力江別発電所操業開始に伴い、専用線(以下、北電専用線)を、同年夏頃に敷設完了し[12]、12月19日同発電所建設第一期工事完了及び送電開始とともに運用開始[9][12]。発電所で用いる石炭を輸送。

1961年(昭和36年):新発電所建設に伴い、北電専用線を一旦本線に沿って函館方へ向かった後スイッチバックを行い発電所へ向かう線形に変更。延長1.6km[12]

1968年(昭和43年)8月:函館本線小樽?滝川間電化[11]

1973年(昭和48年)6月:駅舎改築。RC造平屋となる[13]

1974年(昭和49年):駅南北間を結ぶ跨線人道橋完成[14]

1984年(昭和59年)2月1日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱い廃止[7]

1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱い廃止[7]

1986年(昭和61年)5月6日:王子製紙専用線廃止[9]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[7]

1990年平成2年)9月1日:同日実施のダイヤ改正に併せ、次のように構内を改良[15]

下り本線である1番線(現:3番線)と旧上り本線である3番線(現:2番線)の間に合った下り待避線(2番線、ホームなし)を撤去

旧上り本線であった3番線(現:2番線)を上下副本線(待避線)に変更

上下副本線(折り返し列車発着に使用)であった4番線(現:1番線)を上り本線に変更

1番線の函館方に、従来4番線を発着していた折り返し列車専用の0番線(現:4番線)を新設


1991年平成3年)3月:北海道電力江別発電所廃止に伴い、北電専用線廃止。

1997年(平成9年)11月1日:日本貨物鉄道の駅が廃止となり、貨物の取扱い終了[7]

1998年(平成10年)12月9日自動改札機を設置し、供用開始[16]

2006年(平成18年)2月8日:バリアフリー化工事完成[報道 1][17]

2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。

2014年(平成26年)10月30日:江別駅跨線人道橋架け替え工事完成[11][14]


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