江別市セラミックアートセンター
Ebetsu City Ceramic Art Center
江別市セラミックアートセンター(えべつしせセラミックアートセンター、英語名:Ebetsu City Ceramic Art Center)は、北海道江別市西野幌にある陶芸美術館である[1]。 緑豊かな野幌原始林に隣接するセラミックアートセンターは、四季折々の顔をみせる自然を背景に、陶芸作品とれんがの展示室、陶芸教室などを開講する工房、やきものに関する書籍を閲覧できる図書室などを設けている。「観る」「創る」「集う」をコンセプトに、北海道のやきもの文化を創造していこうとする施設である[1]。 セラミックアートセンターの特徴は以下の通りである[2]。 セラミックアートセンターの各階には主に以下のような部屋・設備がある[2]。
概要
施設
特徴
テーマの一つである、れんがを基調とし、屋根には自然色のモスグリーンを使い周囲の環境と調和する外観。存在感のある三角屋根がランドマークである。
エントランスロビーを中心に、右側をやきものを鑑賞してもらう展示ブロックに、左側をやきものづくりを行える創作ブロックがある。
通路などにトップライトを設け自然光を取り入れ、変化のある空間を演出している。
フロア
1階
エントランスロビー - 個人・団体のロビー展、コンサート会場などに利用される。ショップでは、江別観光協会会員の市内陶芸家等13人の作品を販売している。
北のやきもの展示室 - 北海道で現在活動中の窯(現窯)の作品を展示している。
れんが資料展示室 - 北海道のれんが産業の歴史を、各種れんがや生産用具など実物資料をはじめ、登り窯のジオラマ・輪環窯の模型・映像・写真などで紹介。また、窯業の新しい分野であるニューセラミックスの資料も紹介している。
レンタル工房・教室工房・窯室 - 陶芸教室などを開講する。
2階
企画展示室 - 絵画、写真、書などのサークル活動の発表の場やアートセンター主催の企画展示会場として使用する多目的なギャラリー。
研修室 - 液晶プロジェクター、ビデオCD・LDデッキなどがある。最大80人収容。
図書室 - やきものに関する書籍を閲覧できる。
カフェラウンジ
3・4階
望楼 - 野幌原始林、夕張山地、美原大橋、恵庭岳、樽前山などを360度眺望できる。
アクセス
所在地
郵便番号:069-0832[1]
所在地:北海道江別市西野幌114番地の5[1]
駐車場
バス専用・乗用車・身障者専用 合計128台[3]
アクセス
車
札幌駅から40分(国道12号経由)[3]
公共交通機関
鉄道 - 最寄り駅は野幌駅(札幌駅から15分)[3]
バス - 次の2系統がご利用できる。(どちらも野幌駅経由)[3]
新29 - 新札幌駅?野幌総合運動公園
江92 - 江別駅?北広島駅
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(その日が土・日の時は火曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)[1]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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