汐見稔幸
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汐見 稔幸(しおみ としゆき、1947年7月25日- )は、日本の教育学者白梅学園大学・同短期大学学長、東京大学名誉教授。専門は教育学、教育人間学、育児学。


目次

1 人物

2 著書

2.1 共編著


3 論文

4 脚注

5 外部リンク


人物

大阪府堺市生まれ。東京大学教育学部卒、1981年同大学院博士課程満期退学、東京大学教育学部専任講師、助教授、教育学研究科教授[1]

2007年3月、東京大学を定年退職し、同大名誉教授。同年4月より白梅学園大学教授・副学長。同年10月より学長。

2009年4月-2018年3月、BPO青少年委員会委員長[2]

2015年12月-2016年12月、厚生労働省社会保障審議会 (保育専門委員会)座長[3]
著書

『幼児の文字教育』
大月書店(国民文庫) 1986

『少年とことば』新日本出版社(シリーズ少年期との対話) 1987

『いきいき小学生』大月書店(国民文庫) 1989

『元気が出る中学生の本』大月書店(中学生ゼミナール) 1991

『素敵な子育てしませんか』労働旬報社 1992

『このままでいいのか、超早期教育』大月書店(子育てと健康シリーズ) 1993

『地球時代の子どもと教育 情報化社会における新しい知性とヒューマニズムを求めて』ひとなる書房 1993

『0?3才個性を伸ばす能力を育てる』主婦の友社 1993

『その子らしさを生かす・育てる保育 新しい時代の保育をめざす保育者のための教育学』あいゆうぴい 1995

『幼児教育産業と子育て』岩波書店(子どもと教育) 1996

『かしこさってなあに 乳幼児期の知育を育てる』あいゆうぴい 1996

『ほめない子育て 自分が大好きといえる子に』栄光教育文化研究所(ヤングママ・パパの「いきいき」子ども学シリーズ) 1997

『子育て愛があればだいじょうぶ』講談社 1998 「子育てはキレない、あせらない」講談社+α文庫

『なんどでもやり直せ!ぼくの体験的子育て論』ブロンズ新社 1999

『小学生を勉強好きにする父の役割、母の役割』二見書房(サラ・ブックス)2000

『親子ストレス 少子社会の「育ちと育て」を考える』平凡社新書 2000

『「教育」からの脱皮 21世紀の教育・人間形成の構図』ひとなる書房 2000

『親がキレない子育て』サンマーク文庫 2002

『0?5歳素敵な子育てしませんか』旬報社 2003

『おーい父親 pt.1(子育て篇)』大月書店 2003

『おーい父親 pt.2(夫婦篇)』大月書店 2003

『心も身体もほんとうにかしこい子に育てる 汐見流育児法』主婦の友社 2004

『子どものサインが読めますか 子育て考現学』女子パウロ会 2005

『「ムカつく」「キレる」心ってたいへん』学習研究社(はじめてのカウンセリング心のたんけん) 2006

『学力を伸ばす家庭のルール 賢い子どもの親が習慣にしていること』小学館 2006

『親子のハッピーコミュニケーション 子どもを伸ばす会話力』岩崎書店 2007

『親だから伸ばせる中高生の「学力」と「生きる力」』主婦の友社 2007

『子どものコミュニケーション力の基本は共感です 汐見先生の素敵な子育て』旬報社 2007

『子どもの身体力の基本は遊びです 汐見先生の素敵な子育て』旬報社 2008

『子どもの学力の基本は好奇心です 汐見先生の素敵な子育て』旬報社 2008

『「格差社会」を乗り越える子どもの育て方』主婦の友社(家庭人books) 2008

『夫婦力 夫の「話し方」で夫婦はこんなに変わる』岩崎書店 2008

『子どもの自尊感と家族 親と子のゆっくりライフ』金子書房 2009

『0?3歳能力を育てる好奇心を引き出す』主婦の友社 c2010

『子どもが育つお母さんの言葉がけ』PHP研究所 2010 『この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!』PHP文庫

『3?6歳能力を伸ばす個性を光らせる』主婦の友社 2010

『小学生学力を伸ばす生きる力を育てる』主婦の友社 セレクトbooks 元気が出る子育ての本 2011

『本当は怖い小学一年生』ポプラ新書 2013

『男の子のカラダとココロの育て方』赤ちゃんとママ社 2015

『0?3歳能力を育てる好奇心を引き出す ほんとうに頭のいい子に育てるために必要なこと』主婦の友社 2016

『3?6歳能力を伸ばす個性を光らせる 入園・入学の前に親が知っておきたいこと』主婦の友社 2016

『「天才」は学校で育たない』ポプラ新書 2017

『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか 2017年告示新指針・要領からのメッセージ』おおえだけいこ イラスト 小学館 2017

『人生を豊かにする学び方』ちくまプリマー新書 2017

共編著

『4歳児やりたがりやによりそい育む からだいっぱいの原体験を』関上八重子
共著 労働旬報社(年齢別保育実践シリーズ) 1993

『子どもの時間 保育園は育ちあう原っぱ』豊川保育園共著 大月書店 1994

『子どもにやさしい保育制度を』小宮山洋子共著 大月書店 1994

『ことばに探る心の不思議 子どもの育ちとことば』今井和子、村田道子共編 ひとなる書房 1996

『「教え」から「学び」への授業づくり 国語』今泉博,上西信夫共編 大月書店 1996

『これからの小学校教師』近藤邦夫共編 大月書店(「教え」から「学び」への授業づくり) 1997

『ひとりじゃ子育てできっこない』アトム共同保育所共著 かもがわ出版(かもがわライブラリー) 1998

『時代は動く!どうする算数・数学教育』井上正允、小寺隆幸共著 国土社 1999

『保育と文化の新時代を語る』加藤繁美対談 童心社(子どもの文化21世紀ライブラリー) 1999

『父子手帖 お父さんになったあなたへ pt.2』田中千穂子、土谷みち子共著 大月書店 1999

『こうすれば学校は変わる 新学習指導要領と私たちの提言』大月書店 1999

『「学力」を問う だれにとってのだれが語る「学力」か』岩川直樹共編 草土文化 2001

『里親を知っていますか?』岩波ブックレット 2001

『これがボクらの新・子どもの遊び論だ』加用文男、加藤繁美共著 童心社 2001

『世界に学ぼう!子育て支援 デンマーク・スウェーデン・フランス・ニュージーランド・カナダ・アメリカに見る子育て環境』フレーベル館、2003

『保育園民営化を考える』近藤幹生、普光院亜紀共著 岩波ブックレット 2005

『子育てにとても大切な27のヒント クレヨンしんちゃん親子学』野原しんのすけ一家共著 双葉社 2006

『「パパ権」宣言! お父さんだって子育てしたい』川端裕人、岸裕司共著 大月書店 2006

『のびのび子育てこんなお母さんなら大丈夫!』野原しんのすけ一家共著 双葉社(クレヨンしんちゃん親子学)2007

『乳児保育の基本』小西行郎、榊原洋一共編著 フレーベル館 2007

『世界の幼児教育・保育改革と学力』泉千勢、一見真理子共編著 明石書店(未来への学力と日本の教育)2008

『トークトゥトーク育つ喜び育てる楽しさ』和久洋三共著 玉川大学出版部 2008

『保育者論』大豆生田啓友共編 ミネルヴァ書房 2010

『子どもにかかわる仕事』編 岩波ジュニア新書 2011

『よくわかる教育原理』伊東毅,高田文子,東宏行,増田修治共編著 ミネルヴァ書房 やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ 2011

『子どもを「人間としてみる」ということ 子どもとともにある保育の原点』子どもと保育総合研究所編 佐伯胖,大豆生田啓友,渡辺英則,三谷大紀, 嶋景子共著 ミネルヴァ書房 2013

『保育のグランドデザインを描く これからの保育の創造にむけて』久保健太共編著 ミネルヴァ書房 2016

『ファンタジーとアニマシオン 古田足日「子どもと文化」の継承と発展』増山均,加藤理共編 子どもの文化研究所編集・企画 童心社 2016

『ここがポイント!3法令ガイドブック 新しい『幼稚園教育要領』『保育所保育指針』『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』の理解のために』無藤隆,砂上史子共著 フレーベル館 2017

『ここが変わった!平成29年告示保育所保育指針まるわかりガイド』編著 チャイルド本社 2017

『イラストで読む!幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領はやわかりBOOK』無藤隆共編 学陽書房 2017

論文

Cinii

脚注^ 『現代日本人名録』
^ “ ⇒BPOの3委員長が退任 放送倫理検証委の川端氏ら”. 産経新聞社 (2018年3月13日). 2018年3月13日閲覧。
^ “ ⇒社会保障審議会 (保育専門委員会)”. 厚生労働省 (2016年). 2018年3月13日閲覧。

外部リンク

白梅学園大学

典拠管理

WorldCat

VIAF: 16309524

NDL: 00158338


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